Science Alumni Association,University of Toyama 

富山大学理学部同窓会     

富山大学理学部同窓会は,富山大学理学部の卒業生・修了生・教職員との交流,親睦を図り,併せて理学部の発展に寄与し,社会に貢献することを目的として,各種の事業を行っています.
Updated Date: 2017.09.21

 国立大学法人富山大学理学部同窓会 2014年6月20日現在

■“理学部同窓会長に就任して” 理学部同窓会長 川田邦夫 2014年6月20日


 昨年の理学部同窓会総会において、同窓会長に推されて就任しました川田です。理学部同窓会のあり方を現在の社会状況を踏まえ、立て直された北野前会長の後を受けるのは、大変荷の重いことですが、同窓会の活性化を計り、少しでも大学や社会のお役に立つことができるように頑張ろうと思っています。副会長の高井さん、石黒さんはじめ役員の方々、顧問の北野前会長や理学部の先生方のご協力、ご指導を得て、現役の学生さん達と共に運営していきたいと思います。

 昨年度末頃でしたが、理学部同窓会の新会長として、副会長、前会長、前々会長等と共に旧制富山高校(新制の富山大学文理学部の前身)の90周年の同窓会に招待されて出席しました。お世話する方も高齢になられ、この旧制の同窓会を解散するということでした。沢山の参加者の中には、我々もよく存じている富山県を発展させてきた経済界や教育・文化方面で活躍された方達が多くおられました。そして同窓生としての何か強い気概と繋がりを感じ、同窓会のあるべき姿を見たように思いました。
 最近社会へ巣立った卒業生の皆さんや在学生の皆さんを比較してしまいますが、どのように変化しているでしょうか? 昔、旧制の高校や大学で学ぶことのできた人達はある程度恵まれた環境におられた違いはあるかもしれません。現在の大学に学ぶ人達の環境は恵まれているにも関わらず、夢や目標へ向かう強い意識が少し弱まっているかもしれません。社会情勢の変化と共に、或いは文部科学省の方針の曖昧さも加わって、現在の学生達の考え方も変化しているのでしょう。先の会長が就職した卒業生の方々のその後の動向を調べられて、企業に入った多くの人が意外に早く職場を変えているという実態を報告され、小生も少し驚いた次第です。これをもって、辛抱の弱さや信念の無さを云々することはできませんが、これらの点は昔の方々と多少とも異なる気概の変化があるような気がしました。
 私の経歴は自慢のできるものではありませんが、蓮町にあった文理学部校舎で入学試験だけを受けた理学科物理学専攻の14回生でした。卒業後、指導を受けた小笠原先生の世話で、東京にある芝浦工業大学の物理学教室の助手になり、4年間を務めましたが、専門を地球物理学に変更してここを辞し、北海道大学大学院へ進みました。当時すでに亡くなっておられましたが、雪の研究で有名な中谷宇吉郎先生の仕事に興味があったからです。貯金と退職金数十万円を頼りに北海道へ渡り、ここで雪氷学を学びました。中谷先生のお弟子さん達が私の先生でした。雪氷学の中で、自分なりのテーマを見つけ、社会に貢献したいという希望がありました。「ボーイズ、ビーアンビシャス」の精神を求めたのかもしれません。山が好きな私は自然と雪をテーマにしたフィールドサイエンスが自分の仕事となりました。黒部峡谷の大規模表層雪崩、立山の積雪研究、そして日本南極地域観測隊のプロジェクト研究で、2度越冬して氷河氷の掘削事業に関わりました。
 今の大学は政権や大臣が交替する毎に資金や運営方針が変更となり、大学人としては誠に不安定な状況にあるといえます。「社会への貢献」とか「人類のために」という大きな願いは、持ち続けなければいけません。そんな時勢にある理学部同窓会としては、ここに学ぶ学生達が気概のある目標を持ち、楽しい学生生活を過ごされるように、貢献したいと考えます。理学部のカリキュラムの中にキャリアデザインの講義を入れ、会社・工場の見学、サイエンスフェスティバル、オープンキャンバスなどへの支援・協力をやっています。今後とも理学部との関連を強め、同窓会が活発に機能するよう、努力したいと思います。

2014年6月20日
                                                          理学部同窓会長 川田邦夫  

■“富山大学理学部同窓会への思い” 第二代理学部同窓会長 北野芳則 2008年9月1日


 このたびの同窓会総会において理学部同窓会長に就任した北野です。YKK退社を機に、社会・地元・大学に貢献できる可能性があるならばと思い会長を引き受けさせていただきました。副会長の川田さん、西野さんはじめ別紙役員や先生方や現役学生さんとともに同窓会の運営に当たりたいと考えていますので宜しくお願いします。
 理学部についていえば、富山大学文理学部は昭和24年5月の設立から始まり、同窓会についていえば、昭和28年3月第1回理学科同窓会、昭和52年文理改組の後、昭和55年理学部同窓会を経て今日に至っていると聞いております。この間、第1回目から今までの長きに亘り、会の運営にご尽力されてこられた平田会長、石川、高桑副会長には大変なご苦労があったと思います。心より感謝申し上げます。また、今回の就任にあたっては平田会長はじめ各氏からのお薦めもいただいており、非常に心強く思っています。

 さて、新生富山大学や理学部に対する思い、さらには理学部同窓会への思いということで、最近の私の思いを述べさせていただいて、皆様方へのご挨拶にさせていただくと同時にご協力とご支援をお願いしたいと思います。
 ご存知のとおり、富山大学は2005年10月に統合されました。「知の東西融合」、標高差4000mという立山連峰-富山湾の「水の大循環」という自然を背景にした富山大学独自の環境のもとで、大きく期待されるものがある一方、その分西頭学長はじめ関係者の果たすべき使命・苦労も大きいものと思っています。
 同窓会においても昨年、富山大学同窓会連合会が発足し、経済学部OB越嶺会の中尾さんが会長となられました。また、各学部の同窓会会長が副会長になっており、富山大学全体の発展を各同窓会挙げて行っていく事になっています。私も学部あっての連合同窓会であると思いますので、まずは学部の同窓会が活性化・発展することが肝要であると思っています。
 そして、今まさに社会・経済全般が「進化する時代の変化に合わせ」、かつ「将来を先取りしていく」必要がある、そのような環境になってきていると思っています。このような状況下で理学部/理学部同窓会とし、どのようにしていくかを考えていくことが大切であると思います。
 具体的な同窓会運営にあたり、私は、まず理学部の学科別に以下のキャップテン(まとめ役)を作っていきたと考えています。

 ①年齢という横軸で見ていき、10年単位のキャップテンを作る。(年代別キャップテン)
 ②次に他学部にはあるのですが、地域単位の同窓会(同窓会支部)を設ける。
 ③次に一番大切と思っているのですが、現代の大学の研究・教育をひっぱている先生方に、意欲・理念・情熱を持って国際的かつ地域を念頭に置いたリーダーシップをとっていただくキャップテンになってもらいたい。

こうすることにより、同窓会に今まで眠りかけている部分があったとしたら、その部分にも働きかけたいと思います。すなわち、同窓会を母校・母学部・母学科を思い出し、現実にそのまま研究を続けておられる人たち、あるいは企業に入って学部学科の延長線を走っておられる人たち、あるいは学部学科とは関係なくいろいろな分野で活躍しておられる人達に対し刺激または活性化になるようにしたいという思いです。
 大学での4年の経験、青春の一番の知識欲、行動欲が旺盛なとき、このときを富山/富山大学/理学部で過ごした8,430名OB/OGの皆さんが、「同窓会」を通して、現在の学生(1191名)、現在の教員(82名)、OB教員(75名)と、常にまたは定期的かつ相互に交流されれば嬉しいと思います。
 そして、大学すなわち自分の心の故郷で催される学園祭や研究報告会、卒業式・入学式など大学のオープン的な機会や行事などが人の交流、喜びや悩みの共有、情報の共有のための具体的な良い機会であると思いますし、そのような機会を大学・同窓会で創出して行き、交流を展開させていくことも面白いと思っています。
 富山にはすばらしい環境とすばらしい学生・先生がおられます。今後、富山大学または理学部が活性化し、すばらしい研究成果・卒業生が世の中に輩出され、「誇れる仲間がいる」「誇れる研究がある」「誇れる理学部・富山大学」ということに繋がれば嬉しいと思っています。

2008年9月1日
                                                          第二代理学部同窓会長 北野芳則  

■富山大学理学部同窓会会員数 

富山大学理学部同窓会会員数 2014年5月1日現在
富山大学理学部同窓会会員数 2009年5月1日現在

■国立大学法人富山大学理学部同窓会会則 

国立大学法人富山大学理学部同窓会会則 富山支部規定 関東支部会則 10年会費集金に関する要項 2017年7月22日(暫定版)
国立大学法人富山大学理学部同窓会会則 富山支部規定 関東支部会則 2014年7月26日
国立大学法人富山大学理学部同窓会会則 2008年10月9日

■理学部同窓会 役員・理事

理学部同窓会 役員・理事(2014年度暫定)
理学部同窓会 役員・理事(2009年度)

■富山大学理学部同窓会プライバシーポリシー

富山大学理学部同窓会プライバシーポリシー 2012年4月1日(暫定版)