環境分析研究室  
 
   
 
つぶやき2007


自分に素直に。


なぜあのとき、言えなかったんだろう。
あのとき言っていれば、こんなことにはならなかったかもしれないのに。
結局、ダラダラきてしまった。
今度、同じようなことがあったら、勇気をもってこう言おう。
「ダメなものはダメ」。
自分に素直になりたい。

なぜあのとき、できなかったんだろう。
あのときできていれば、こんなことにはならなかったのかもしれないのに。
結局、なんどもなんども、おんなじことの繰り返し。
今度、同じようなことがあったら、勇気をもってこうしよう。
「鳴くまで我慢」。
自分に素直になろう。

なぜあのとき、してしまったんだろう。
あのときしていなければ、こんなことにはならなかったのかもしれないのに。
結局、なんにもならなかった。
今度、同じようなことがあったら、勇気をもってこう言おう。
「やっぱりそれはできない」。
自分に素直になるんだ。

なぜあのとき、なれなかったんだろう。
あのときなっていれば、こんなことにはならなかったかもしれないのに。
結局、後悔しか残っていない。
今度、同じようなことがあったら、勇気をもってこうしよう。
「自分に素直に」。
そう、自分に素直にならなければ。

でも、
自分に素直になれない、そんな自分も、ときには褒めてやろう。
なにがよいことで、なにがわるいことか。
価値観はひとつじゃない。
自分に素直になることだけが、よいこととは限らない。
ときには自分を殺し、素直にならない勇気も必要に違いない。

でも、でもな、
やっぱり自分に素直になりたい、そう思う自分がここにいる。
葛藤する自分の心を、私は誇りに思いたい。
人はそうやって成長していくもの。
葛藤の日々はこれからも続くだろう、ここにいるかぎりは。

 
       

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