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「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」
全学男女共同参画ワークショップ2015
主 催:富山大学 男女共同参画推進室開催日:平成27年12月21日(月)
時 間:15時〜17時45分
会 場:五福キャンパス 黒田講堂 会議室
対 象:本学教職員 一般 参加者:47名
平成27年12月21日に、「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」全学男女共同参画ワークショップ2015を開催しました。今回は、多くの職場で臨床心理士として心のケアにあたる国立大学法人東京大学大学院の島津明人准教授を講師にお招きしました。
まず、遠藤俊郎学長の開会挨拶に始まり、次に島津先生に「働きがいのある組織づくりに向けて:ワークエンゲイジメントに注目した新しいメンタルヘルス対策」の演題で講義とグループワークをご指導いただきました。
これまで行われてきたメンタルヘルス対策から一歩踏み込み、個人や組織のそれぞれの強みをのばしていくための方策がワークエンゲイジメントであるとご説明がありました。さらに先生がこれまで行ってこられたワークエンゲイジメントの好事例や、アメリカで行われているプログラムなども交えて様々な興味深い事例を伺うことができました。
ご講義の後、6名ずつに分かれて参加者が所属する職場を働きがいのあるものにするためには何が必要か、グループワークを行いました。各グループがお互いの職場の活性化を図るためにどのような活動を実施しているか、具体例のプレゼンテーションを行い、参加者が各グループの意見を共有しました。
引き続き、ワーク・ライフ・バランスについて、親の働き方がどのように子供の情緒・行動に関連していくかなど、家庭と仕事のバランス、組織と個人の活性化について島津先生より最新の研究成果を交えてお話いただき、大変意義深いワークショップとなりました。
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「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」キックオフ講演会を開催
「大学躍進のチャンスとしての男女共同参画」
主 催:富山大学 男女共同参画推進室開催日:平成27年12月2日(水)
時 間:14時〜15時45分
会 場:五福キャンパス 黒田講堂 会議室
対 象:本学教職員 一般
参加者:51名
平成27年12月2日に、「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」キックオフ講演会「大学躍進のチャンスとしての男女共同参画」を開催しました。今回は、国立大学法人広島大学副学長の相田 美砂子氏を講師にお招きし、「大学で男女共同参画推進が必要な理由-広島大学の事例紹介と将来展望-」の演題でご講演いただきました。
遠藤学長、塩谷監事、秦学長補佐、戸部総務部長をはじめ、教職員51名が参加しました。
広島大学がどのように男女共同参画推進活動を行い、女性研究者支援、若手研究者支援など多岐にわたる活動を行っているかをご説明いただきました。学内の女性教員比率や学生の意識調査などの膨大なデータをまとめ、現状を分析し、方針を固め、制度の改革を行ってこられた歩みを、実際に直面した問題、実例など交えてお話いただきました。
講演後も参加者より質問が飛び交い、活発な意見交換が行われました。その後、市田蕗子男女共同参画担当学長補佐より、富山大学「国際型女性研究者育成プログラム」の活動概要を説明し、本事業を大学躍進のチャンスとしたい旨のご挨拶がありました。
アンケートには「(相田先生が)最後におっしゃられた「環境を変える」ということに非常に感動した」や「論理的なご講演に説得力があった」といった声が寄せられ、大変有意義な講演会となりました。
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男女共同参画推進シンポジウムを開催
「世界で活躍する人のための男女共同参画の推進」
主催:富山大学男女共同参画推進室開催日:平成27年6月29日(月)
時 間:15時00分〜17時15分
会 場:五福キャンパス 共通教育棟 D11
杉谷キャンパス 看護学科棟 11講義室
高岡キャンパス H棟 CALL教室
対 象:教職員 学生 一般
参加者:五福キャンパス77名
杉谷キャンパス28名
高岡キャンパス10名の教職員 計115名
藤江陽子氏(文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課長)を特別講演講師としてお招きし,
平成27年度男女共同参画推進シンポジウムを上記のとおり開催した。
遠藤俊郎学長の開会挨拶に続き,市田蕗子男女共同参画担当学長補佐より
「富山大学における女性研究者支援と男女共同参画の取組み」というタイトルの基調講演がなされた。
講演では,富山大学のこれまでの男女共同参画の取組みが紹介されるとともに,
平成27年度ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(特色型)に申請した,
若手・中堅女性教員を対象の短期留学制度「国際型女性研究者育成プログラム」の詳細などについての
説明があった(その後,本申請は平成27年7月15日付けにて採択)。
次に,藤江陽子氏の「高等教育における男女共同参画の推進」というタイトルでの特別講演がおこなわれた。
日本の高等教育機関における男女共同参画の現状,女性活躍をめぐる最近の政府の動きなどについての詳細な説明がなされるとともに,
高等教育機関の男女共同参画推進事業に対して文部科学省が取り組んでいる上記イニシアティブ事業,特別研究員制度(RPD)等の
支援策についての紹介がなされた。
最後に,藤江氏,二階堂敏雄本学研究担当理事,鈴木基史本学地域貢献担当理事,東田千尋本学男女共同参画推進室副室長による総合討論がおこなわれた。
総合討論では上記イニシアティブ事業で掲げられた女性研究者の短期海外制度に焦点をあて,留学にあたって想定される課題である,時間の捻出,
留学者への支援,送り出す側への支援等について討論がおこなわれた。
以上,イニシアティブ事業,国際型女性研究者育成プログラムの実現化に向けても,示唆に富んだ意見交換がなされ,きわめて有益なシンポジウムであった。
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男女共同参画推進講演会を開催しました
「『脳力経営』〜ダイバーシティと組織の発展について〜」
開催日:平成27年3月19日(木)時 間:13時30分〜15時15分
会 場:五福キャンパス
黒田講堂 会議室(参加者39名)
平成27年3月19日に、男女共同参画推進講演会が開催された。
演者は、三州製菓株式会社代表取締役社長の斉之平伸一氏。 遠藤学長、丹羽理事をはじめ、事務系の職員を中心に39名の参加者があった。
三州製菓は、人が真に活きる経営を追求するという企業理念の
もと、女性社員の潜在能力を引き出すための多様な取り組みに
挑戦し、会社の利益向上を図ってきた。それにより、平成25年ダイバーシティ経営企業 100 選(経済産業省)に選ばれるなど、数多くの受賞歴を持っている。
講演では、三州製菓が女性社員の活躍推進のためにこれまでおこなってきたきめ細やかな工夫や取り組みを紹介していただいた。講演後には、「あなたはどう危機を乗り越えたか?」「あなたはダイバーシティ
をどう生かせるか?」という問いかけを軸に、総合討論をおこなった。
民間企業と大学という違いはあるが、斉之平氏のお話には大学経営においても大いに役立ちうるヒントがちりばめられており、大変、有意義な講演会となった。
全学男女共同参画ワークショップ2014を開催しました
全学男女共同参画ワークショップ2014
開催日:平成26年10月1日(水)時 間:午後15時〜17時15分
会 場:五福キャンパス 黒田講堂 会議室(参加者42名)
本学教職員の教育・研究および職場環境整備の一環として、昨年に引き続き10部局の教職員が一堂に会し、ワークショップを開催しました。
男女共同参画推進室セミナーを開催しました
留学をキャリア形成に活かすということin五福
開催日:平成26年6月19日(木)午後4時〜6時会 場:五福キャンパス 人文学部 1階大会議室(参加者:学生19名、教職員23名、計42名)
●舟田 真也氏
(研究振興部国際交流グループ・事務職員)
「2013年〜アメリカ・職員長期プログラムでの留学」
●松村 茂祥先生
(大学院理工学研究部・助教(テニュアトラック教員))
「2007年〜フランス・ポスドクでの留学」
●澤田 哲生先生
(人文学部・准教授)
「2003年〜フランス・博士後期課程での留学」
平成26年6月19日(木)午後4時より五福キャンパス人文学部大会議室にて男女共同参画推進室セミナー「留学をキャリア形成に活かすということin 五福」を開催しました。
本セミナーは今回で4回目となりましたが、人文学部、人間発達科学部、工学部、経済学部と、学部を越えた学生や事務職員の方々42名の参加者があり、盛会のうちに終了しました。
演者は、研究振興部国際交流グループ事務職員・舟田真也氏、大学院理工学研究部助教・松村茂祥先生、人文学部准教授・澤田哲生先生の3名でした。
舟田氏からは国際教育交流担当職員長期研修プログラム(LEAP)でアメリカに留学された経験、
松村先生と澤田先生からはそれぞれ博士研究員と博士論文準備課程学生としてフランスに留学された経験を踏まえた、大変興味深くかつ示唆に満ちたお話を聞かせていただきました。
フロアからは、留学するために準備しておくべきことをはじめ、留学先での住居の確保、受け入れ先との交渉、語学の習得などの具体的な方法について積極的な質問がありました。
セミナー終了後も残って演者の方々に質問をする参加者の姿も見られ、有意義なセミナーであったことをうかがわせました。
アンケートでは「留学を遠く感じていたが、少し身近になった」「現地での具体的な経験を聞き、より留学への想いが強くなった」など、
講演から刺激を受け、意欲的な意見が多数寄せられました。また今回は演者に事務職員の方をお招きしたことから「職員海外派遣プログラムについて、
もっと知りたくなった」など事務職員からの意見も寄せられました。
受講後アンケート結果
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キックオフシンポジウムに参加しました(主催:国立大学法人 金沢大学)
女性研究者研究活動支援事業普及促進会議HOKURIKU WOMEN RESEARCHERS’NETWORKキックオフシンポジウム
−女性研究者・技術者の連携による研究力向上をめざして−
開催日:平成26年1月25日(土)
会 場:金沢歌劇座
金沢大学は平成25年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動事業(拠点型)」の採択をうけ、 北陸地域における女性研究者ネットワークの構築にむけた事業の取組みを開始しました。期間は3カ年。 本学はそのなかで、国立大学法人の連携機関として普及会議を通じて事業活動に参画していく予定です。 具体的な事業としては、女性研究者へのエンカレッジとして活躍する女性を顕彰する「中村賞」への チャレンジや合同研究ワークショップや研究費が助成される共同研究スタートアップ支援プログラムへの参加があります。 キックオフシンポジウムでは主に本事業の紹介や今年の「中村賞」の授賞式と講演会、基調講演ならびにパネルディスカッションが華やかに行われ、パネリストとして永山室長が参加しました。
男女共同参画推進シンポジウムを開催しました
上司力!!!−ワークとライフを駆けぬけて−
開催日:平成25年11月22日(金)時 間:午後13時30分〜16時45分
会 場:五福キャンパス 黒田講堂 ホール(参加者161名)
基調講演:「自分らしく働くことの大切さについて〜企業の研究開発現場から〜」
講 師:唐木 幸子 氏
(オリンパス株式会社 研究開発センター 医療技術開発本部 診断技術開発部長)
総合討論:「上司力?−今、組織に求められる上司力とは−」
企業において第一線で活躍する女性研究者をロールモデルとしてとして、上位職に至るまでのキャリア形成とワーク・ライフ・バランス
についてお話いただきました。
総合討論では、上司力をキーワードに、本学で管理職として活躍している女性研究者や女性研究者を育成してきた男性研究者の体験談を
交えて上司力についての理解を深める機会となりました。たくさんのご参加ありがとうございました。
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全学男女共同参画ワークショップを開催しました
全学男女共同参画ワークショップ
開催日:平成25年10月1日(火)時 間:午前9時30分〜11時20分
会 場:五福キャンパス 黒田講堂 会議室(参加者59名)
本学教職員の教育・研究および職場環境整備の一環として、今回初めて10部局の教職員が一堂に会し、男女共同参画に関して直面する課題を明確にし、 相互理解を深めるために、全学男女共同参画ワークショップを開催しました。
有志による意見交換会
時 間:午前11時30分〜
会 場:オープンカフェ『AZAMI』(参加者30名)
男女共同参画推進室セミナーを開催しました
留学して研究するということin杉谷
開催日:平成25年6月25日(火)午後3時〜5時30分
会 場:共同利用研究棟 6階会議室(参加者43名)
●中川 崇 先生(先端ライフサイエンス拠点(医学系)・特命助教)
「臨床医から研究者への転身と留学」
●恒枝 宏史 先生(大学院医学薬学研究部(薬学)・准教授)
「大学の研究者になる前の留学」
●門脇 真 先生(和漢医薬学総合研究所・教授)
「大学の研究者になってからの留学」
平成25年6月25日(火)午後3時より杉谷キャンパスにて男女共同参画推進室セミナー「留学して研究するということ」を開催しました。今回で3回目になる本セミナーには、若手を中心に43名の参加者があり、熱気と感動あふれる内容となりました。
演者は、先端ライフサイエンス拠点(医学系)・中川崇先生、大学院医学薬学研究部(薬学)・恒枝宏史先生、和漢医薬学総合研究所・門脇真先生の3名で、それぞれ「臨床医から研究者への転身と留学」、「大学の研究者になる前の留学」、「大学の研究者になってからの留学」という視点から、大変有意義なメッセージをいただきました。
フロアからは、留学するために現実的に必要なこと、語学力への不安、留学先での生活、留学後のキャリア形成についてなど、積極的な質問がなされました。
今回、3名の先生方がそれぞれのご経験から提示くださった、「留学で得るものの大きな価値」「留学するために必要なこと」「挑戦する勇気の大切さ」が、若手を勇気づけるものとなったことがアンケートの結果からも伺えました。
受講後アンケート結果
Q.本日のセミナーの内容はいかがでしたか。
- 留学への金銭準備、現地での苦労話が勉強になった。
- 帰国時の苦労も。国内でも常勤ポストが少ない事を実感した。
- 様々な状況下で留学された先生のお話を伺うことができて良かった。
- 先生方の具体的な体験談を聞く機会は少なく、非常に良い経験になった。
- 先生方もくだけた感じだったので、気楽に話を聞けた。ためになる話だった。
- メリットもデメリットも率直にお話頂けたことに満足した。
- 若い先生方だけではなく、ベテランの先生のお話も聞けてよかった。
- 興味深い内容だった。
- それぞれ異なるテーマで異なる視点からの話が聞けて非常に楽しめた。
- 米国の研究室のシステムをくわしく聞くことができ勉強になった。
- 様々な話がきけてよかった。
- 3人の実際の経験談がきけて留学について理解が深まった。
- 変わらず留学を目指したい。
- 論文を早くかかないといけない。
- 研究者としての信念が重要であると感じた。
- 留学に対して少し積極的になれた
- 留学に興味がわいた。
- プラスのイメージを持った。
- 日本と海外での実験計画の組み立て方の違いと方法、研究の厳しさ、留学の魅力を実感することができた。
- 何も行動を起こさないで悩んでいる自分が恥ずかしくなった。
- 留学についてこれまでよりも深く考えたい、前向きに。
- 初心に帰れた。
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サンフォルテフェスティバル2013に参加(主催:富山県民共生センター)
開催日:平成25年6月22日(土)〜6月28日(金)
サンフォルテフェスティバルは男女共同参画社会の実現を目指し、さまざまな分野において
活動しているグループ・団体・個人がともに学び合い、交流し、ネットワークすることを目的として開催しています。
本学はイベントの一つとして、活動内容等の「展示」部門に参加しました。
※男女共同参画週間(毎年6月23日から6月29日までの1週間は、男女共同参画基本法の目的及び基本理念に関する国民の理解を深めるために設けられた週間です。)
男女共同参画推進 意見・共感交流会を開催しました
「じょし会(女性医師)」−WLBを考える−
開催日:平成25年3月28日(木)
会 場:杉谷キャンパス
○記事に引用されました
4月1日(月) 毎日新聞 富山版 朝刊24面
「’13 記者リポート」
男女共同参画推進 意見・共感交流会を開催しました
開催日:平成25年3月19日(火)
場 所:高岡キャンパス
男女共同参画推進啓発シンポジウムを開催しました
先輩に学ぼう!−ワークもライフも輝く生き方−
開催日:平成24年11月22日(木)午後2時〜4時会 場:杉谷キャンパス大講義室(参加者:学生8名、教職員45名、一般5名の計58名)
浅生 幸子先生
(社会福祉法人すこやかこども福祉会副理事長・大沢野北部保育園園長・前富山市議会議員)
「勇気・挑戦・未来−しなやかに、したたかに−」
種部 恭子先生
(女性クリニックWe富山院長・富山県医師会常任理事)
「仕事も、家庭も手に入れよう」
本学卒業生であるお二人を講師にお招きして、女性として社会
人としての生き方について大変貴重なお話を伺いました。種部先
生からは、「仕事も、家庭も、手に入れよう〜医師のワーク・ライ
フ・バランスとダイバーシティー〜」と題して、@医師の厳しい労
働環境の現状や、その中で“仕事と生活のパラレルキャリア”を持
つことが医師の質の向上に繋がること、A女子医学生が消極的
理由で自分の専門を決定したり、医師になってからも仕事を辞め
がちな現状に対して、高等教育を受
けた自覚と信念を持って道を選択
することが重要であること、B仕事
と生活を両立させるための気構え
や工夫、などについてご自身の経験
に基づいた迫力あふれるメッセー
ジをいただきました。浅生先生は
「勇気・挑戦・未来―しなやかに、し
たたかに―」と題して、ご自身の多
彩なご経歴を紹介しながら、@そ
れぞれの場面で全力を尽くしてき
た人生、A着実に実力をつけること
で訪れる“能力を認め引き上げてく
れる人”との出会い、Bオファーがあ
れば断らず挑戦することの重要性、
などについて軽妙な話術で聴衆を
魅了されました。
その後の参加者
と講師とのフリー
ディスカッションで
は、熱心な質疑応
答が繰り広げられ
ました。
【感想】
●誇りを持って生きている女性はいきいきしているなと感じ、自身もそうありたいと思いました。
●結婚すると相手に合わせることになりがちですが、自分自身はどう生きたいか?ということをあらためて考えるきっかけになりました。
●とても勇気と元気がでたし、自身も後進を育てなければならないと思いました。
●仕事をすることに自信が持てるようになったと思います。
●夢・やりたいことがあって一生懸命頑張ることは素敵だと思いました。
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男女共同参画推進室セミナーを開催しました
留学して研究するということin五福
開催日:平成24年7月18日(水)午後1時半〜3時45分
会 場:黒田講堂会議室(参加者31名)
●中村真由美 先生(経済学部・経済学科・准教授)
「文系の留学−学部における交換留学と博士課程における留学−
●伊野部智由 先生(先端ライフサイエンス拠点(工学系)・特命助教)
「最近のアカデミアキャリアアップ事情」
●倉光英樹 先生(大学院理工学研究部(理学)・生物圏環境科学科・教授)
「アメリカでのポスドク生活よもやま話」
平成24年7月18日(水)午後1時半より、本学の3名の先生によるセミナーを開催し、研究者としてのキャリア形成に関する貴重なお話をうかがいました。学生、教職員ら31名の参加者があり、活発な意見交換が行われました。
経済学部・中村真由美先生からは、学部、博士課程においてアメリカの2つの大学で研鑽を積まれた中での努力や体験談を、先端ライフサイエンス拠点(工学系)・伊野部智由先生からは、留学に至る経緯や研究に向かう姿勢、本学をはじめ日本で導入され始めているテニュアトラック制度についての説明を、大学院理工学研究部(理学)・倉光英樹先生からは、留学を志した時の心境や留学先で得たもの、ワーク・ライフ・バランスのために心がけていらっしゃることな
ど、ユーモアを交えてお話しいただきました。演者の先生方からの「ぜひ留学に挑戦してほしい!」という力強いメッセージに、参加者の方たちも大いに刺激を受けた様子でした。
参加後のアンケート回答では、「若手研究者が知りたいことを詳しく聞けた」、「留学の意味を知ることができた」、「留学に挑戦する気持ちが強くなった」など、若い世代の前向きな意見が多数あっただけでなく、「学生たちの意欲を高める指導につなげたい」などの指導者側からの意見も寄せられ、本セミナーが大変有意義であったことがうかがえました。
受講後アンケート結果
●参加者内訳について・・・
今回のセミナー参加者は、学生を中心とした20歳代以下の若念層の参加者比率が約6割でした。
●受講後の意識の変化について・・・
・留学を目指す気持ちが一段と強くなりました。
・修士や博士の学生達に、世界に飛び出す意欲を出させる教育指導を新たな気持ちで行いたいです。
●内容について・・・
・男女でキャリア形成とライフスタイル形成へのプレッシャーの違いがあるようにも思いました。
・若手研究者が知りたいこと、(金銭面)など詳しく話していただき参考になりました。
・男女共同参画の具体例(研究者同士、研究者とパートナーとの生活)を聞かせていただき参
考になりました。
・いろいろな専門分野の方にとっての留学の意味を知ることができ参考になりました。
男女共同参画推進室セミナーのお知らせ