Windows2000
安全で安定した周辺機器の接続と取り外し
研究室のパソコン、Dimension 8100 (CPUは Pentium4,1.5GHz) 、には
オプションで IOMEGAの250MBZIPドライブを付けている。
日々の仕事で使うファイルは250MBZIPディスクに保存している。
ZIPディスクを持ち歩くようになったので、
他のパソコンとの間の可搬性を高めるため、
IOMEGAのZIP250 USB/PCMCIA ドライブを新たに買った。
USBポートとPCMCIAポートの二つのポートを持つドライブである。
ところが、このドライブをWindows98のパソコンに接続すると、
パソコンのシャットダウンができない、パソコンが起動しない、
という、いわゆる終われない動かない状態が頻繁に生じる。
パソコンのハードに強くない家内なんかは、
動かなくなる原因がわからないため、
自分が何かしてしまったために動かなくなったのかもしれない症候群にかかり、
Windows98のパソコンを使うことを躊躇するようになった。
その点、Windows2000だと、
接続すれば、すぐに使用可能状態になる、
ソフト的に取り外しの設定をすればハードを取り外せる、
などと、問題はない。
Windows98は神経系統の動作の安定のためにはよくない。
OS は Windows2000 を勧めます。
一般的事項
Windows2000 は、一口にいって、
Windows 98 と Windows NT 4.0 との中間的な特徴をもっています。
・Windows NT と同様に、起動時にパスワードを求めます。
つまり、他人がパソコンを使えないようにできます。
文書やメール等のセキュリティーを確保する観点から、Win98よりも
Win2000を使うことを推奨します。
・いろいろな設定の仕方は Windows NT に近いと感じました。
インターネット関係
・インターネット接続の設定で注意すべきこと
Proxy Server のポート番号を入力するようになっていることです。
ここが Windows 98 や Windows NT と異なる点です。
標準的な設定と思って入力したら、接続できませんでした。管理者
に確かめる必要があります。8080
プリンタ関係
@ Canonレーザプリンタドライバ
Windows2000J ドライバを、
キャノンのホームページから入手する必要があります。
A Canon NetSpot
Windows2000 用の NetSpotは、
キャノンのホームページから入手する必要があります。
(Windows 98/NT用の古いバージョンは使えません。)
アプリケーションのインストール
@ Windows98/NT でインストールできるものは Windows2000 でもOK。
A PLaTeX2e は OSをWindows NT としてインストールしました。
うまく動いています。
すぐに忘れるOutlookでの署名の編集
Windows 2000とは関係ないが、メールの末尾に挿入する自分の署名の編集
の仕方をすぐに忘れるのでここにメモしておきます。
Outlook
「ツール」
「オプション」
「メール形式」の「署名」の「署名の設定」
他のパソコンからのアクセス
ファイルを他のパソコンと共有するための操作
ドメインサーバを使わない場合。
1.グループ名を同じにしておく。
Win2000のパソコンにアクセスする方のパソコンの設定で、
グループ名をWin2000のものと同一にする。
2.Win2000で、共有したいディレクトリを、「共有する」に設定
例えば、
Win2000パソコンのホスト名を comcom
共有するディレクトリを C:\user\open\public
エクスプローラで設定する。
3.他のパソコンから
\\comcom\public
でアクセスする。
パスワードは、Win2000のパソコンに直接ログインするときのパスワード