科学マジックプロジェクトとは
活動紹介
”富山大学 工学部 科学マジックプロジェクト”は,1年生から4年生の工学部の学生が,プロマジシャンであるアレマー玉井氏と協力して,「科学の原理」・「工学の技術」を利用した世の中にまだない新しいマジックを開発するプロジェクトです.

結成当初は、富山大学工学部が10月頃に毎年開催している,工学部こども向けイベント「夢大学in工学部」において「科学マジックショー」を披露することが目的でした.
そこから様々な広がりを経て,今では学外のイベントにも積極的に参加し,地域の公民館やお祭りなどへの参加,小学校へのマジックデモ活動,東京お台場への教育活動報告,テレビ出演など様々な活動を行っています.国立大学の中でも他に例がない珍しい活動となっており,地域貢献の意味が強い新たな教育として今も進化しています.
アレマー玉井氏とは?
上の写真にいるおじさんです.ナポレオンズというNHKで活躍されていたマジシャンのお弟子さんで,主に北陸地区でプロマジシャンとして活動されています.KNBなどの番組やラジオ,CMにもよく出ています.実はマジック界でも有名人で,重要なお仕事をされています.こよなくマジックを愛していらっしゃいます.富山大学とコラボすることになった経緯は,工学部の教授たちの集まりの前で,ここにはマジックが足りない!と言い放った事を元としています.凄まじい人です.
どうやって入るの?
科学マジックプロジェクトは,創造工学センター付属のプロジェクトで,ロボコンやフォーミュラカープロジェクトと並ぶ大学が支援している活動です.「創造工学特別実習」という授業の枠において1年生から3年生まで広く学生を募集しており,単位が出る活動となっています.ちなみに単位は出ないのに,面白くて卒論生や院生が参加してもいます.