ハッカー1:まぼろし博覧会館長 セーラちゃん氏

出版社を経営しながら、ニューカルチャーの聖地を掲げる私設テーマパーク「まぼろし博覧会」を運営するセーラちゃん氏。『つなぎ手』としての姿と、表現者である『つくり手』の両面を併せ持つセーラちゃん氏の活動や考え方を解剖します。

セーラちゃん
まぼろし博覧会館長
1983年に総合出版社データハウスを設立し、現在まで社長兼編集長を務める。同社では、学習参考書、社会一般/趣味実用、コンピュータ、サブカルチャー等の各分野で計1500以上のタイトルを出版している。1996年に「ねこの博物館」、2003年に「怪しい少年少女博物館」を設立。2011年に静岡県伊東市の私設テーマパーク「まぼろし博覧会」を設立し、現在まで館長を務める。セーラー服姿で人前に立つ姿から「セーラちゃん」の愛称で親しまれる。

講座1 特別実習「まぼろし博覧会フィールドワーク」

まぼろし博覧会のコンセプトや展示物について館長セーラちゃん氏による解説を聞きながら同館の見学会を実施します。また、同館に込められたセーラちゃん氏の思いや歴史、経営のあり方などについてインタビューを実施します。



日時:2023年9月25日(月)
視察・記録撮影9:30-12:00/取材13:00-15:00
※本講座は終了しました。
場所:まぼろし博覧会(静岡県伊東市)
参加者:教職員、学生、聴講生
内容:まぼろし博覧会の視察・記録撮影および取材。

特別実習「まぼろし博覧会フィールドワーク」

講座2 特別講演「まぼろし博覧会のつくり方」

特別講演「まぼろし博覧会のつくり方」

まぼろし博覧会の開館から現在に至るまでのあゆみとこれからの展望等についてお話しいただきます。出版社を経営する「つなぎ手」の姿と、表現者としての「つくり手」の両面を併せ持つセーラちゃん氏の活動や考えを知り、「つくり手」「つなぎ手」2つの視点の関係や、その両立の可能性について考えます。



日時:2023年12月13日(水)10:30-12:00
場所:富山大学高岡キャンパス E-150演習室 (富山県高岡市二上町180)(予定)
参加費:無料(定員40名)*要事前予約

講座3 座談会「未指定文化財の行方」

富山県砺波市に位置する旧庄川民芸館は、令和5年度より市から民間に移管された収蔵施設です。同館に保管されている数百点の民芸品の数々は、自治体や国による保護対象とされない未指定の文化財です。本講座では、博物館の考え方とは異なる方法で物を収集し展示するまぼろし博覧会の理念を参照しながら、未指定文化財の活用方法やあり方について、セーラちゃん氏と芸術文化学部教員を交えて討論します。



日時:2023年12月13日(水)15:30-18:00
場所:旧庄川民芸館(砺波市庄川町金屋字岩黒16-2)
参加費:無料(定員20名)*要事前予約
*当日は高岡キャンパスから送迎バスを運行します。詳細はお申込みの方に別途メールにてお知らせします。
モデレーター:西島 治樹(富山大学 学術研究部芸術文化学系 教授)

座談会「未指定文化財の行方」

参加方法

参加を希望される方は、下記フォームよりお申し込みください。
*各講座定員に達し次第受付を締め切ります。

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お問合わせ

国立大学法人 富山大学 芸術文化学部
「ハッカーズから学ぶ芸術経営学」事務局
〒933-8588 富山県高岡市二上町180
TEL:0766-25-9111(代表) 受付時間:9:00-17:00

arthack(a)tad.u-toyama.ac.jp
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