アクセシビリティ・コミュニケーション支援室

お知らせ

トータルコミュニケーション支援部門

2012/1/23

北陸地区国立大学学術研究連携支援事業公開シンポジウム
「発達障害者のトランジション・リエゾン支援」
〜高校生になった発達障害児の次のライフステージに向けて〜
を開催いたします(平成24年2月12日(日):福井県立大学)
■内容

発達障害者の支援の中で、教育から就労への移行期は、新しい環境への適応や新たな課題への対処など、新しい生活スタイルを構築する変革の時期です。しかし、この重要な時期の支援については、我が国において未だ十分な方策がとられていないのが現状です。 そこで、本シンポジウムでは、高等学校から大学へ、高等学校・大学から就労へ、という2つの移行期に焦点を当てて、それぞれの支援を高校・大学・就労における発達障害者への「トランジション・リエゾン(移行・連携)支援」と位置づけ、その内容とあり方について話題提供と討論を行います。

■プログラム

開会挨拶 三橋美典(福井大学 教育地域科学部)

第1部 特別講演「発達障害の生徒たちを大学へ、社会へどう送り出すか
−京都府立朱雀高等学校の実践−」
滋野 哲秀 (京都府立朱雀高等学校 校長) 

第2部 パネルディスカッション
司会・進行 西村優紀美(富山大学 保健管理センター)

   「発達障害者の教育におけるトランジションを支える法制度」
             青野 透(金沢大学 大学教育開発・支援センター)

   「発達障害児・者のもうひとつの居場所づくり」
             清水 聡(福井県立大学 学術教養センター)
             三橋美典(福井大学 教育地域科学部)

   「富山大学に進学を希望する発達障害高校生向けのガイド」
             吉永崇史(富山大学 学生支援センター)
             桶谷文哲(富山大学 学生支援センター)

第3部 総合討論 

閉会挨拶 中井昭夫(福井大学 子どもの発達研究センター)

■主催:北陸地区国立大学学術研究連携支援事業
      「発達障害者に対するトランジション・リエゾン支援研究グループ」

後援:金沢大学 大学教育開発・支援センター
    富山大学 保健管理センター、学生支援センター
    福井大学 教育地域科学部、保健管理センター、
    学生総合相談室、子どもの発達研究センター
    福井県立大学

■申込方法
氏名・所属を明記の上、下記のメールアドレス宛にお申し込みください。
申し込み締め切り 平成24年2月10日(金)
ただし、定員170名に達し次第、締め切ります。

<お問い合わせ・お申し込み先>
E-mail: tcsi「@」ctg.u-toyama.ac.jp
(メールを送る際は、@前後の「」をとってご利用ください。)
TEL: 076-445-6910
富山大学学生支援センター 
アクセシビリティ・コミュニケーション支援室
トータルコミュニケーション支援部門

お知らせ一覧へ戻る


このページのトップへ