ハッカー3:ライゾマティクス 石橋 素 氏
アート・デザイン・エンターテイメントなど、幅広い分野を横断しながら、技術と表現の新しい可能性を探究するクリエイティブチーム・ライゾマティクス代表の石橋素氏。アートコレクティブとして表現活動を行う「つくり手」の姿と、既成の枠組みを超えたコラボレーションワークを通して新しい価値を紡ぎ出す「つなぎ手」の姿。2つの姿を併せ持つライゾマティクスのこれまでの足跡を辿りながら、これからのアートマネジメントのあり方について考えます。

石橋 素氏
エンジニア/アーティスト。ライゾマティクス共同主宰。
1975年生まれ。東京工業大学制御システム工学科、国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒業。
卒業後フリーランスとして、当時まだ一般的には認知されていなかったインタラクティブな映像を用いて
ショーウィンドウや広告制作を行う。2006年頃より本格的にメディアアート作品を制作開始。
主な作品は『Pa++ern』『fadeout』『particles』など。山口情報芸術センター[YCAM]、
NTT InterCommunication Center[ICC]、ソナー、アルスエレクトロニカなど、数多くのイベントや美術館で展示。
2010年頃からはその活動領域をエンターテイメントにひろげ、ミュージックビデオやコンサート、
大規模なショーなどにおけるテクニカルパートを担い、ライブパフォーマンスにおいて高度なシステムによる新たな表現を実現。
ハードウェア、デバイス制作を主軸に、映像だけでは実現できない空間、体験を作り続ける。
2011年『第15回文化庁メディア芸術祭』アート部門優秀賞受賞、同年『Prix Ars Electronica』インタラクティブ部門準グランプリ受賞。
2022年より愛知県立芸術大学メディア映像専攻特任教授。
特別講演「ライゾマティクスのつくり方」
日時:2024年1月24日(水)15:00-17:00
プログラム:
第1部 15:00-15:50
「ハッカーとしてのライゾマティクス:テクノロジー × 表現の可能性」
第2部 16:00-16:50
「リンカーとしてのライゾマティクス:地方・都市・世界をつなぐ情報発信のあり方」
場所:富山大学高岡キャンパス E-150演習室
〒933-8588 富山県高岡市二上町180
参加費:無料(定員40名)*要事前予約
※24日(水)本日の講演会は通常どおり開催いたします。

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国立大学法人 富山大学 芸術文化学部
「ハッカーズから学ぶ芸術経営学」事務局
〒933-8588 富山県高岡市二上町180
TEL:0766-25-9111(代表) 受付時間:9:00-17:00
arthack(a)tad.u-toyama.ac.jp
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