専門ゼミについて
柳原ゼミでは、3年生と4年生が合同で同じテーマについて議論しています。そうすることにより、互いに刺激を受けながら様々な意見交換を行い、 知識をより深めることができます。基本的に3年生は与えられたテーマ、もしくは自分で設定したテーマについて学習し発表しています。 そして、ゼミ生同士が議論を重ねることにより、そのテーマについて多様な視点に触れることができます。 また、発表について先輩からコメントをいただくことにより、自分の意見を明確に伝えるスキルの向上に生かしています。 さらに、3年生は時々行われる4年生の卒論中間報告を聞くことで卒論への意識を深め、与えられた文献で学習しながらも卒論に向けた独自の視点を模索しています。一方、4年生は3年生の発表に対してコメント・議論をすることで知識を深めるだけでなく、自身の卒業論文執筆にも役立てています。 そして、卒論中間報告も行うことにより、3年生からの意見も聞くことで、卒業論文の完成度を高めています。
このように、学年の枠を超えたコミュニケーションが活発なことにより、ゼミ生全員のつながりを深められることが柳原ゼミの魅力です。 そのつながりが原動力となり、課外活動をはじめとする専門ゼミの時間外の交流も盛んに行われています。
学習内容は、情報や情報システムに関して、誰でも一度は聞いたことがあるものから、最新のものまで、幅広く学習しています。 また、他の分野と融合した横断的な内容についても学習しています。このように、学際的な内容を扱えることも、柳原ゼミのもう一つの魅力です。
他にもゼミ活動の一環として、企業訪問も行っています。実際に企業を見学し、そこで働いていらっしゃる方々から直接お話を伺い、職場の雰囲気を体感することにより、学内だけでは得ることができないことも学ぶことができます。




これまでの発表内容のキーワード例
・ネットコミュニティ
・クラウド・コンピューティング
・電子マネー
・SNS
これまでの卒業論文のタイトル例
「Facebookの国内普及における実名主義の効用」「LinuxとMS-windowsの比較にみる無料OSの将来性」
「ソーシャルゲームの課金収入の可能性」
「農業法人における情報活用での庄川町の活性化」
「クラウド・コンピューティングの中等教育への応用」
「ワークライフバランス実現のための在宅勤務と女性の就業」
「東日本大震災前後の環境変化に伴う
日本におけるスマートグリッドの必要性議論の変化」