雄勝試験場でのCO₂注入試験とカラム通水試験 (平成23年 10月7日~21日)
ジオリアクターシステムで、方解石沈殿による地層の透水性変化を検討するため、雄勝試験場で、炭酸カルシウム飽和水のOGC-2孔への連続注入試験を行いました。同時に、通称“グリーンテント”内で、同じ試験水を用いた高温高圧装置への通水試験や、バクテリアを用いた方解石沈殿現象把握試験を行いました。
注入水のpH調節のための水酸化ナトリウムを作成中です。けっこう危険な作業でした(汗)
試験水へドライアイスを注入中です。
グリーンテント内での試験水を用いた高温高圧装置への通水試験です。これは柳さんが中心となって行いました。下の写真はその試験で使用したカラムです。
こちらは名生君のバクテリアを用いた方解石沈殿現象把握試験です。この試験は真夜中でも監視しておかなければならないので昼と夜との交代制でした。夜勤を担当されたみなさん、寒い中本当にお疲れさまでした!!!
こちらは上田先生作のCO₂量測定用の簡易ラインです。
みんなで仲良くおなじみ荘のお弁当を頂いています。とてもおいしかったです♪♪
また雄勝での現場試験は、安全が第一です。毎朝、危険予知活動(KY)を、ミーテイングの後に行いました。我々3人も、担当しました。
それではみなさん、“ご安全に”。