平成19年度科研費研究合同ワークショップ
「ロシアにおける移民と労働市場:シベリアの事例」
平成19年度科研費研究合同ワークショップ
「ロシアにおける移民と労働市場:シベリアの事例」
ソボレヴァ教授の報告は,非常によく組織されたアンケート調査からシベリアにくる労働移民の実態を克明に描いた興味深い報告でしたし,また,デァトロフ教授はイルクーツクの「上海」市場の成り立ちから閉鎖まで写真などの資料を用いながら説明され,これもまた非常に興味深い報告となりました。総勢15名のみなさまにご出席いただき,活発な討論が行われ,充実したワークショップとなりました。主宰者として深く御礼申し上げます。(記:11月5日 堀江典生)
プログラム(WS20071103.pdf)
日時:2007年11月3日(土)
10:00〜10:15 問題提議 (堀江典生:富山大学准教授)
10:15〜11:15 第一報告
スヴェトラーナ・ソボレヴァ教授(ロシア科学アカデミーシベリア支部経済工業生産組織研究所)
11:15〜12:00 討論
12:00〜13:30 ランチ
13:30〜14:30 第二報告
ビクトル・デァトロフ教授(イルクーツク国立大学)
14:30〜15:15 討論
15:15〜16:00 総括 (大津定美:大阪産業大学教授)
場所:キャンパスプラザ京都(2F第三会議室)
(JR京都駅ビル駐車場西側・京都中央郵便局西側)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
TEL.(075)353-9111 FAX.(075)353-9121
連絡先)〒930-8555 富山市五福3190 富山大学極東地域研究センター
堀江 典生 Tel. 076-445-6436 Fax 076-445-6520
E-mail: horie (@) eco.u-toyama.ac.jp
会場定員に限りがございます。参加ご希望の方はご連絡ください。