インダストリアルエンジニアコース
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実施体制

 本事業の管理法人は富山大学であり、経済産業省の人材育成事業として富山大学が受託したものである。本事業の実施は富山大学大学院理工学教育部、産学連携部門が行う。事業の受講生は社会人技術者であり、富山県の主要な産業について、産業技術論的立場からその発展経緯と展開されている産業技術の概要を講義して、次世代の技術者に語り継ぐ事とし、見識豊かな技術者の育成を目的とする。講師陣は当該企業等のキャリヤーエンジニアが担当し、オムニバス方式で講座を構成する。富山大学産学連携部門が事務局となって本事業の取りまとめを行い、講義内容の調整、受講生の募集その他の事務局業務を行う。開設される4つの講座は全て富山大学修士課程の正式科目として位置づけられ、その内2科目を必修とし残り3つの科目を併設しているプロフェッショナルエンジニアコース(11科目開設している)から選択履修するものとし、合計5科目(150時間)の履修をもって本コースの修了とし修了証及び「準修士」の称号を付与する。
「育成プログラム検討の為の研究会」
 開設する4つの講座毎に「育成プログラム検討の為の研究会」を設置する。本研究会では講義を担当するキャリヤーエンジニアが中心になり、年間4回程度の研究会を開催して、講義内容について議論を重ね、真に産業界に役立つプログラムの開発を行う。
「富山技術者育成協議会」
 産学官の連携による富山県の技術者育成支援を行う「とやま技術者育成協議会」で地域ニーズの把握、技術者教育に対する産官の人材の活用、等を通じて県内技術者の能力向上を図るための協議を行う。本協議会では、企業技術者の継続教育に対する企業ニーズの把握とその事業内容への反映、企業におけるコース修了者のキャリアアップや処遇改善によるコース受講者のモチベーション向上策の検討、等の役割を担う。
社会人技術者

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