具体的には、 R(X,Y) を X と Y の有理関数とするとき、
R(X,Y)
X
Y
のように置換積分ができる。あとは、このようにして得られた 有理関数を積分していけばよい。
以上を図式としてまとめると、次のようになる。
勿論、総ての関数がこのようにうまく置換積分できる訳ではない が、これら方法により、かなり多くの関数の積分を計算できるようになる。 これらの方法のすべてを完全に習得しておいて貰いたい。