バードウォッチング同好会では、キャンプをしたり自然の中を散策したりしたのですが、メンバーと話しながら行動するのではなく、自分だけの興味でどんどん突っ走っていったように思います。
英語クラブはあまり活発な活動をしていなくて、学園祭で小さなクイズを出して楽しむ程度だったので、コミュニケーションの場は非常に少なかったと思います。
ブラスバンド部では、ずっとピアノを習っていたので絶対音感もあり、初めての楽器であるクラリネットも余裕で上達しました。ところが練習をそれほどしなくてもうまくなってしまうので暇をもてあましてしまい、うまく楽器を演奏できない人の前に立って、失敗したときに、スーパーマリオのゲームで死んだときに流れるメロディーをならしていたのです。その人はクラスメートだったこともありおもしろ半分でやっていたのですが、今から思えば、とても傷つくことをしていたと思います。
そのときは、相手がどんな気持ちになるかということにはまったく無関心で、自分がこうしたい!と浮かんだ考えを留めておくことができず、すぐに行動に移してしまうことが多かったと思います。
こんな調子でしたから、高校でも自分だけ浮いてしまったり、なかなかみんなと溶け込むことができず苦労しました。
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