学科長メッセージ

 富山大学理学部生物学科は、旧制富山高等学校を母体として昭和24年の学制改革により富山大学文理学部理学科生物専攻として発足しました。昭和52年に文理学部の改組により理学部生物学科となりました。現在の教員数は教授5名、准教授4名、講師2名、助教3名で、各教員は動物系8名、植物系6名で遺伝子から個体群レベルまでを対象に幅広く研究を行っています。

 ご存知のように、現代生物学の発展にはめざましいものがあります。ポストゲノム時代になり、伝統的な動物学・植物学からゲノミクスやプロテオミクスなどの生命科学分野まで、生物学は一昔前には想像もつかなかった幅広い領域をカバーするようになりました。さらに今日の人類をとりまくさまざまな社会問題、遺伝子治療や再生医療に関連した基礎医学の分野、環境保全や食糧問題など、ますます多くの新しい課題が生物学に直接関わってきています。生物学科では、分子・細胞レベルから個体・群集レベルまで生物学を体系的に学習できる教育体制をとっています。本学科では、これらの事実を念頭におきながら、所属の教職員と学生が一体となって、展開めざましい現代生物学の各課題の解明を目標とし日夜教育と研究に励んでいます。

 本学科のホームページは、教育と研究に対するわたしたちの取り組みを皆さんに分かりやすく御紹介することを目的に設けました。ご意見やご質問がございましたら、お寄せください。

 

生物学科学科長 岩坪 美兼