サイエンスアゴラ2018

サイエンスアゴラ2018への参加記録です

サイエンスアゴラ2018(東京台場地区周辺)

日程 2018年11月9日(金)、10日(土)、11日(日)
会場 東京都江東区青海(東京台場地区) テレコムセンタービル
主催 独立行政法人 科学技術振興機構(JST)

企画タイトル

Da-436 「富山きときとサイエンス2018」

紹介ページ

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学部 氏名
知情・電電学生 4人
教員 戸田

出展内容より

富山大学工学部科学マジックプロジェクトはプロマジシャンアレマー玉井氏の監修の下,学生主体で新しい科学マジックを考案し,その成果を小学校・地域のイベント等子供達を中心に一般の方々に披露する活動を続けています.私たちの創作した科学マジックを実際に体感・体験してもらい,参加者全員で不思議な現象を共有し楽しんだ後,科学マジックの科学的根拠に基づく仕組みついて語り合います.代表的な骨伝導を利用した「テレパシーマジック」だけでなく、数字や身の回りのものを利用した科学マジックを毎年多数開発しており,ここでは子供たちの科学的興味を引き出すネタを厳選して披露します.

出店を通して参加者に提供できるもの

毎年度富山大学工学部が主催し小学生・中学生・保護者が総勢1500名ほど参加する「夢大学」内のイベントとして,プロマジシャンアレマー玉井氏と富山大学工学部生が1年間かけて共同開発したマジックを参加者に体験してもらいます.ここで多くの小学生がアレマー氏・および学生のマジックショーを見ながら科学の面白さを直接体験する機会を得ていますが,「マジック」がネタを隠しながら「科学」がネタを暴くという構造は参加者とって大変面白い教育機会となります.

参加者に投げかけたい問い

科学に初めて触れる人は「なんで?」という純粋素朴な疑問を持ちます.やがて色々知るうちに「そんなの当たり前じゃん」と科学の大切さ,科学が支えている物の大きさを忘れていくのが現代の子供たち・大人たちの環境です.その中で「マジック」として今一度「なんで?」という疑問を引き出し,興味の再認識を行うのが我々の目的です.

今年度も,多くの小学生や教育関係者がブースに立ち寄り,マジックを体験しながら仕組みの理解を楽しんでいるようでした.