■ 後援会について (Support Association of School of Science)

富山大学理学部後援会設立趣意書と富山大学理学部後援会規約

富山大学理学部後援会設立趣意書

平成16年12月1日

 富山大学理学部の歴史は、昭和24年5月31日に、旧制富山高等学校文科・理科を 母体として設立された文理学部に始まります。次いで昭和52年5月2日の文理学部改 組により、理学部が設置されました。この時、数学科、物理学科、化学科、生物学科、 地球科学科の5学科でスタートしました。翌年4月1日には、大学院理学研究科数学専 攻、物理学専攻、化学専攻、生物学専攻(修士課程)が設置され、さらに3年後の昭和 56年4月1日に大学院理学研究科地球科学専攻(修士課程)が増設され、5専攻から なる大学院修士課程をもつに至りました。平成5年4月1日には、それまでの5学科が 改組・拡充されて、生物圏環境科学科が増設され、その4年後には、大学院修士課程に 生物圏環境科学専攻も設置されました。さらに、平成10年4月1日には、大学院理工 学研究科博士課程が設置され、最先端科学の教育・研究を推進する体制が整備されまし た。

 理学は、原子から宇宙まで、生命体を含めて、自然を律している基本的な原理や法則 を究めることを目的とした学問ですが、同時にまた、次世代エネルギーの開発、新素材 の開発、環境保全など、応用分野の諸問題の解決にも深く関わっています。富山大学理 学部では、このような理学の目的を究めるために、数学科、物理学科、化学科、生物学 科、地球科学科、生物圏環境科学科の6学科の、それぞれの分野で、学生達と教員が共 同で日夜教育・研究活動に励んでいます。
 また,理学部では次の教育目標を実現するため、様々なカリキュラムの実施とその改 善に努力しています。
1.課題探求能力を持ち、国際社会で活躍できる人材の養成
2.社会の多様な変化に対応した教育の実践
 これらの教育目標を達成するために、私たち理学部学生の保護者並びにこの事業に賛 同する方々と教員が協力し合って、教育環境の整備・充実等の教育活動支援や就職活動 等の支援に取り組んでいくことが必要となります。

 そこで、私たち発起人は、学生の保護者、この事業に賛同する方々および教員と相互 に連帯して、富山大学理学部における教育の健全な発展を支援することとし、富山大学 理学部後援会の設立を発意しました。

 つきましては、現在富山大学理学部に在籍している学生の保護者、並びにこの事業に 賛同する方々と教員には、何卒、富山大学理学部後援会設立の趣旨にご賛同を賜りまし て、ご入会下さいますようお願い申し上げます。

    平成16年12月1日

富山大学理学部後援会設立発起人一同

富山大学理学部後援会設立発起人


(代表)
富山大学総合情報基盤センター教授 高井 正三(物理学第21回,昭和48年卒)
(同窓会会員各学科発起人)
富山大学理学部同窓会長 平田 卓郎(化学第1回,昭和28年卒)
富山大学名誉教授 葛 晋治(数学第10回,昭和37年卒)
株式会社西野代表取締役社長 西野 俊一(物理学第21回,昭和48年卒)
アースコンサル株式会社代表取締役社長 西井 淳(化学第28回,昭和55年卒)
(株)三和製玉代表取締役社長 松永 豊(生物学第34回,昭和61年卒)
(有)プライマリウェイヴ取締役  竹本 浩(地球科学第1回,昭和56年卒)
北陸コカ・コーラボトリング株式会社 岡田 知子(生物圏環境科学第1回,平成9年卒)
(現職教員)
理学部長  平井 美朗(理学部化学科教授)
理学部数学科長  吉田 範夫(理学部数学科教授)
理学部物理学科長 常川 省三(理学部物理学科教授)
理学部化学科長 樋口 弘行(理学部化学科教授)
理学部生物学科長  神阪 盛一郎(理学部生物学科教授)
理学部地球科学科長  酒井 英男(理学部地球科学科教授)
理学部生物圏環境科学科長 中村 省吾(理学部生物圏環境科学科教授)

以上

富山大学理学部後援会規約

平成16年12月 1日制定
平成17年11月18日改正
平成18年 6月 1日改正

(趣 旨)
第1条 本会は,富山大学理学部後援会と称する。
(目 的)
第2条 本会は,理学部在学生の保護者並びに支援協力者と理学部との連絡を密にすると共に,学生 の教育活動及び就職活動等を支援することを目的とする。
(事 業)
第3条 本会は,前条の目的を達成するため,次の事業を行う。
(1)保護者と理学部との緊密な連絡を図るための事業
(2)学生の教育活動を支援するための事業
(3)学生の就職活動を支援するための事業
(4)その他本会の目的を達成するために必要な事業
(組 織)
第4条 本会は,次の会員をもって組織する。
(1)正会員理学部学生の保護者
(2)賛助会員 本会の事業を賛助する者
(入退会)
第5条 本会への保護者の入退会は,学生の入学時をもって入会し,卒業時に退会するものとする。
2 3学年に編入学する学生の保護者については,学生の編入学時をもって入会し,卒業時に退会す るものとする。
3 賛助会員の入退会は,申し出によるものとする。
(役 員)
第6条
本会に,次の役員を置く。
一 会 長 1名
二 副会長 2名
三 理 事 保護者各学年2名,学部長,教員6名,賛助会員2名
四 監 事 2名
2 前項第3号役員のうち,保護者理事は,総会において当該学年の正会員のうちから選出する。
3 第1項第3号役員のうち,教員理事6名は,学部長が推薦した各学科教員1名をもって充てる。
4 第1項第3号役員のうち,賛助会員理事2名は,総会において賛助会員のうちから選出する。
5 第1項第4号役員は,総会において正会員のうちから1名選出し,他の1名は,学部長が推薦した教員をもって充てる。
6 第1項第3号で選出された理事の中から,理事の推薦により,総会において,会長1名,副会長 2名を選出するものとする。ただし,副会長のうち1名は正会員から,他の1名は教員理事から選 出する。
(職 務)
第7条 会長は,本会を代表し,会務を総括する。
2 副会長は,会長を補佐し,会長に事故あるときは,予め定めた順序によりその職務を代行する。
3 理事は,会務を処理する。
4 監事は,会計を監査する。
(任 期)
第8条 会長,副会長,監事の任期は,2年とし,再任は2期目までとする。
2 保護者理事の任期は,その学生の在学期間とする。
3 教員理事の任期は,1年とし,再任は2期目までとする。
4 賛助会員理事の任期は,2年とし,再任を妨げない。
(総会及び理事会)
第9条 本会に,総会及び理事会を置く。
(総 会)
第10条総会は,毎年1回定期総会を開く。ただし,必要があるときは,随時総会を開くことができ る。
2 総会は,会長が召集し,その議長となる。
3 総会の議決は,出席会員の過半数の同意によって決し,可否同数の場合は議長が決する。
4 総会は,インターネット上において開催されるものも有効とする。
(審議事項)
第11条定期総会においては,次の事項を審議する。
(1)予算及び事業計画の承認
(2)決算及び事業報告の承認
(3)会長,副会長及び監事の承認
(4)本規約の改廃
(5)その他理事会が決定した重要事項
(理事会)
第12条理事会は,随時これを開く。
2 理事会は次の事項を立案,審議し,事業を執行する。
(1)予算及び事業計画
(2)事業報告及び決算
(3)会長,副会長及び監事の推薦
(4)本規約の改廃
(5)その他,本会の事業目的を達成するために必要な事項
(事業経費)
第13条本会の事業経費は,会費及び寄付金その他の収入をもってこれに充てる。
(会費及び寄付金)
第14条正会員は,会費2万円を入学時に一括して納めるものとする。ただし,編入学生の会員は, 会費1万円を入学時に一括して納めるものとする。
2 賛助会員は,会費一口5千円で,一口以上を納める。
3 既納の会費は,返納しない。
4 寄付金は,随時これを受け付けるものとする。
(予算,決算)
第15条予算及び決算は,理事会及び総会の承認を経なければならない。
(会計年度)
第16条会計年度は,毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
(規約改正)
第17条本規約の改正は,総会の議決を経なければならない。
(事 務)
第18条本会の事務は,富山大学理学部において処理する。
2 会員への案内,連絡,意見聴取等にはホームページ及び電子メールを使用することができる。
3 本会の事務所は,富山大学理学部内に置く。

附 則
1 この規約は,平成16年12月1日から施行する。
2 この規約施行による在学生の保護者の入会については,第4条の規定にかかわらず,本規約の施 行日をもって入会するものとする。
3 この規約施行による在学生の保護者会員の会費については,第14条の規定にかかわらず,2年生 の保護者会員は1万5千円,3年生の保護者会員は1万円を,本規約の施行日から3ヶ月以内に, 一括して支払うものとする。
4 理学部同窓会員からの寄付金の依頼については,後援会設立時および一定の期間毎に,その都度 理事会において立案し,総会の議決を経て実施するものとする.
附 則
1 この規約は,平成17年11月18日から施行する。
附 則
1 この規約は,平成18年6月1日から施行する。

印刷用PDFファイル

富山大学理学部後援会設立趣意書 [PDF 1,084KB]
富山大学理学部後援会規約 [PDF 91KB]

お問い合わせ先

 富山大学理学部後援会
 〒930-8555 富山市五福3190 富山大学理学部内
 TEL: 076-411-4803 (水曜日 9:00~12:00)
 FAX: 076-445-6549
 E-mail: safs@sci.u-toyama.ac.jp

Updated Date: 2018.07.26


[後援会リンク集] [トップページ]

PDFファイルをご覧いただくには、『Adobe Acrobat Reader』が必要です。
お持ちでない方は、『Get Adobe Reader サイト』よりダウンロードしてからご覧ください。

このページのトップへ