昭和基地での生活(JARE35期間)

建 物

プレハブ式

主な建物:

電 力

160kWディーゼル発電機3基(通常1基運転)

燃 料

低温用軽油が主(約600 kP)

暖 房

10℃〜17℃に調節

温水暖房系(廃熱利用)

ファンヒータ(灯油と軽油を混ぜて使う)

上水道

雪を溶かす(130 kP水槽、100 kP水槽:廃熱利用)

ダムの氷の融水(荒金ダム)

下水道

生活雑排水、汚物は、油脂分、固形物を取り除き希釈して排出

便所2ヶ所(大便用は1ヶ所)

居住棟、観測棟には小便用のドラム缶がある

食 糧

日本、オーストラリアで調達[米:3500kg、肉類:4200kg、魚介類:3700kg、野菜:6500kg、等]

「逆さ野菜機」:かいわれ大根、ビタミン菜、もやし、プチトマト・・・などを栽培

廃棄物

徹底した分別回収

可燃物:焼却炉で焼却

不燃物:分別し、空ドラム缶などに入れ持帰る

通 信

電話、ファクシミリが可能

36次隊からインターネットも可

衣 料

支給品、貸与品(各自で下着を持てばほぼ充分)

生 活

  • 朝食7-8時、昼食12-13時、夕食18-19時
    ミィーティング18:45〜、風呂・洗濯19-23時
    休日は日本のカレンダー通り
  • 当直(掃除、調理補助、ミーティングの司会)や生活諸係をもうけて運営
  • 生活諸係:新聞、娯楽、スポーツ、バー、農協、漁協、映画、アイスクリーム、図書、・・・
  • 新聞:FAX新聞(共同通信)、基地内新聞「日刊ブリ」(新聞係の担当)

娯楽・イベント

スキー、ソフトボール、そうめん流し、かき氷、かまくら、露天ぶろ・・・楽しみを探していた。