環境分析研究室  
 
   
 
つぶやき2007


猟 奇的な色素 "in Japan"

「あいつ」は本当に猟奇的だ。
 

pHを酸性側に振ってやればすぐ赤くなり、
そうかと思えばアルカリ側に間違えて振ってしま うとみるみるうちに「あいつ」の顔は青ざめてしまう。

まぁ、そんな「あいつ」に愛おし さを感じはじめていた私ではあるが。
しかしこの間、そんな「あいつ」とも別れの時が やってきた。
なぜって? 
「あいつ」が全然使えないからだ。マジでもや しっ子なのだ。
直射日光を浴びるとみるみるうちに元気がなくな り、1時間も放っておけば死んでしまう。
さすがに愛想も尽きるというものだ。

そして最近、「あいつ」の代わり に「やつ」がやってきた。
早速あいさつ代わりに昼2時の直射日光を浴びせ てやった。
「…………!? 」
こいつやるじゃないの。
「あいつ」には耐えられなかった真夏の直射日光 にも余裕しゃくしゃくである。

しかし、誰にでも弱点というもの はあるもので、
「やつ」にも最大の弱点があった。
浮気性である。
この前なんて、実験台の離れているT端さんのと ころにまで出張しに行ってしまったほどだ。

… みんな…マジでごめん。


 
       

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