富山大学 第26回政治経済学セミナー
日時: 2021年3月30日(火)
第1部(講演)14:00-15:30 休憩 第2部(討論)15:40-17:00
場所: 富山大学経済学部経済学科共同研究室 (研究棟4階)
- オンライン・ハイブリッド開催(会場+Zoom)
参加申込締切:3月25日(木) Zoom・会場ともこちらよりお申込み下さい。
シンポジウム「経済学教科書を問う」
パネラー:
地主敏樹(関西大学)「マンキュー入門経済学―経済学の諸原理は実際の生活のさまざまな局面に適用できる」
地主 資料
(東洋経済新報社,邦訳第1版2008年3月,6名の共訳,第2版2014年3月,第3版2019年3月:原著2018年,Principles of Economics, Eight Edition, Cengage Learning)
阿部太郎(名古屋学院大学)「資本主義がわかる経済学―資本主義は当たり前?」
阿部 資料
(大月書店,8名の共著,2019年2月)
鍋島直樹(名古屋大学)「現代の政治経済学―マルクスとケインズの総合」
鍋島 資料
(ナカニシヤ出版,単著、2020年2月)
井草剛(松山大学)「 THE ECONOMY-変化する世界のための経済学」
井草 資料
(ガイドブック(12名の共著)を2021年度にオンライン公開の予定。原著2017年,The CORE team(23名),Oxford University Press)
司会:新里泰孝(富山大学)
趣旨:経済学は絶えず現実から問われます。リーマンショック(世界金融危機)のとき,エリザベス女王はLSE訪問の際に「なぜリーマンショックを予測できなかったの」と尋ねられ,経済学者は何も答えられなかったとういう話は有名です。また,ウォール街占拠運動の時,ハーバード大学のマンキュー教授の講義「経済学原理」は学生からボイコットされたそうです。
コロナ禍のもとで世界の経済活動は縮小し,人の交流が中断し,各国の輸出と輸入はともに減少しています。大学の授業はオンラインが常態となりました。経済,社会,教育は今後どうなってゆくのだろうか。美しい経済学体系を教えるだけの教科書では済まさないでしょう。今日ほど,学生・市民から経済学への期待と経済学の意義を問われていることはありません。それに応える教科書,教育方法が必要です。このシンポジウムでは,そのような問いにどう答えるのかを最近の教科書執筆者とともに考えます。
主催:富山大学政治経済学研究会 後援:大月書店,ナカニシヤ出版
************* 世話人 *************
大坂洋 tel:076-445-6429 mail: osaka at(@)eco.u-toyama.ac.jp
新里泰孝 mail: niisato at(@)ems.u-toyama.ac.jp
〒930-8555富山市五福3190 富山大学経済学部大坂研究室 Fax:076-445-6419
過去のセミナーは こちら
****http://www3.u-toyama.ac.jp/tulip/pe/pe20201202.html***
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