とやま呉西圏域共創ビジネス研究所 第2期

とやま呉西圏域共創ビジネス研究所の背景

とやま呉西圏域連携中枢都市圏富山大学


とやま呉西圏域共創ビジネス研究所の背景


趣旨及び必要性

 人口減少・少子高齢化が進行する中、地域の再生と創生を果たすには、一定の規模の広域的な地域において、人口や活力ある社会経済を維持することが重要であると考えられます。

 富山県西部6市で構成する「とやま呉西圏域」は、特に注力して取り組むプロジェクトを「5星(呉西)ファイブスタープロジェクト」と位置付け「圏域の成長を後押しする人つくり」を掲げ「人口減少・少子高齢化」を中心とする課題を克服し、成長を後押しする人材の育成を推進することとしており、起業・創業や成長分野への挑戦に対する支援、課題解決に向けた大学・行政機関の連携を推進します。


 本圏域は高規格幹線道路鉄軌道、港湾等が集結する広域交通の結束点であり国内のみならず、日本海対岸諸国も視野に入れた広域的な交流・交易拠点という特色を活かし「環日本海の中核拠点」を目指すこととし、連携中枢都市圏としての拠点形成を活かした新たな取組や、これまで重層的に進めてきた各種連携プログラムの充実・強化、さらに、各市の総合戦略における人口減少対策などを網羅的に進めることにより、30万人の人口規模を維持する圏域の形成を図ります。

 実現に向けて、圏域の「人」、「強み」、「つながり」の活用・充実を大きな柱とした9つの基本方針に基づき、本圏域の連携中枢都市としての役割を果たすとともに、圏域各市の機能分断を図りながら、産業、観光、地域交通、医療・福祉等、各分野における連携施策を進めます。


 これからの時代、まちの活力を持続していくためには、圏域の「強み」を活かすとともに、コンパクトプラスネットワークの都市構造の推進、豊かな市民生活を送るために必要な行政サービスの提供等、「ハレ」と「ケ」の対策を両輪として官民一体となって進めることが必要であり、そのためには、圏域の行政課題を起業らと共有し、行政課題を新たなビジネス解決できる仕組みづくりが肝要であり、取組を進めることが市民における創造意識の啓発、既存企業の事業拡大につながるとともに、圏域外の人への企業の魅力向上、まちの魅力向上に繋がり、本圏域が「生活したくなるまち」「働きたくなるまち」として育っていくものと考えられます。


 とやま呉西圏域共創ビジネス研究所では、本学と連携し「創業者・既存企業」が、次のステージへ進んでいくために、地域課題を踏まえたビジネスモデルの創出を目指したカリキュラムを提供します。


協力機関
  • 高岡信用金庫
  • 富山銀行
  • 富山第一銀行
  • 日本政策金融公庫 高岡支店
  • 北陸銀行
後援
  • 経済産業省 中部経済産業局 電力・ガス事業北陸支局
  • 公益財団法人 富山県新世紀産業機構
  • 国土交通省 北陸地方整備局
  • 財務省 北陸財務局
  • 高岡商工会議所
  • 独立行政法人 中小企業基盤整備機構北陸本部
研究所事務局
  • 高岡市 市長政策部 都市経営課
  • 富山大学 地域連携推進機構 地域連携戦略室


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