研究内容


宇宙線ミューオンの偏極は、二次宇宙線の粒子の割合を決定する決め手となる物理量である。先行研究として、Super-Kamiokande 検出器を用いて、1 TeV 程度の宇宙線ミューオンの偏極が測定されている。 しかし、純水中でのミューオンの振る舞いに由来する系統誤差により、測定の精度が制限されていた。 本研究では、(1) 正負の偏極ミューオンビームを利用して純水中での「偏極の残留率」を測定し、既存の測定結果に比べて1 桁感度の高い精度で決定する。 また、(2) 負のミューオンビームを利用して、酸素原子核に吸収されたときに生成される「放射性同位体の生成分岐比」を網羅的に測定する。 このような研究を通して、Super-Kamiokande 検出器の測定感度を向上する。最終的に、(3)「世界最高感度での宇宙線ミューオンの偏極測定」を実施し、宇宙線シミュレーションの高感度化に貢献する。


研究組織


本研究課題は以下の研究者で組織されています。


名前 所属 身分 担当
中野 佑樹
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富山大学 学術研究部 理学系
宇宙素粒子実験研究室
助教 代表者
全体の総括


研究成果


成果が得られ次第、更新します。





最終更新日: 2026年4月1日 (水)


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