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実施体制
本事業は、富山大学大学院理工学教育部、地域連携推進機構産学連携部門及び機器分析センター、並びに富山高等専門学校の共同事業として実施する。事業の実施に当たっては、上記組織の代表から構成される「技術者継続教育実施委員会」を設置し、その任に当たる。本事業の事務取りまとめは富山大学地域連携推進機構産学連携部門が担当する。
一方、富山県の技術者教育における産学官連携を目的とする「とやま技術者育成協議会」を設置する。本協議会は、大学・高専の技術者教育に対する地域ニーズの把握、技術者教育に対する産官の人材の活用、等を通じて県内技術者の能力向上を図るための協議機関である。本事業に関して協議会は、企業技術者の継続教育に対する企業ニーズを把握とその事業内容への反映、企業におけるコース修了者のキャリアアップや処遇改善によるコース受講者のモチベーション向上策の検討、等の役割を担う。
富山大学・富山高専は、それぞれ地域共同研究センター交流振興会、技術振興会という産学連携推進のための交流組織を有しており、多くの県内企業会員を有している。本事業においては、これらの交流組織を通して本事業の産業界への周知を図ると供に、本事業の企業ニーズとの整合を図る。また、県内の業界団体、技術士協会北陸支部等の関連団体との連携を通じて事業を推進する。
継続教育実施委員会
教育を実施する本学の教員を中心にカリキュラム案を作成し、その実施を調整する。
以下にその組織運営を図示する。審査及び審議担当講座を割りあてられた協議会委員の方は継続教育実施委員会から提出される当該各講座のカリキュラムについてその内容が真に企業が必要とし、実用的かどうかを含めてその講座のレベルをブラッシュアップすべく建設的なご提案とご意見、ご要求をとりまとめる。
とやま技術者育成協議会
本事業(「プロフェッショナルエンジニアコース」)の開始に際して「とやま技術者育成協議会」を設立する。協議会の構成は、富山県内の個別の企業代表から成る外部協議委員と自治体及び公設機関の代表からなる外部協議委員、及び富山大学及び富山高等専門学校教員から成る学内委員から構成される。

