Smart Cafe「生きづらさを考える」シリーズ第5回

第5回 「「うつ」を人生を振り返る好機・転機とする」
講 師:村田 晃 氏(うつ心理相談センター所長)
日 時:平成28年2月3日(水)17:00〜18:00
場所:富山大学 五福キャンパス オープンカフェ「AZAMI」
参加対象:本学教職員、学生、一般
*申込不要、参加費無料

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Smart Cafe「生きづらさを考える」シリーズ第4回

荒天のため1/20(水)から3/9(水)に延期開催
第4回「ジェンダーと国際法:女性差別撤廃条約の使い方」
講師:高岡法科大学 准教授 谷口 洋幸 氏
日時:2016年3月9日(水)17:00〜18:00
場所:富山大学 五福キャンパス オープンカフェ「AZAMI」
参加対象:本学教職員、学生、一般
*申込不要、参加費無料

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Smart Cafe「生きづらさを考える」シリーズ第3回


「暴力で解決しない社会を目指して〜DVの実態からみえること〜」
  講師:高岡DV被害者自立支援基金パサパ代表 向 富士子氏

主催:富山大学男女共同参画推進室
開催日:平成27年12月9日(水)
時 間:17時00分〜18時00分
会 場:富山大学五福キャンパスオープンカフェ「AZAMI」
対 象:教職員・学生・一般
参加者24名

 Smart Cafe「生きづらさを考える」シリーズ、第3回目は、高岡DV被害者自立支援基金パサパ代表の向 富士子(むかい ふじこ)氏を講師としてお迎えしました。
 まずは、パサパ(フランス語で「一歩一歩」という意味)の活動について、基金の無利子貸出・提供、生活用品の提供、自助グループサポート、および講演会の概要等についてご紹介いただきました。(活動の詳細につきましてはこちらのホームページをご覧ください)
 DVの種類には身体的な暴力だけでなく、社会的、経済的、精神的、性的な暴力があるということを丁寧にご説明いただきました。さらに若者の間で広まりつつあるデートDVの実態と実例を紹介され、更にそれを防止するための啓発活動の取組をお話いただきました。
 お話の中ではとりわけ、「DVを目撃し、傍観することは虐待に加わることと同じ」との言葉が印象的でした。最後に向氏は「被害者の境遇を想像する力が大切で、私たちひとりひとりが被害者の情況や心情に心を寄せることで当事者に気づきをもたらすきっかけになる」と会場の参加者に理解を求められました。向氏のご講演に引き続き、会場から様々な質問が出され、DV被害者と加害者に対してどのように向き合っていくのかについての参加者の関心の高さが伺えました。

 なお、次回は、2016年1月20日(水)17:00から本学五福キャンパスオープンカフェ「AZAMI」にて、高岡法科大学 准教授 谷口 洋幸氏をお迎えして、「ジェンダーと国際法:女性差別撤廃条約の使い方」というタイトルでお話いただく予定です。

<次回のお知らせ>
第4回「ジェンダーと国際法:女性差別撤廃条約の使い方」
講師:高岡法科大学 准教授 谷口 洋幸 氏
日時:2016年1月20日(水)17:00〜18:00
場所:富山大学 五福キャンパス オープンカフェ「AZAMI」
参加対象:本学教職員、学生、一般
*申込不要、参加費無料

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Smart Cafe「生きづらさを考える」シリーズ第2回


「家族介護って誰が担うものなの?〜年齢とジェンダーから紐解く家族介護者支援〜」
  講師:男性介護者の会「みやび」代表 平尾隆氏

主催:富山大学男女共同参画推進室
開催日:平成27年11月18日(水)
時 間:17時00分〜18時00分
会 場:富山大学五福キャンパスオープンカフェ「AZAMI」
対 象:教職員・学生・一般
参加者18名

 第2回目は、男性介護者の会「みやび」代表 平尾 隆氏を講師としてお招きし、上記のとおり開催しました。平尾氏は、ご自身の奥様の介護を抱えながら、仕事、子育てをしてこられたこれまでのご経験を交えて、年齢、ジェンダーにかかわらず介護者が抱える問題点を整理してお話くださいました。
 奥様の介護を通じて、男性介護者や、介護問題を抱えている人たちのために「男性介護者の会」を立ち上げることとなった経緯や、会を発足した当初から、多くの男性介護者から反響があったこと、さらに、20代30代の若い男性介護者(ヤングケアラー)の実態についてもご紹介くださいました。
 最後に、平尾氏は、防災対策と同じで「介護は準備ができる」ことや、自分から積極的に情報を集めることで、様々な対処ができることを励ましと共にコメントされました。

 なお、次回は、12月9日17:00から本学五福キャンパスオープンカフェ「AZAMI」にて、高岡DV被害者自立支援基金パサパ代表の向 富士子氏をお迎えして、「暴力で解決しない社会を目指して〜DVの実態からみえること〜」というタイトルでお話いただく予定です。

<次回のお知らせ>
第3回 「暴力で解決しない社会を目指して〜DVの実態からみえること〜」
講師:高岡DV被害者自立支援基金パサパ代表 向 富士子氏
日時:2015年12月9日(水)17:00〜18:00
場所:富山大学 五福キャンパス オープンカフェ「AZAMI」
参加対象:本学教職員、学生、一般
*申込不要、参加費無料

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Smart Cafe「生きづらさを考える」シリーズ第1回


「日本の性的少数者(LGBTs)の「生きづらさ」と、いま大学ができること」
  講師:富山大学人文学部准教授 林 夏生氏

主催:富山大学男女共同参画推進室
開催日:平成27年10月21日(水)
時 間:17時00分〜18時00分
会 場:富山大学五福キャンパス大学食堂2階
対 象:教職員・学生・一般
参加者:56名 

第1回目は、本学人文学部准教授林夏生氏を講師としてお招きし、上記のとおり開催しました。 林氏は、性のあり方の多様性と境界線のあいまいさをわかりやすく説明したうえで、 電通ダイバーシティ・ラボの「LGBT調査2015」では、性的少数者の人口比率を7.6%と推定しているにもかかわらず、 その存在に対する認識が薄く、かつ、差別意識が強いという日本の抱える複雑な問題点を指摘しました。 また、そのような状況の中で、就業の難しさをはじめとする深刻な生きづらさを感じている性的少数者の実態を紹介しました。 さらに、大学を性的少数者について適切な知識を得ることのできる機会を提供する場、支援者・理解者を増やす場、多様な相談窓口を持つ場、 学外との連携をとり情報の共有・蓄積ができる場として位置づけました。 最後に、林氏は、「マイノリティ(少数者)が生きやすい社会は、みんなが生きやすい社会である」と締めくくり、会場の参加者に理解を求めました。
「生きづらさを考える」シリーズ第1回にもかかわらず、56名という多数の参加があり、この問題に対する関心の高さを伺わせました。

 なお、次回は、11月18日17:00から本学五福キャンパスオープンカフェ「AZAMI」にて、 男性介護者の会「みやび」代表の平尾隆氏をお迎えして、「家族介護って誰が担うものなの? 〜年齢とジェンダーから紐解く家族介護者支援」というタイトルでお話いただく予定です。

   皆さまの気軽な参加をお待ちしています。

<次回のお知らせ> 第2回 「家族介護って誰が担うものなの?
〜年齢とジェンダーから紐解く家族介護者支援」
講師:男性介護者の会「みやび」代表 平尾隆氏
日時:2015年11月18日(水)17:00〜18:00
場所:富山大学 五福キャンパス オープンカフェ「AZAMI」
参加対象:本学教職員、学生、一般
*申込不要、参加費無料

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Smart Cafe「生きづらさを考える」全5回

 男女共同参画推進室では、それぞれの立場で自由に意見交換する機会としてSmart Cafeを開催します。  今回は、学内外からゲストスピーカーを迎え、「生きづらさをを考える」と題し、全5回シリーズで講演・座談会を開催します。
 どなたでもご参加いただけます。  皆さまの気軽な参加をお待ちしています。

期間:2015年10月〜2016年2月(月1回 水曜日17:00〜18:00 に開催)
場所:五福キャンパス 第1回 大学食堂2階、第2回〜第5回 オープンカフェ「AZAMI」
参加対象:本学教職員、学生、一般
*申込不要、参加費無料

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第1回 平成27年10月21日
「日本の性的少数者(LGBTs)の「生きづらさ」と、今大学ができること」
 富山大学人文学部 准教授 林 夏生 氏
第2回 平成27年11月18日
「家族介護って誰が担うものなの?〜年齢とジェンダーから紐解く家族介護者支援〜」
 男性介護者の会「みやび」代表 平尾 隆 氏
第3回 平成27年12月9日
「暴力で解決しない社会を目指して〜DVの実態からみえること〜」
 高岡DV被害者の自立支援基金パサパ代表 向 富士子 氏
第4回 平成28年1月20日
「ジェンダーと国際法:女性差別撤廃条約の使い方」
 高岡法科大学 准教授 谷口 洋幸 氏
第5回 平成28年2月3日
「「うつ」を人生を振り返る好機・転機とする」
 うつ心理相談センター所長 村田 晃 氏