大学院 医薬理工学環の紹介


大学院 医薬理工学環とは

大学院 医薬理工学環は、2022年度に新たに設置された富山大学大学院修士課程の教育組織です。


医薬理工学環では、医学、薬学、理学及び工学を総合した教育と研究を礎とし、幅広い知識を基盤とする高い専門性と豊かな創造力を培い、学術研究の進歩や社会に貢献できる専門職業人又は教育研究者を育成します。


医薬理工学環の教育プログラムは、医学、薬学、理学、工学に共通する大学院共通科目、医薬理工学環共通科目などを開設し、学際的な総合力を育成します。 また、分野を横断した他研究室での実験実習や他分野教員による副指導教員システムなどを通じ、融合型・分野横断的教育を行います。


理学部化学科の学生が医薬理工学環に進学するメリット

当研究室では修士において、理工学研究科(物質・生命化学プログラム)の他に医薬理工学環の薬学系2プログラム(創薬・製剤工学プログラム、応用和漢医薬学プログラム)での教育指導に参画しています。 したがって、卒業研究で当研究室に配属された学生は、研究室を変えることなく、その志望に応じて3つの大学院プログラムへの進学が可能です。


理学部の学生の強みはしっかりした基礎学力と研究能力が培われていることですから、その基礎学力と研究能力を柱として、さらに薬学を中心とした実学系の教育を受けることで、製薬企業への進路に秀でた人材に成長することを期待しています。


医薬理工学環の薬学系2プログラム(創薬・製剤工学プログラム、応用和漢医薬学プログラム)で修士課程を修了した学生には、修士(薬科学)が授与されます。


大学院 医薬理工学環のウェブサイト



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