富山大学では、教育・研究活動を技術面から支援する体制として「研究推進技術本部」が設置されています。
この本部は、理工学部門、研究基盤部門、機器分析部門、医学部門の4部門で構成されており、技術職員の専門性を活かしながら、教育・研究の現場に寄り添った支援を展開し、富山大学のさらなる発展に貢献する組織として活動しています。
研究推進技術本部長
小熊 規泰
令和7年4月より研究推進技術本部が研究推進機構下の一つの本部として発足しました。従前の2つのキャンパスの技術部と機器分析施設やセンターを統合し、富山大学全体の教育研究を技術的にサポートしながら推し進める役割を担う体制となりました。この本部の中には、➀理工学部門、②研究基盤部門、③機器分析部門、④医学部門の4つの部門があり、それぞれの専門に特化した業務を行っていきます。
具体的には、➀は理学部、工学部、都市デザイン学部において、学生実験支援、研究支援を行います。②は理学部、工学部機械工場、高岡キャンパス、薬用植物園、動物実験施設等において、学生実習支援、研究支援、受託加工、動植物管理業務を行います。③は工学部、機器分析施設、水素同位体科学研究センター、放射性同位元素実験施設、分子構造解析施設、遺伝子実験施設、アイソトープ実験施設等において、研究支援、機器管理、受託分析等を実施します。④は医学部医学科、臨床医学系講座、基礎医学系講座において、研究支援、学生実習支援、臨床支援、附属病院業務を行います。なお、➀~③の部門は並行して全学的な技術相談・技術支援も行います。
これからの富山大学の発展のために幅広くサポートできる体制となりました。教員の方々におかれましては、充分に利活用くださいますようお願い申し上げます。また、研究推進技術本部をより良くしていくためにも忌憚のないご意見を頂戴できますと幸いでございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
統括技術長
渡辺 志朗
令和7年4月より新設されました「研究推進機構 研究推進技術本部」の統括技術長を拝命いたしました、渡辺志朗と申します。
本研究推進技術本部は、これまで五福地区(高岡地区を含む)および杉谷地区において、それぞれ独立して運営されてきた技術職員組織の管理や、教育・研究への技術支援を一元的に統括することを目的として設置されたものです。この統合により、技術支援業務の効率化と質の向上を図ってまいります。
従来の2つの技術部門は、富山大学の統合以前に存在していた旧富山大学および富山医科薬科大学に由来するものであり、それぞれの教育・研究支援の内容や進め方には一定の違いがありました。業務の一元化にあたっては、支援方法の共通化が求められる一方で、従来の特色を活かすべき部分もあると考えております。これらのバランスを適切に調整・維持することで、研究推進技術本部が最大限の役割を果たせるものと確信しております。
さらに、技術職員の皆様が意欲を持って職務に取り組めるよう、新たなキャリアパスの構築にも取り組んでまいります。また、技術支援を通じて、研究推進技術本部が全学的な教育・研究プロジェクトの推進に貢献するという新たな責務も担っております。そのためには、技術支援の動向を的確に把握し、それに対応できるスキルを持つ技術職員の配置や新規採用に関する提案も重要な業務となります。
このように、研究推進技術本部は、今後の富山大学の教育・研究の発展において、極めて重要な役割を担う組織であると考えております。統括技術長としての責任の重さを深く受け止め、職務に誠心誠意取り組んでまいります。
技術職員の皆様には、本部の使命や業務へのご理解とご協力を賜りますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。
技術長
桐 昭弘
令和7年4月より、研究推進技術本部が新たな体制として発足し、技術職員組織も大きな転換期を迎えております。
技術長として、現場を支える技術職員一人ひとりの専門性や経験を活かしながら、教育・研究活動をより広く支援できる体制づくりに努めてまいります。
本学の技術職員は、学生実験支援、研究支援、分析・加工、機器管理、施設運営、臨床・実験支援など、多様な現場で日々業務に携わっております。これまで各研究室や施設に密着した形で培われてきた技術や経験は、本学の教育研究活動を支える大きな力となっております。
一方で、研究環境や技術ニーズは年々変化しており、専門技術や支援経験を組織全体で共有・活用していくことの重要性が高まっています。技術職員が有する専門技術を、配置部署内に留まらない全学的な教育研究支援へつなげていくことも、今後の重要な役割であると考えております。研究推進技術本部においては、各部門・各分野の専門性を尊重しながら、部門横断的な連携や技術相談・技術支援体制の整備を進め、必要な技術支援がより広く学内へ届く体制を目指してまいります。
また、技術職員自身が新たな知識・技術を学び続けるとともに、学内外との交流や情報共有を通じて、組織としても継続的に進化していくことが必要であると考えております。現場の実務を大切にしながらも、従来の枠組みにとらわれず、より柔軟で持続的な技術支援の在り方を模索し、教育研究を支える技術組織としての役割を果たしてまいります。
研究推進技術本部が、教職員の皆様にとって「相談しやすく、頼れる技術組織」となるよう取り組んでまいりますので、今後ともご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
