祝!
卒業!(Team Kagaya 2008)
今年,私のチームからは修了生3名,卒業生3名が巣立っていきました。
今年の修了生,卒業生の研究室での活躍を振り返ってみましょう。
Darkなあなたは, 私たちのチームをよくまとめてくれました。
途中からチームに参加してくれたにも関わらず,
みるみるリーダーシップを発揮し,いろんな意味(?)でチームを牽引してくれました。
戦闘意欲
を削ぐ「麻酔剤」との戦いは,これまでの経験がいかせず,
財宝に心を奪われそうになりながら,最後まで戦いぬいたその根性,恐れ入りました。
ともに戦った「古い戦闘機」も,一時は再起不能かと思われましたが,
援軍の施しにより奇跡的に息を吹き返したのは,きっとあなたの「愛」が伝わったのだと思っています。
あなたの志は,後輩兵士が引き継いでくれることでしょう。
Twin towerにのぼってchikenなheartも捨ててきたことですし,
これから「やくざ」な世界でも十分戦えると思っています。
旅好きなあなたは, とにかくたくさんの武器を評価してくれました。
その積極性,きっとこれから社会に出て高く評価されることでしょう。
チームの中でもまとめ役として,また,こまごまとしたことにも気づいてくれて,大変助かりました。
一言,いやそれすら言わなくても,やってほしいことが完璧にこなせていたのは,
きっとあなたの力があったに違いない,と思っています。
あの「
今後,あなたの血を受け継いだガッツのある選手がよい記録を残してくれると思います。
笑顔なあなたは, 黙々と仕事をしてくれましたね。
まずは「しょっぱい粉」。かなり長い間,しょっぱい仕事をしてもらいました。
おかげで世界に旗を1本掲げることができました。
2つめの旗ももうじき掲げられることになっています。
また,何もかもぶっ壊す過激な「じゃじゃ馬」をうまく操り,「緑の粉」や「茶の粉」
をぶっ壊しながら,
貴重な情報をたくさんとってくれました。とても感謝しています。
これには,中国四千年の歴史を生業とする方々も興味津々です。
あなたを引き継ぐため送り込まれたNew Faceは現在トレーニング中,
きっ と終戦を迎えてくれることでしょう。
「粉」 の魅力に取り付かれ,それを生業とするようですが,「粉」まみれになって邁進して下さい。
ちょっぴりネクラなあなたは, 最初の頃はかなり苦労しましたね。
なかなか「白い粉」がうまくつくれず,
「飲んべえ」な軍曹にビビりながら,いろんな「緊急事態」を経験しましたね。
今思えば笑えますが,そのときは私も結構「が〜ん」でした。
ようやくできた「白い粉」も姉御のものには遠くおよばず,
身も心もボロボロの時期が続き,見ていて気の毒(いや,かなりやばい感じ)でしたが,
その後の改心の一撃により見事に復活した姿,たいしたものでした。
この一撃は,考えてみれば当たり前のようでありながら,これまでの常識を覆す大きな一撃になるような気がしています。
これからも「飲んべえ」な軍曹と協力しながら,
世界に勝負を挑むために,更なる試練を乗り越えていきましょう。
賢明なあなたは, 黒い悪魔に最後まで悩まされましたね。
新たな戦いで,敵を知ることから始めたのですが,
予想以上に「手強い」敵で,なかなか敵陣に踏み込むことができず,
かなり苦戦していましたが,着実な偵察と,得意な理詰めの検証で,一歩一歩進んでいた点,感心していました。
が,途中いろいろな誘惑に負け,最終的には不本意な戦績となってしまったかもしれません。
満ちあふれる自信はあなたの最も有力な武器で,戦地でもそれがよい結果を生むことが多いのですが,
時にそれが仇になることもある,ということにも気づいたのではないか,と思います。
われわれ
の制止を振り切り,志半ばで戦地を離れて帰国してしまいましたが,
帰国後は戦地で得た教訓を,国民の幸福のために生かして下さい。
まだ届かぬあなたからの便りを,あなたの後に戦地に赴いた兵士とともに首を長〜くして待っ
ています。
虚弱なあなたは, よく体調を崩していましたね。
最初は「小さな跳ね馬」に翻弄され,多くの仲間を失い,一時は降伏も考えましたが,
何とか彼を操り,最後はいいなりにした点,あなたの器の大きさを感じました。
その後,「飲んべえ」な軍曹にもらった「小さな秘密兵器」の能力も評価し,見事な
データを出してくれました。
正直,あんなに戦地で役に立つものとは思いませんでした。驚きです。
これを「小さな跳ね馬」に持たせることで,ひ弱な跳ね馬も立派な「戦士」になるこ
とがわかりました。
振 り返ると,やっ ぱり思い出深い面々でした。
講義のと
きにも言ったと思いますが,
自分がどうしたいか,どうなりたいか,強く強く念じると,かなう場合が多いようです。
それは研究でも,人生でも同じです。
この研究室で培った「気合い」と「愛」を胸に,
自分を信じ,努 力し,無駄を惜しまず,腐 らず,謙虚に,そして他人への思いやりを忘れず,日々精進して下さい。
皆さんは必ず活躍できると,私は信じています。
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