2019年11月29日(金)
日時 | 令和元年10月26日(土) 午前10時〜午後1時30分 | |
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会場 | 富山大学人文学部 1階 第1講義室及び第2講義室 | |
概要 | 1 | 講演 「住めば都 ―オハイオでの2年間―」 講師 大江ひとみ氏(44回比較文学卒) |
2 | 昼食懇親会 |
今年の講師は同窓生の大江ひとみさんでした。
大江さんは平成8年に富山大学人文学部語学文学科比較文学コースを卒業、その後、公共図書館に司書として就職されました。夫の米国赴任に伴って配偶者同行休業制度により2年間休業し、小学生の二人のお子さんと共に現地で暮らし、平成31年4月に復職されました。
オハイオ州はホンダ北米本社があり、日本企業の進出が盛んです。州都コロンバスの衛星都市のひとつワージントンでの暮らしを、写真や動画を多用して語っていただきました。
オハイオの四季、駐在員の暮らし、小学生の暮らし、駐在妻の暮らし、出会った人たち、と話されました。
中でも、印象深かったのは小学校や図書館でのボランティア活動です。現地は、日本と同じような早朝から夕方まで預ける保育園の保育料が高額(月10万円以上)で、育児中の母親の就業は日本より困難であるそうです。そのため、学校で募集される様々なボランティア活動に自発的に取り組む母親が多いとのことでした。
最後に、自分から様々なドアをたたいたことで、学校や図書館の活動などに参加でき、充実した2年間を送ることができたと振り返られました。
講演終了後の質疑では、トランプ大統領の政策は地元の人々にどんな影響を与えていたかとの質問がありました。講師からは、語学力不足のほか、よほど親しくない限り政治や宗教に関することを質問するのは失礼にあたると聞いたので、あまりそのような話題には触れなかったというお答えでした。学生さんからは海外生活が具体的にわかってよかったという感想も寄せられました。
なお、先生方のご協力で学部学生も10人近く参加し、参加者は全体で40人ほどでした。
(左)大江講師 (右)講演風景
(下)講演風景
講演修了後、大江講師を囲み昼食懇親会が開催されました。黒田学部長、奥村教授、高橋教授、入江准教授もご参加くださいました。
会場には入江先生のご配慮で旧制富山高等学校及び人文学部の歩みも掲示されて、参加者が見入っていました。
学生も全員参加し「人種差別は感じなかったか?」「チャレンジングな姿勢に感動」など質問や感想がありました。特に富山県以外で暮らしたことのない学生たちは刺激を受けたようでした。
旧制富山高等学校OBの方の参加もあり「2023年は旧制富山高等学校が認可されて100周年であり、なにか記念になることをしたい。ついては人文学部同窓会にもご協力いただきたい。」とのご発言がありました。
参加者の現状、感想では様々な話題が出て、懇親会は和やかに終了しました。
懇親会風景
2019年11月29日(金)
『杉谷4号墳 第6次発掘調査報告書』
富山大学人文学部考古学研究室編刊 2019年3月
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/06/102441.html
↓こちらでWeb公開されています。
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/list/16/105001
『森鷗外の西洋百科事典 『椋鳥通信』研究』
金子幸代(名誉教授)著 鷗出版刊 2019年5月
http://www.kamome-shuppan.co.jp/pg493182.html
『神(イマーナ)の影 ルワンダへの旅-記憶・証言・物語』
ヴェロニク・タジョ作、村田はるせ(50回仏文卒)訳、エディション・エフ刊 2019年10月
2019年11月29日(金)
日時 | 令和元年9月18日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
10月26日(土)の第8回人文の集いにむけて、実施要綱、役割分担などを決定しました。
次に同窓会連合会関連の報告があり、10月19日(土)に五福キャンパスで開催されるホームカミングデーの案内がありました。理学部主管で記念講演は以下の通りです。
演題:「神の鳥、ニホンライチョウの保護増殖―動物園の挑戦―」
講師:(公財)富山市ファミリーパーク公社、園長石原祐司氏(理学部生物学科卒)
さらに大学院生の入会については他大学出身者には入会してもらうと言う従来の方針が再確認されました。
近年は入学式後に同窓会について説明する場を設け、父兄へ同窓会活動について理解を得られるように努めています。
2019年7月26日(金)
第8回人文の集いは、下記の通り開催します。
講演 | 住めば都―オハイオでの2年間― |
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講師 | 大江ひとみ氏(44回比較文学卒) |
期日 | 令和元年10月26日(土)午前10時〜11時30分 |
会場 | 富山大学人文学部 1階 第1講義室 |
講演会は参加費無料、どなたでも参加できます。
終了後、11時50分より隣接する第2講義室で懇親会を予定しています。懇親会では昼食をともにしながら交流します。
懇親会は人文学部同窓生の他、旧制富山高等学校同窓生、富山大学教職員、富山大学在学生の参加も可能です。
懇親会参加費は2,000円ですが、学生は500円です。
奮ってご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしています。
参加ご希望の方は、講演会、懇親会それぞれにお申し込みください。
申込先 | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日10時〜14時) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2019年7月26日(金)
日時 | 令和元年7月6日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファートとやま |
令和元年度人文学部同窓会総会が開催されました。
会長挨拶の後、4月から学部長に就任された黒田廉先生のご挨拶がありました。
続いて議事に入り平成30年度業務報告、事業報告、決算報告が承認されました。次いで令和元年度事業及び予算案について協議し、原案通り承認されました。
今年度事業のうち「第8回人文の集い」は10月26日(土)で、講師は44回比較文学卒業の大江ひとみさんです。詳細はこちらをごらんください。
卒業祝賀会は大学の日程に合わせ、令和2年3月24日(火)に行います。
引き続き役員人事案の審議に入り、4名の新理事を含む役員案が承認されました。新理事は山田恵美さん(45回考古)串田勘伍さん(67回人文地理)、澤村祐矢さん(67回人文地理)、安井智哉さん(67回英米文学)の方々です。こちら(役員一覧)をご覧ください。
さらに富山大学同窓会連合会行事の案内がありました。(同窓会連合会総会は7月18日(木)に開催されました。詳細はこちらをご覧ください。)
第12回富山大学ホームカミングデーは10月19日(土)に理学部担当で五福キャンパスにて行われます。
松ア先生、講演の様子
総会後、富山大学名誉授松ア一平先生による記念講演「内省的探究における超越的人格の出現について」を拝聴しました。
松ア先生の教え子が何人も県外から駆けつけてこられ、現役学部生の参加もありました。最後のローマ人、最初のスコラ哲学者と称されたポエティウス、西欧の父と称えられるアウグスティヌスについてお話しいただきました。
ポエティウスは西ローマ帝国の執政官で元老院のリーダーでしたが、晩年反逆罪で幽閉中、死を見つめながら書いたのが『哲学の慰め』です。ポエティウスはその後無残な刑死を遂げますが、『哲学の慰め』は中世ヨーロッパで最もよく読まれた著作で400をこえる写本が現存しています。
この書は、貴族階級の優秀な著者が教養として学んだギリシャ哲学を以って晩年の不幸を克服しようとしたものと捉えることができます。頭上に「威厳のある顔つきの女性」が現れ、彼女は後に「哲学」の化身と分かりますが、ポエティウスの内なる議論を導きます。
アウグスティヌスの著作にもこのような超越的人格が現れ、やはり彼の考えを導きます。『告白』第8巻では「貞潔」が出現しアウグスティヌスをキリスト教徒としての回心へ誘います。また未完に終わった『ソリオクィア』では「理性」が現れ対話によって彼を導きます。
自己よりも上の立場として出現する「哲学」「貞潔」「理性」は厳しい内省のなかで、自己のある部分を否定するために必要だったと考えられます。このように自己を一部否定しても新たな地平へジャンプするような思索はヨーロッパ哲学の大きな流れと捉えることができます。
キリスト教の神はきわめて男性的ですが、これら三人の超越的人格がどれも女性の姿であることも特筆すべきことです。私たちの生きるための問題は一刀両断に解決できるものではない。時間をかけて克服していくものであり、そのためには母性的な超越的人格が相応しかったのかもしれないとのお言葉も印象的でした。
質疑応答では、「詩」の位置づけについて質問などがありました。
懇親会の様子
その後行われた懇親会では、松ア先生を囲み和やかに懇談しました。同窓生の皆様の近況報告は様々な地域活動に広がり、人文学部同窓生の一員として思いを新たにしました。
2019年7月26日(金)
『大伴家持 - 波乱にみちた万葉歌人の生涯』 (中公新書)
藤井一二(12回史学卒)著 中央公論新社 2017年6月
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/06/102441.html
『立山信仰史研究の諸論点』
米原寛(14回史学卒)著 桂書房刊 2018年11月
http://www.katsurabook.com/booklist/1151/
『明治維新の「嘘」を見破るブックガイド』
田中聡(33回文化構造論卒)著 河出書房新社 2018年11月
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309227528/
『差別論 偏見理論批判』(明石ライブラリー)
佐藤裕(教授)著 明石書店刊 2018年12月
https://www.akashi.co.jp/book/b65230.html
『ロシア正教古儀式派の歴史と文化』(世界歴史叢書)
阪本秀昭,中澤敦夫(名誉教授)編著 明石書店刊 2019年1月
https://www.akashi.co.jp/book/b433082.html
『渤海王国と古代日本』
藤井一二(12回史学卒)ほか著 城西国際大学刊 2019年3月
『人文知のカレイドスコープ』(富山大学人文学部叢書U)
富山大学人文学部編 桂書房刊 2019年3月
http://www.katsurabook.com/booklist/1154/
『囚人と狂気 一九世紀フランスの監獄・文学・社会』
梅澤礼(准教授)著 法政大学出版局刊 2019年3月
第36回渋沢・クローデル賞奨励賞受賞
http://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-588-37605-4.html
2019年7月26日(金)
日時 | 平成31年3月26日(火)午後2時〜 |
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会場 | ホテルグランテラス富山 |
人文学部同窓会は例年、富山大学卒業式・人文学部学位記授与式に引き続き卒業祝賀会を開催しています。本年も磯部裕子学部長をはじめ恩師の先生方や盛装した学生たち、同窓会役員が集いました。
参加者は記念撮影などそれぞれに名残を惜しみつつ、会場は華やかに盛り上がっていました。
卒業祝賀会では毎年卒業生の中から同窓会理事候補を決めています。串田勘伍さん(67回人文地理)、澤村祐矢さん(67回人文地理)、安井智哉さん(67回英米文学)の3名の方が理事に立候補してくださいました。
平成31年3月の卒業生は学部生186名、大学院修了生4名で、人文学部同窓会の同窓生は初めて9千名を超え9,087名となりました。
平成30年度人文学部卒業祝賀会の様子
2019年7月26日(金)
日時 | 令和元年6月26日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
平成30年度の業務報告、事業報告、決算報告を承認しました。
令和元年度の事業計画案、予算案について検討し承認しました。
役員については、山田恵美さん(45回考古)串田勘伍さん(67回人文地理)、澤村祐矢さん(67回人文地理)、安井智哉さん(67回英米文学)の4名を新理事として総会に提案することとしました。
2019年7月1日(月)
令和元年度人文学部同窓会総会が以下のとおり開催されます。同窓生の皆様のご参加をお待ちしています。
なお、記念講演は在学生、一般の方も参加できます。
日時 | 令和元年7月6日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファート富山 |
記念講演 | 「内省的探究における超越的人格の出現について」(午後2時40分〜) |
講師 | 富山大学名誉教授 松ア一平先生 |
午後4時から懇親会も予定しています(会費5,000円)
2019年7月1日(月)
2018年12月28日(金)
日時 | 平成30年12月12日(水) |
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会場 | 富山大学人文学部 |
これまでの事業を振り返り、来年度の事業について協議しました。
来年度の総会、人文の集いの講演講師について具体的に候補者を挙げて検討しました。
また、前回理事会で話題となった卒業生への連絡先アンケートについては、会報の送付や同窓会諸連絡のためという趣旨で引き続き行うことが確認されました。
理事会終了後会報『人文』第41号の編集会議も開かれました。
2018年12月28日(金)
日時 | 平成30年10月27日(土) 午前10時〜午後1時30分 | |
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会場 | 富山大学人文学部 1階 第1講義室及び第2講義室 | |
概要 | 1 | 講演 「学ぶことで開ける世界 ―アフリカ文学と絵本から―」 講師 アフリカ文学研究者 村田はるせ氏(50回仏文) |
2 | 昼食懇親会 |
今年の講演は同窓生の村田はるせさんにお願いしました。
村田さんは富山大学卒業後、東京外国語大学大学院に進学して博士(学術)となり、その後も西アフリカのフランス語圏諸国の文学や絵本を研究しておられます。
まず、アフリカ大陸の概要、サハラ以南アフリカの国々、中でもフランス語が公用語である諸国について紹介されました。
これらの国では教育もフランスの植民地支配の補佐役を育てるために始まったそうです。そうした教育を受けた人々のなかから作家が登場しました。講演ではまず、1950年代以降に書かれた小説作品が紹介されました。
現地の子どものための絵本は各国が独立した1960年以降に出版されました。出版数が増加したのは1990年代以降で、そうした絵本作品のなかから、「読むことの楽しさを語る絵本」「学校の外での遊び」「学校に行きたい女の子たち」「(娘の就学に)反対する父親たち」など様々なテーマの絵本にふれ、アフリカの子どもたちの現状と困難な中でも多様な絵本が出版され、学ぶことが広がっていく状況を話されました。
最後はコートジボワールの作家ファトゥ・ケイタの小説『抵抗する女』を取り上げ、学ぶことが自分の世界を開いていくことを実感した女性の力強い文章で締めくくられました。
先生方のご協力で学部学生も10人あまり参加し、参加者は全体で40人ほどでした。
(左)村田講師 (右)講演風景
(下)懇親会風景
その後村田講師を囲み昼食懇親会を開催しました。磯部学部長や宮内副学部長、奥村教授、中井教授、入江准教授も参加されました。
学生も全員参加し、「アフリカの子どもが困難ななかで勉強しているのを知り、親に学費を出してもらっている身として、もっと頑張らねばと思った」
「アフリカへの興味がわいた。ニュースでアフリカの情報が出たら注目したい」
「信頼関係を結んでインタヴューをするにはどうしたらいいのか?」といった感想、質問などがありました。学生たちにも大きな刺激になったことと思います。
旧制富山高等学校OBの方を含め、同窓生の皆さんの現状報告、感想は多岐に渡り、人文同窓生の幅広い活躍を改めて感じました。
懇親会風景
2018年12月28日(金)
日時 | 平成30年9月26日(水) |
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会場 | 富山大学人文学部 |
まず、10月27日開催予定の第7回人文の集いについて検討し、実施要綱、役割分担などを決定しました。
引き続き、同窓会連合会関連の報告があり、9月30日に工学部担当で五福キャンパスで開催されるホームカミングデーへの参加要請がありました。
その他では、同窓会名簿の発行如何にかかわらず、卒業生への連絡先アンケートはこれまでどおり実施することを確認しました。但し文言については検討が必要であることも確認され、次回理事会で検討することとしました。
2018年12月28日(金)
<軍>の中国史(講談社学術文庫)
澁谷由里(元教員)著 講談社刊 2017年1月
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000210895
馬賊の「満洲」―張作霖と近代中国―(講談社学術文庫)
澁谷由里(元教員)著 講談社刊 2017年6月
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211914
2018年7月20日(金)
第7回「人文の集い」は、下記の通り開催します。
講演 | 学ぶことで開ける世界 ―アフリカ文学と絵本から― |
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講師 | アフリカ文学研究者 村田はるせ氏(50回仏文) |
期日 | 平成30年10月27日(土)午前10時〜11時30分 |
会場 | 富山大学人文学部 1階 第1講義室 |
講演会は参加費無料、どなたでも参加できます。
終了後、11時50分より隣接する第2講義室で懇親会を予定しています。懇親会では昼食をともにしながら交流します。懇親会は人文学部同窓生の他、旧制富山高等学校同窓生、富山大学教職員、富山大学在学生の参加も可能です。
懇親会参加費は2,000円ですが、学生は500円です。
奮ってご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしています。
第7回人文の集いに参加ご希望の方は、10月19日(金)までに人文学部同窓会事務局へお申し込みください。 講演会、懇親会それぞれにお申し込みください。
申込先 | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日10時〜14時) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2018年7月20日(金)
陰陽道叢書 2 中世 新装版
村山修一、下出積與編 富田正弘(名誉教授)ほか執筆 名著出版刊 2017年6月
http://www.meicho.co.jp/?pid=118231147
和辻倫理学との対話
田畑真美(教授)著 栄光書房刊 2017年11月
関西弁事典
真田信治監修 中井精一(教授)ほか執筆 ひつじ書房刊 2018年3月
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-848-2.htm
書物の文化史 メディアの変遷と知の枠組み
加藤好郎ほか編 藤本幸夫(名誉教授)、磯部佑子(教授)ほか執筆 丸善出版発売 2018年4月
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b295060.html
北斎川柳 五七五で描いた北斎漫画の世界
田中聡(33回文化構造論卒)著 河出書房新社 2018年3月
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309279282/
メルロ=ポンティ読本
松葉祥一ほか編 澤田哲生(准教授)ほか執筆 法政大学出版局 2018年3月
http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-15092-0.html
としょかんやさん カモシカとしょかん その2
魚瀬ゆう子(25回国文卒)文 水上悦子絵 舟橋村(発行) 桂書房(発売) 2018年7月
2018年7月20日(金)
日時 | 平成30年7月7日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファートとやま |
(左)会長挨拶 (右)学部長挨拶
鈴木景二先生
懇親会風景
2018年6月25日(月)
平成30年度人文学部同窓会総会が以下のとおり開催されます。同窓生の皆様のご参加をお待ちしています。
なお、記念講演は在学生、一般の方も参加できます。
日時 | 平成30年7月7日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファート富山 |
記念講演 | 「土器に書かれた平安時代の仮名について」(午後2時40分〜) |
講師 | 富山大学人文学部教授 鈴木景二先生 |
2018年6月25日(月)
日時 | 平成30年6月20日(水) |
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会場 | 富山大学人文学部 |
平成29年度業務報告、決算報告が了承され、平成30年度予算及び事業計画を審議しました。
総会は平成30年7月7日(土)に開催し、記念講演は富山大学人文学部教授 鈴木景二先生による「土器に書かれた平安時代の仮名について」です。
第7回「人文の集い」は10月27日(土)に開催し、講演はアフリカ文学研究者 村田はるせ氏(50回仏文)による「学ぶことで開ける世界 ―アフリカ文学と絵本から―」です。
卒業祝賀会は平成31年3月26日(火)に行います。
人事案件では、藤田万梨恵さん(66回言語)、桑原菜緒さん(66回国際関係)の2名を新たに理事として総会に提案することが了承されました。
また、同窓会活動の活性化についても意見を交わしました。
2018年6月25日(月)
2018年6月25日(月)
日時 | 平成30年3月23日(金)午後3時〜 |
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会場 | ホテルグランテラス富山 |
平成29年度人文学部卒業祝賀会の様子
2018年6月25日(月)
日時 | 平成29年12月20日(土) 午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
平成29年度事業を確認し、翌30年度の事業について検討しました。
平成29年度事業は卒業祝賀会のみとなり、卒業式と学位記授与式が3月23日(金)に行われることにより、同窓会主催が主宰する卒業祝賀会も同日引き続いて行うこととしました。
平成30年度事業は以下のとおりとしました。
5月:会報『人文』40号発行
7月:総会、記念講演は人文学部教授の鈴木景二先生が候補に挙がりました。
10月:第6回人文の集い、講師は卒業生の村田はるせさんなどのお名前が出ました。
平成31年3月:卒業祝賀会
懸案となっていた同窓会名簿の発行についても協議しました。最終的にはこちらの通りとなりました。
2018年6月25日(月)
和辻倫理学との対話
田畑真美(教授)著 栄光書房刊 2017年11月
https://books.google.co.jp/books/about/%E5%92%8C%E8%BE%BB%E5%80%
杉谷4号墳 第5次発掘調査報告書
富山大学人文学部考古学研究室編刊 2017年12月
小説とは何か? 芥川龍之介を読む(ひつじ研究叢書)
小谷瑛輔(准教授)著 ひつじ書房刊 2017年12月
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-889-5.htm
アメリカ文化事典
アメリカ学会編 赤尾千波(教授)、小野直子(准教授)ほか執筆 丸善出版発売 2018年1月
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b295235.html
救いはどこからくるのか 思索集 T
田畑真美(教授)著 一粒書房 2018年2月
http://www.ichiryusha.com/book/index.php?main_page=product_info&cPath=23&products_id=697
夜明けか黄昏か ポスト・ソビエトのロシア文学について
ガリーナ・ドゥトキナ著 荒井雅子(36回露文)訳 群像社 2018年2月
http://www.gunzosha.com/books/ISBN4-903619-84-2.html
安政飛越地震の史的研究―自然災害にみる越中幕末史
高野靖彦(28回院歴史文化)著 桂書房刊 2018年3月
http://www.katsurabook.com/booklist/1087/
富山の祭り―町・人・季節輝く
阿南透、藤本武(教授)編 桂書房刊 2018年3月
http://www.katsurabook.com/booklist/1100/
人文知のカレイドスコープ (富山大学人文学部叢書1)
富山大学人文学部編 桂書房刊 2018年3月
http://www.katsurabook.com/booklist/1102/
アヤンダ おおきくなりたくなかった おんなのこ
ヴェロニク・タジョ文 ベルトラン・デュボワ絵 村田はるせ(50回仏文)訳 風濤社刊 2018年4月
2017年11月29日(水)
日時 | 平成29年10月28日(土) 午前10時〜 | |
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会場 | 富山大学人文学部 | |
概要 | 1 | 講演 「インドに呼ばれて ヒンドゥー教の社会をみる」 講師 前富山大学同窓会連合会会長 河合隆氏(21回国文) |
2 | 昼食懇親会 |
まず、同窓生の河合氏のご講演をお聞きしました。「インドに呼ばれて」というタイトルは三島由紀夫が横尾忠則に発した「そろそろ君もインドに呼ばれているんじゃないか」という発言によるとお話を始められました。
チャーチルが「野蛮」と断じたヒンドゥー教を信じる人はインド13億人の82%、開祖も信仰体系も中心となる権威・組織を持たないながら、カースト制度と不可分にインド人の生活に多大な影響を与えています。ダリッドと言われる最下層の人々は不可触賤民として非人間的な差別をうけていますが、2億人を超えるそうです。
7つの民族、18の言語、844の方言を持ち、29の州と7つの直轄地に分かれ、世界中の全ての気候がある一方、山脈、ジャングル、砂漠に囲まれて孤立空間を形成しています。意外にも海岸線も短く良港も少ないそうです。
(左)米原会長 (中央)磯部学部長 (右)河合隆氏
(下)総会風景
多元的とも混沌ともみえるインドについて、建国の政治家たちの人となりにも触れながら、大変興味深いお話を拝聴し、参加者一同世界の多様さについて思いをめぐらせました。
質疑応答では「女性首相が出るなどインドでは女性の社会進出が進んでいるのか」と質問があり「都市部のカースト上位の層は女性も社会進出するが、下位カースト層と格差が大きい」との回答でした。
また、教育とカースト制度の関係も質問され、ダリッドには教育の機会がないのが一般的だが、「指定カースト制度」により、ダリッドは受験や採用試験で優遇されているとのことでした。
その後河合講師、磯部学部長や宮内副学部長などを囲み昼食懇親会を開催しました。懇親会では旧制富山高等学校OBの野村勲さんが「7年制高等学校の栄光と挫折―旧制富山高等学校の残照―」と題する資料を配布され、全国的にも珍しい7年制高等学校であったことの意義についてお話くださいました。
参加者の近況は様々で、人文同窓生の活躍の広がりは多方面にわたり、世代や立場を超えた和やかな懇談が続きました。
懇親会風景
2017年11月29日(水)
『文学研究から現代日本の批評を考える 批評・小説・ポップカルチャーをめぐって』
西田谷洋編 小谷英輔(准教授)ほか執筆 ひつじ書房刊 2017年5月
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-770-6.htm
『歴史を社会に活かす 楽しむ・学ぶ・伝える・観る』
歴史学研究会編 南祐三(准教授)ほか執筆 東京大学出版会刊 2017年5月
http://www.utp.or.jp/book/b307469.html
『古文書料紙論叢』
湯山賢一編 富田正弘(元教員)ほか執筆 勉誠出版刊 2017年6月
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100762
2017年11月29日(水)
日時 | 平成29年9月16日(土) 午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
まず、10月28日開催予定の第6回人文の集いについて検討し、実施要綱、役割分担などを決定しました。
次に同窓会名簿の発行について協議しました。米原会長から個人情報保護法下ではクリアすべき課題が山積で来年3月に限定的な学年の名簿を作ることも困難である旨が説明されました。
名前だけの名簿では意味がない、名簿がないと同窓会はなくなってしまう、名簿発行を取りやめた同窓会の事例を調査するなどの意見もでました。
大学のスタンスもふまえてじっくりと検討すること、その際専門家の意見も参考にすることとしました。
さらに、来年度事業の骨子について検討しました。今年度と同様の事業を行い、総会、人文の集いの講師について具体的に候補を考えていくことが確認されました。
最後に同窓会連合会関連の報告がありました。10月21日、薬学部担当で杉谷キャンパスで開催されるホームカミングデーへの参加要請がありました。
2017年7月26日(水)
第6回人文の集いは、富山大学同窓会連合会会長 河合隆氏(21回国文)にご講演いただきます。旧制富山高等学校同窓生、富山大学教職員、在校生、一般の方の参加も可能です。多くの皆様にお集まりいただけたら幸いです。
講演 | インドに呼ばれて |
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講師 | 富山大学同窓会連合会会長 河合隆氏(21回国文) |
期日 | 平成29年10月28日(土)午前10時〜11時30分 |
会場 | 富山大学人文学部 1階 第1講義室 |
終了後、11時50分より隣接する第2講義室で懇親会を予定しています。懇親会では昼食をともにしながら交流します。
講演は参加費無料、懇親会は会費2,000円で、どちらか一方だけの参加も可能です。学生の懇親会費は同窓会から補助が出ますので500円です。
奮ってご参加ください。多数の方のご参加をお待ちしています。
第6回人文の集いに参加ご希望の方は、10月20日(金)までに人文学部同窓会事務局へお申し込みください。 講演会、懇親会それぞれにお申し込みください。
申込先 | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2017年7月26日(水)
日時 | 平成29年7月8日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファートとやま |
学部長
河合連合会長
(上)総会風景 (左下)中井教授講演 (右下)懇親会風景
2017年7月26日(水)
2017年春に、富山大学文理学部の旧キャンパスである馬場記念公園に富山市北部児童館が改築オープンしました。旧制富山高等学校のヘルン文庫を模した外観です。
2017年7月26日(水)
富山大学の各学部同窓会が連合して富山大学同窓会連合会が発足して今年で10年になります。この会は、三大学が統合して新大学が誕生したのを機に、各学部同窓会の枠を超え、全学的な立場から富山大学卒業生の親睦を図り、富山大学の発展に寄与することを目的に作られたものです。
今年は10周年を記念し、7月22日に記念式典並びに高志の国文学館館長・中西進さんの記念講演会が富山大学黒田講堂で開催されました。
また、連合会ではこれを機に富山大学支援の為の寄付金も募っておりますので、ご協力いただければ幸甚です。詳細は富山大学同窓会連合会のホームページをご覧ください。
2017年7月26日(水)
2017年6月より、Facebookで富山大学人文学部のページができました。
公開講座や学部ニュースをいち早くキャッチ 『いま』の人文学部をお知らせします!
皆様「いいね!」をお願いします。
富山大学人文学部Facebook
2017年7月26日(水)
ロシアの歴史を知るための50章(エリア・スタディーズ ヒストリー 152)
下斗米伸夫編著 中澤敦夫(教授)ほか著 明石書店刊 2016年11月
http://www.akashi.co.jp/book/b266973.html
新日本言語地図 分布図で見渡す方言の世界
大西拓一郎編 中井精一(教授)ほか著 朝倉書店刊 2016年12月
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-51051-5/
北斎漫画、動きの驚異
藤ひさし・田中聡(33回文化構造・専攻科13回人文)著 河出書房新社刊 2017年2月
富山文学の黎明 2 漢文小説『蛠洲餘珠』(巻下)を読む
磯部祐子(教授)・森賀一惠(教授)著 桂書房 2017年3月
http://www.katsurabook.com/booklist/1053/
富山市八尾町の生活文化(地域社会の文化人類学的調査26)
藤本武(准教授)・野澤豊一(准教授)編著 富山大学人文学部文化人類学研究室刊 2017年 3月
http://jairo.nii.ac.jp/0053/00014363
本文もWeb上でご覧になることができます。
https://toyama.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=14398&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1
参加型GISの理論と応用 みんなで作り・使う地理空間情報
若林芳樹・今井修編著 大西宏治(准教授)ほか執筆 古今書院刊 2017年3月
http://www.kokon.co.jp/book/b281804.html
東アジアの交流と文化遺産 黒竜江・図們江流域の渤海遺産データ
藤井一二(12回史学)著 城西大学刊 2017年3月
日本学術振興会科学研究費補助事業
基盤研究C報告書 古代日本と渤海中期王権の交流と流域遺産に関する歴史環境学的研究
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22520693/22520693seika.pdf
地図学の聖地を訪ねて 地形図片手にたどる測量の原点と地理教科書ゆかりの地
松山洋編著 大西宏治(准教授)ほか執筆 二宮書店刊 2017年4月
http://www.ninomiyashoten.co.jp/item/978-4-8176-0422-4
空間と時間の中の方言 ことばの変化は方言地図にどう現れるか
大西拓一郎編 中井精一(教授)ほか執筆 朝倉書店刊 2017年5月
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-51052-2/
国際関係論へのファーストステップ
中村都編著 鈴木晃志郎(准教授)ほか執筆 法律文化社刊 2017年5月
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03359-8&base=textsearch&genre=%90%AD%8E%A1&grade=
2017年7月26日(水)
日時 | 平成29年6月17日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
平成28年度業務報告、決算報告が了承され、平成29年度予算及び事業計画を審議しました。
総会は平成29年7月8日(土)に開催し、記念講演は富山大学人文学部教授 中井精一先生による「ことばの広がりと変化をとらえる」です。
「第6回人文の集い」は10月28日(土)に開催し、講演は河合隆富山大学同窓会連合会会長(21回国文卒業)による「インドに呼ばれて」です。
卒業祝賀会は平成30年3月23日(金)に行います。
同窓会名簿の発行についても検討しました。
人事案件では、新理事として林優菜さん(国際文化論)、田中冴香さん(中国言語文化)を総会に提案することが了承されました。
富山大学同窓会連合会行事の案内があり、10周年記念式典及び講演会が7月22日(土)に開催されます。
2017年6月19日(月)
平成29年度人文学部同窓会総会が以下のとおり開催されます。同窓生の皆様のご参加をお待ちしています。
なお、記念講演は在学生、一般の方も参加できます。
日時 | 平成29年7月8日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファート富山 |
記念講演 | 「ことばの広がりと変化をとらえる」(午後2時40分〜) |
講師 | 富山大学人文学部教授 中井精一先生 |
2017年5月1日(月)
2017年3月23日(木)
日時 | 平成29年3月23日(木)午後3時〜 |
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会場 | ホテルグランテラス富山 |
平成28年度人文学部卒業祝賀会が開催されました。人文学部同窓会は富山大学卒業式・人文学部卒業証書授与式の日に合わせ卒業祝賀会を開催しています。
当日は大工原学部長はじめ恩師の先生方や同窓会役員も出席し、会場は華やかに盛り上がりました。
卒業祝賀会では毎年卒業生の中から同窓会理事候補を決めています。会場では卒業生の中から、林優菜さん(65回国際文化論)、田中冴香さん(65回中国言語文化)のお二人が理事に立候補してくださいました。平成28年度の卒業生は学部生185名、大学院修了生5名で、人文学部同窓会の同窓生は8,679名となりました。
平成28年度人文学部卒業祝賀会の様子
2016年12月14日(水)
日時 | 平成28年12月14日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
平成28年度事業を振り返り、29年度事業について検討しました。
平成29年度の日程は以下のとおりとしました。会報『人文』39号の発行は5月とし、総会は7月開催、第6回「人文の集い」は秋に行います。 来年3月には富山大学卒業式に合わせて、同窓会主催の卒業祝賀会を開催します。
29年度理事会は第1回を総会前の6月に開催し、第2回は「人文の集い」の前の9月、第3回は年末を予定しています。
総会の講演講師は人文学部教授の中井精一先生にお願いすることとしました。「人文の集い」の講演講師について協議し、何人かの候補者に当たってみることとしました。
なお、今後の平成28年度事業では、卒業式と学位授与式が3月23日に行われることにより、同窓会が主催する卒業祝賀会も同日引き続いて行うこととしました。
理事会の後、『人文』39号の第1回編集委員会も開かれました。
2016年11月21日(月)
基礎から学ぶ音声学講義
加藤重広(元助教授)、安藤智子(准教授)/著 研究社 2016年8月
https://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-37743-4.html
人が助かることさえできれば 「戦争」と「テロ」の時代を見据えて
小澤浩(元教授)/著 白馬社 2016年6月
http://hakubasha.co.jp/?p=1484
高志国 海と山のこころ文化(日本海学研究叢書)
米原寛(14回史学)/著 富山県観光・地域振興局地方創生推進室/編刊 2016年3月
http://www.nihonkaigaku.org/library/publication/book03/post_11.html
伝統と現代が重なり合うまち 南砺市福野・井波・福光(地域社会の文化人類学的調査25)
藤本武(教授)、野澤豊一(准教授)/編著 富山大学人文学部文化人類学研究室 2016年3月
http://jairo.nii.ac.jp/0053/00012532
杉谷4号墳 第3次発掘調査報告書
富山大学人文学部考古学研究室/編刊 2015年11月
http://sitereports.nabunken.go.jp/ja/16126
2016年10月29日(土)
日時 | 平成28年10月29日(土)午前10時〜 |
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会場 | 富山大学人文学部1階第1講義室(講演会)、第2講義室(懇親会) |
今年度の人文の集いは同窓生(22回史学)で中部大学教授の青木澄夫先生のお話をお聞きしました。
青木先生は外資系企業勤務の後スワヒリ語を学ばれ30歳でJICAに就職。その後アフリカやインドネシアなどで開発援助の仕事をされ、2014年から中部大学国際関係学部の教授となられました。
まず、先生がアフリカに興味を持たれたきっかけは小学校4年生の時、アフリカで17カ国が一挙に独立し、アフリカの年と言われたことからだそうです。信州での子供時代、松本の高校生活そして富山大学での学生生活などから話をときおこされました。アフリカ・東南アジア各国での国際援助の仕事の具体的なエピソード。現地政府との生々しいやりとり、スケールの大きな波乱万丈の歩みを興味深く傾聴しました。JICAでのお仕事のかたわら、タンザニアでは自宅の庭を開放して子ども向け図書館を作ったプライベートな活動も紹介されました。
現在は 明治大正昭和初期にアフリカや東南アジアに移住した市井の日本人の足跡を研究しておられます。手がかりは当時写真館を開いていた日本人が発行した様々な写真絵葉書です。公の記録には残らない明治大正日本の庶民のエネルギーとバイタリティは現代の日本人の及ぶところではないといえるそうです。
60代半ばになられてもみずみずしい前向きな気持ち溢れるお話で参加者一同大いに感銘を受けました。
質疑応答では同窓生でアフリカ文学研究者の村田はるせさんからタンザニアの出版状況について質問が出ました。また人文学部文化人類学の藤本先生からは学生を海外でのフィールドワークに連れて行きたいが、参加者がいないといった悩みも披瀝されました。青木先生は自分が全責任を持つ覚悟で親からも本人からも誓約書をとり、どうしても行きたいという学生だけを連れて行くとおっしゃっていました。
その後の懇親会でも昼食をとりながら話が弾みました。お一人の同窓生からは自分の大叔父が東南アジアでズックの会社を起こして成功したが、第二次世界大戦の敗戦で無一物になって帰ってきたという話が披露されました。
旧制富山高等学校OBの方々も交え、世代を超えた交流となりました。
2016年9月28日(水)
日時 | 平成28年9月28日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
まず、10月29日(土)開催予定の第5回人文の集いの実施計画を検討し、役割分担等詳細を決めました。今年度の講師は22回史学卒業の中部大学教授青木澄夫先生で、人文の集いで同窓生に講演いただくのは初めてとなることから、同期の方に声掛けをすること、昨年通り大学の協力を得て現役学生の参加を促すなど、多数の参加に向けて取り組むこととしました。
続いて、来年度の事業計画について確認し、総会講師、人文の集い講師について、来る第3回理事会で具体的な検討に入るため心がけておくこととしました。
さらに、10月15日(土)高岡キャンパスで開催予定の富山大学ホームカミングデーについて実施内容の報告を受け、出席者を確認し、更に参加を呼びかけることとしました。
また、総会で大工原学部長よりお話のあった、富山大学の新学部設置に伴う人文学部教員枠の縮小計画については今後も注視していくことが確認されました。
次回第3回理事会は、平成27年12月14日(水)の予定です。
2016年7月25日(月)
第5回目人文の集いは、同窓生(22回史学)で中部大学国際関係学部教授 青木澄夫先生にご講演いただきます。
旧制富山高等学校同窓生、富山大学教職員、在校生、一般の方の参加も可能です。多くの皆様にお集まりいただけたら幸いです。
講演 | 富山からアフリカ・東南アジアへ |
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講師 | 中部大学国際関係学部教授 青木澄夫(22回史学卒業) |
期日 | 平成28年10月29日(土)午前10時〜11時30分 |
会場 | 富山大学人文学部 一階 第一講義室 |
終了後、11時50分より隣接する第2講義室で懇親会を予定しています。懇親会では昼食をともにしながら交流会を行います。
講演は参加費無料、懇親会は会費2,000円で、どちらか一方だけの参加も可能です。学生の懇親会費は500円です。奮ってご参加ください。
多数の方のご参加をお待ちしています。
第5回人文の集いに参加ご希望の方は、10月21日(金)までに人文学部同窓会事務局へお申し込みください。 講演会、懇親会それぞれにお申し込みください。
申込先 | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2016年7月25日(月)
日時 | 平成28年7月9日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファートとやま |
平成28年度人文学部同窓会総会が開催されました。
まず、平成27年度業務報告、事業報告、決算報告が承認されました。続いて平成28年度事業及び予算案について審議し、原案通り承認されました。今年度の「第5回人文の集い」は10月29日(土)に、卒業祝賀会は平成29年3月23日(木)に行います。
引き続き役員人事案の協議に入り、こちらも原案通り承認されました。新任理事として高野靖彦氏(28回院歴史文化)、藤井潤氏(64回英米)、三石純也氏(64回哲学・人間)の3名が就任されました。こちら(役員一覧)をご覧ください。理事のうち当日ご出席の高野氏、および同窓生の道用悦子氏(36回中文)より、一言ご挨拶がありました。
議事の後、大工原学部長より人文学部と大学の現状についてお話いただきました。文部科学省が昨年6月に人文社会系学部の改組や廃止を求めた通知を出し、文系軽視の批判を受け釈明に奔走しているが、学内では人文学部への圧力は厳しい。富山大学の新学部設置と五福キャンパスに一本化される教養教育教員確保のために人文学部の教員枠を半減するような提案が大学執行部からなされている。富山県内では私学を含め人文系の学問を学ぶ場は富山大学人文学部しかないことから、教育の機会均等という意味でも由々しき事態である。
人文科学の重要性は総会出席者全員の痛感するところであり、皆それぞれに自分のできることがないかと考えました。
総会後、人文学部教授赤尾千波先生による記念講演『アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ−教育と研究の現場から』をお聞きしました。
アメリカ映画における定番キャラともいうべき黒人ステレオタイプの起源と確立、さらに宇宙にも広がる新しいイメージまでも解説した先生の同名のご著書をテキストに、実際の授業の実演も交えて、ご講演いただきました。授業の生徒役を務めたのは長野から駆け付けた同窓生で、高校での英語授業に活用する可能性が質疑応答の中で示唆されました。素晴らしいご講演を参加者一同、興味深く拝聴しました。
その後行われた懇親会では、赤尾先生、大工原学部長を交え、同窓生が親睦を深めました。参加者の世代は様々で多様な近況報告があり、和やかな歓談の時を過ごしました。
2016年7月25日(月)
大集結邪馬台国時代のクニグニ
香芝市二上山博物館友の会ふたがみ史遊会編 高橋浩二(准教授)ほか執筆 青垣出版 2015年4月刊
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784434203657
ここまでわかった古代王権と古墳の謎(新人物文庫)
『歴史読本』編集部編 高橋浩二(准教授)ほか執筆 KADOKAWA(中経出版) 2015年9月刊
http://www.kadokawa.co.jp/product/321503000107/
キラリン光の旅
魚瀬ゆう子(25回国文)文 滑川市(事務局:滑川市子ども図書館) 2016年3月刊
食と農のアフリカ史 現代の基層に迫る
石川博樹・小松かおり・藤本武(教授)編 昭和堂 2016年3月刊
http://www.showado-kyoto.jp/book/b216111.html
富山文学の黎明 1 漢文小説『蛠洲餘珠』(巻上)を読む
磯部祐子(教授)・森賀一惠著 桂書房 2016年3月刊
http://www.katsurabook.com/booklist/905/
故郷は今も草芽吹き
高成玲子(25回英文)著 富山八雲会編 富山八雲会 2016年3月刊
中国文化55のキーワード
武田雅哉・加部勇一郎・田村容子編著 齊藤大紀(教授)ほか執筆 ミネルヴァ書房 2016年4月刊
http://www.minervashobo.co.jp/book/b217258.html
満川亀太郎 慷慨の志猶存す
福家崇洋(准教授)著 ミネルヴァ書房 2016年4月刊
http://www.minervashobo.co.jp/book/b217908.html
ルールリテラシー 共働のための技術
佐藤裕(教授)著 新曜社 2016年4月刊
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1477-5.htm
2016年7月25日(月)
日時 | 平成28年6月22日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
7月の総会に向け平成27年度業務報告、決算報告が了承され、平成28年度事業計画案を審議しました。「第5回人文の集い」は10月29日(土)に、卒業祝賀会は平成29年3月23日(木)に行います。秋の第5回人文の集いの周知広報についても検討しました。
人事案件では、新理事として高野靖彦氏(28回院歴史文化)、藤井潤氏(64回英米)、三石純也氏(64回哲学・人間)を総会に提案することが了承されました。
同窓会連合会幹事会の報告があり、ホームカミングデーは10月15日、高岡キャンパスで行われるとのことでした。
2016年6月17日(金)
平成28年度人文学部総会が以下のとおり開催されます。同窓生の皆様のご参加をお待ちしています。なお、記念講演は在校生、一般の方も参加できます。
日時 | 平成28年7月9日(土)午後1時半〜 |
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会場 | ボルファート富山 |
記念講演 | 「アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ−研究と教育の現場から−」 (午後2時40分〜) 講師:富山大学人文学部教授 赤尾千波先生 |
2016年6月17日(金)
2016年3月23日(水)
日時 | 平成28年3月23日(水)午後3時〜 |
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会場 | ホテルグランテラス富山 |
平成27年度人文学部卒業祝賀会の様子平成27年度人文学部卒業祝賀会が開催されました。午前中の富山大学卒業式、午後の人文学部卒業証書授与式に引きつづき、毎年同窓会主催で開かれるものです。
会場には大工原学部長始め恩師の先生方や同窓会役員も出席し、正装に身を包んだ学生たちは互いに卒業を祝い、友人恩師と別れを惜しみました。
毎年卒業祝賀会では卒業生の中から理事候補を決めており、当日、卒業生の中から高野靖彦さん(大学院28回歴史学)、三石純也さん(64回哲学・人間学)、藤井潤さん(64回英米言語)の3名が理事に推挙されました。
平成27年度の卒業生は学部生182名、大学院修了生5名で、人文学部同窓会の同窓生は8,486名となりました。
2015年12月16日(水)
日時 | 平成27年12月16日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
まず、富山大学の平成28年度入学式の講話者について、人文学部から推薦することになっており、その人選について協議しました。元細入村長、現在富山県選挙管理委員長の野尻昭一氏(17回史学)を推薦することとしました。
引き続き、平成27年度事業を振り返り、来年度事業について検討しました。平成28年度の日程は平成27年度に準ずることとし、総会は7月開催、会報『人文』38号の発行は5〜6月初旬とし、第4回人文の集いは秋に行います。
理事会は第1回を6月22日に開催し、その後は9月、年末ごろを予定しています。
総会、人文の集いの講演講師について協議し、何人かの候補者に当たってみることとしました。
また、平成27年度事業では、卒業式と学位授与式が3月23日に行われることにより、同窓会主催の卒業祝賀会も同日引き続いて行うこととしました。
理事会の後、『人文』38号の第1回編集委員会も開かれました。
平成28年度第1回理事会は、6月22日(水)午後1時30分より、富山大学人文学部多目的室Aで開催されます。
2015年11月7日(土)
日時 | 平成27年11月7日(土)午前10時〜 |
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会場 | 富山大学人文学部1階第1講義室 |
今年度の人文の集いは、秋晴れの空のもと、同窓生、学部生、旧制富山高校OBの方や人文学部の先生方、併せて60名が参加しました。
今年の講演は、富山大学名誉教授海老原直邦先生の「感情とは何だろうか―心理学的な視点から―」でした。
まず、感情にはどのようなものがあるかから確認し、感情という概念を「常識的に」「辞書的に」「心理学的に」ご説明いただきました。続いて感情は環境適応の機能と考えれば合理的に説明できる部分もあることを様々な例でお示しいただきました。しかしながら犯罪など重大な結果を引き起こすこともあり、それは野生環境から文明環境への大変化に比して適応行動につながる変化が不十分であるという考え方もあること、環境適応とは無関係に思える感情もあることなど、感情の奥深さを教えていただきました。そして感情が生じる「プロセス」を「認知」過程と関連付けて考えることが有効であることを多様な実験結果を元にお話しいただきました。
最後に感情コントロールの効果的方法については、発散、気晴らし、運動などが考えられる中、ネガティブな状況をポジティブに「意味」づけプラス方向へ再評価することの有効性に触れられました。けれども最も効果的なのは他者との社会的な関係を持つことであり、人と会うことにいくつものよい効果があることを強調されました。
自分のものでありながら思うに任せない「感情」というものを、該博な知見で解き明かしてくださり、参加者一同大変興味深く拝聴しました。
講演終了後は、隣の第2講義室で昼食懇談会が開かれ、海老原直邦先生や旧制富山高校OB、学生も含め各年代の同窓生が交流を深めました。10月3日にパリのサンマルタン運河で再現された「布橋灌頂会」で講演した米原会長や、10月4日にサンパウロでブラジル富山県人会創立55周年式典に参列した島理事の体験談も語られました。
2015年11月7日(土)
中世日本海の流通と港町
仁木宏 綿貫友子/編 木原光(31回考古卒)、榊原滋高(42回考古卒)ほか執筆 清文堂出版
2015年3月刊
http://www.seibundo-pb.co.jp/index/ISBN978-4-7924-1024-7.html
芥川龍之介ハンドブック
庄司達也/編 小谷瑛輔(准教授)ほか/執筆 鼎書房 2015年4月刊
http://www.kanae-shobo.com/kin/046.htm
福田恆存 総特集
河出書房新社編 佐伯彰一(元教官)ほか執筆 河出書房新社 2015年5月刊
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309247090/
ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事に子育てにてんやわんやの12か月 上・下
ヘレン・フィールディング/著 亀井よし子(12回英文卒)/訳 角川書店 2015年5月刊
http://www.kadokawa.co.jp/product/321403000259/
電気は誰のものか 電気の事件史
田中聡(33回文構・13回専攻科卒)/著 晶文社 2015年8月刊
http://www.shobunsha.co.jp/?p=3669
2015年9月30日(水)
日時 | 平成27年9月30日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
まず、10月10日(土)開催予定の富山大学ホームカミングデーについて実施内容の報告を受け、出席者を確認し、更に参加を呼びかけることとしました。
続いて、11月7日(土)開催予定の第4回人文の集いの実施計画を検討し、役割分担等詳細を決定しました。多数の参加者を目指して、大学の協力を得て現役学生の参加を促すこと、講師である海老原名誉教授の教え子の方や旧制富山高校OBの方に案内を出すことなどに取り組むこととしました。
また、同窓会役員については、卒業年次のバランスを図ることが提案され、不在年次の方に声掛けをすることとしました。若い役員が参加しやすいよう理事会の開催日時を工夫することが検討され、来年度は土曜日開催も試行することとしました。
更に、人文系学部への逆風下、同窓会を活発化し人文学部の発展にも資するような活動が求められているなか、会報『人文』の役割は益々大きいことが確認されました。大学の情報を同窓生に伝えること、会費納入やカンパなどを『人文』誌上でお願いするなどの意見が出ました。同窓会活性化のため、会員が集まる雰囲気づくり、優秀学生への褒章、公開講座の開催などがあげられましたが、更に検討することとしました。
なお、来春の平成28年度入学式における特別講演講師は、学部分担順で人文学部同窓会からとなっており、人選は次回理事会で決めることとしました。
次回第3回理事会は、平成27年12月中旬の予定です。
2015年7月29日(水)
第4回目人文の集いは、心理学の名誉教授 海老原直邦先生に「感情」について語っていただきます。
心理学専攻の同窓生の皆様はじめ多くの方にお集まりいただけたら幸いです。
講演 | 「感情」とは何だろうか?−心理学的視点から |
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講師 | 富山大学名誉教授 海老原直邦 |
期日 | 平成27年11月7日(土)午前10時〜11時30分 |
会場 | 富山大学人文学部 一階 第二講義室 |
終了後、11時50分よりキャンパス内の「アザミ」にて昼食会を予定しています。
講演は参加費無料、昼食会は会費2,000円で、どちらか一方だけの参加も可能です。多数の方のご参加をお待ちしています。
第4回人文の集いに参加ご希望の方は、10月28日(水)までに人文学部同窓会事務局へお申し込みください。 講演会、懇親会それぞれにお申し込みください。
申込先 | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2015年7月29日(水)
日韓漢文訓読研究
藤本幸夫(名誉教授)/編 勉誠出版 2014年11月刊
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100389
読まれなかった<明治>新しい文学史へ
日本文学協会近代部会/編 金子幸代(名誉教授)/他執筆 双文社 2014年11月刊
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB1732690X
アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ
赤尾千波(教授)/著 梧桐書院 2015年4月刊
2015年7月11日(土)
日時 | 平成27年7月11日(土)午後1時30分〜 |
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会場 | ボルファートとやま |
平成27年度人文学部同窓会総会が開催され、本年は同窓生である河合隆富山大学同窓会連合会会長も出席され、ご挨拶いただきました。
まず、平成26年度業務報告、事業報告、決算報告が承認されました。続いて平成27年度事業について審議し、原案通り承認されました。今年度の「第4回人文の集い」は11月7日(土)に行います。
次に役員人事の協議に入り新任理事に米屋保雄氏(63回言語)瀬戸もえぎ氏(63回日本文学)その他の役員も原案通り承認されました。新役員はこちら(役員一覧)をご覧ください。
更に米原会長から同窓会の活性化について提案がありました。「年会費を払っていただいている方々にいかにしてお集まりいただくか、魅力ある総会やイベント、大学との連携について模索したい。」それに対して「卒業後10年目ごと、還暦・古稀などの節目の年の同窓会」「現在、年会費を払っていただいている方の分析、インターネットの活用」など具体的なご意見が出ました。個人情報保護、事務局のキャパシティなどに配慮しつつ検討していくことが確認されました。
総会後、人文学部准教授大西宏冶先生による記念講演『若者にとっての富山「まち」−中心市街地の時代変化』をお聞きしました。
富山市西町にある「富山まちなか研究室 愛称MAG.Net」での実践とフィールドワークに基づいたお話は、様々な年代の中心市街地とのかかわりを浮き彫りにし、商業的価値だけでなく若者が愛着を感じるまちづくりの方向性を示していただきました。参加者一同、自分自身の体験にもひきよせ大変興味深く拝聴しました。昨年の呉羽先生の源氏物語のご講演を想い出し、それぞれ素晴らしい内容に人文学部の間口の広さ、懐の深さを改めて実感いたしました。
その後行われた懇親会では、大西先生、大工原学部長、河合同窓会連合会会長を交え、同窓生が親睦を深めました。遠路長野県からのご参加もあり、参加者の近況報告の後、時間を忘れて楽しいひと時を過ごしました。
2015年6月24日(水)
日時 | 平成27年6月24日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
7月の総会に向け平成26年度業務報告、決算報告が了承され、平成27年度事業計画案、予算案を審議しました。予算案には比較のため前年度予算案を付けることとしました。
人事案件では、新理事として米屋保雄氏(63回言語)瀬戸もえぎ氏(63回日本文学)を総会に提案することが了承されました。また、理事の清水勝氏(9回英文)のご逝去が報告されました。
提案事項として、卒業生、現役学生、教員の先生方の参加意識を高める方策について意見が求められ、引き続き検討していくこととしました。
2015年6月1日(月)
2015年4月20日(月)
日時 | 平成27年5月6日(水)午後2時〜3時30分 |
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会場 | 富山大学人文学部第6講義室 |
講演はフランス語で行われますが、逐次通訳がつきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hmt.u-toyama.ac.jp/AlainQuella2015.pdf
2015年3月24日(火)
日時 | 平成27年3月24日(火)午後3時〜 |
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会場 | ホテルグランテラス富山 |
平成26年度人文学部卒業祝賀会の様子
平成26年度人文学部卒業祝賀会が開催されました。
午前中の富山大学卒業式、午後の人文学部卒業証書授与式に引きつづき、毎年同窓会主催で開かれるものです。
大工原学部長の乾杯ご発声の後、卒業生たちは思い思いに歓談し、友人や先生方との別れを惜しんでいました。和装の女子学生たちが会場を華やかに彩り、恩師を交えた写真撮影などで会場は大いに盛り上がりました。最後に米原会長の万歳三唱で名残惜しい祝宴もお開きとなりました。
毎年卒業祝賀会では2名の新理事を決めており、当日、卒業生の中から米屋保雄さん(63回言語学)、瀬戸もえぎさん(63回日本文学)のお二人が理事に推挙されました。平成26年度の卒業生は学部生193名、大学院生7名で、人文学部同窓会の同窓生は8,299名となりました。
2015年1月30日(水)
日時 | 平成27年1月30日(水)午後1時30分〜 |
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会場 | 富山大学人文学部 |
平成26年度総会で、27年度からは総会時期を早めることを決定したことを受け、27年度事業計画について検討しました。総会の6〜7月開催に伴い、総会案内を掲載する会報『人文』の発行も早める必要があり、総会講師の日程、編集日程などを勘案し、以下のとおり日程を決定しました。
6月初旬 | 同窓会報『人文』37号の発行・発送 |
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6月24日(水) | 第1回理事会 |
7月11日(土) | 総会 記念講演 大西宏治先生 富山大学人文学部准教授(人文地理学) |
11月7日(土) | 第4回人文の集い 講演 海老原直邦先生 富山大学名誉教授(心理学) |
さらに、『人文』37号の内容、編集日程についても協議しました。
2014年11月1日(土)
平成26年度人文学部同窓会総会の様子
日時:平成26年11月1日(土)午後1時30分〜
会場:ボルファートとやま
平成26年度人文学部同窓会総会が開催され、本年は遠藤学長も出席され、ご挨拶いただきました。
まず、平成25年度業務報告、決算報告が承認されました。続いて平成26年度事業について中間報告と今後の予定が承認されました。
次に役員人事の協議に入り、新副会長に山本孝一氏(19回独文)が選出されました。新任理事に巻口宗一郎氏(62回日本文学)、吉田文弥氏(62回英米言語文化)など、その他の役員も原案通り承認されました。新役員はこちら(役員一覧)をご覧ください。
更に米原会長から平成27年度総会の時期についての提案がありました。現在、当会では年度終了後、半年近く経過してからの総会であり、連合同窓会への行事予定報告など様々な面で不都合が生じています。これを改めるため、総会時期を27年度からは6乃至7月としたいという提案でした。提案は承認され細部は理事会で詰めることが決定されました。
総会後、人文学部教授呉羽長先生による記念講演「『源氏物語』の終焉と紫式部」をお聞きしました。
光源氏の死後、薫を中心とする若い男女の関わり合いを描く宇治十条は中断するように物語が閉じられます。『紫式部日記』を引用しながら作者の内面をさぐり、紫式部にとっての『源氏物語』の意味を解き明かしていただきました。素晴らしいご講演に、参加者一同、改めて文学の奥深さを再認識しました。
その後行われた懇親会では、呉羽先生、大工原学部長を交え、同窓生が親睦を深めました。近況報告では、30年にわたる『源氏物語』輪読の経験やサンスクリット語への挑戦など同窓生の多様な活躍を知ることができました。
2014年10月18日(土)
日時:平成26年10月18日(土)午前10時〜
会場:富山大学人文学部第2講義室
今年度の人文の集いは、富山大学同窓会が主催するホームカミングデーと同じ日に開催しました。
まず、富山大学名誉教授の三寶政美先生より「往事茫々―〈中文専攻〉誕生秘話をめぐって―」と題する講演をお聞きしました。
地方国立大では嚆矢であった富山大学文理学部文学科中国文学専攻課程の開設は、大学側からはまったく要求もしていなかったことでした。中国文学専攻課程開設という一報が文部省より入り、2〜3か月で入試、昭和49年4月第1期生入学というあわただしい日程の中、なぜ、富大なのかという疑問に様々な憶測がささやかれたそうです。しかし、郷土の政治家松村謙三の遺徳であるという説が現れ、盤石の重みを以って大学に居座ったのでした。その真偽は定かではありませんが、往時の先生方の個性的な風貌、濃密なご交流の様子などをお聞きし、また日中友好に尽力した松村謙三の生涯にもふれていただいたご講演でした。富山大学人文学部の歴史の一端に触れ、参加者一同、懐かしい学生時代に思いを馳せて、大学への気持ちを新たにしました。
当日は、中国文学専攻の同窓生を中心に、大学関係者、旧制富山高校同窓生の方も含め数十名の参加がありました。講演終了後、三寶先生ご夫妻を囲んで昼食懇談会が開かれ、賑やかに交流を深めました。
午後からはホームカミングデープログラムで、人文学部教授立川健治先生による講演「富山大学アーカイブス―富山大学のルーツを映像・写真・資料で確かめよう!―」をお聞きしました。さらに、富山大学五福構内の記念碑・銅像等をめぐるキャンパスツアーにも参加しました。
2013年11月29日(金)
はるかにてらせ
栗林佐知(36回文化人類)/著 未知谷 2014年10月刊
http://www.michitani.com/books/ISBN978-4-89642-457-7.html
2014年9月26日(金)
2014年11月1日(土)
日時: | 平成26年年11月1日(土)午後1時30分〜 |
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場所: | ボルファートとやま 富山市奥田新町81 TEL076-431-1113 |
講演: | 『源氏物語』の終焉と紫式部 |
講師: | 人文学部教授 呉羽 長(すすむ) |
要旨: |
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懇親会: | 午後4時〜 |
会費: | 5,000円(当日受付でお納め下さい) |
申込先: | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2014年10月18日(土)
講演: | 「往時茫々―〈中文専攻〉誕生秘話をめぐって―」 |
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講師: | 富山大学名誉教授 三寶 政美 |
期日: | 平成26年10月18日(土)午前10時〜11時30分 |
会場: | 富山大学人文学部 一階 第二講義室 |
中国語中国文学専攻課程が富山大学に発足したとき、当時の地方国立大学での嚆矢であったことはご存知でしょうか。その理由について、富山の政治家松村謙三をめぐる謎めいた秘話がありました。1972年の日中国交正常化の実現のために晩年の政治生命を賭した松村謙三の姿を明らかにしながら、中文発足時のお話を語っていただきます。
終了後、11時50分よりキャンパス内の「アザミ」にて昼食会を予定しています。講演は参加費無料、昼食会は会費2,000円で、どちらか一方だけの参加も可能です。多くの方のご参加をお待ちしています。
第3回人文の集いに参加ご希望の方は、10月8日(水)までに人文学部同窓会事務局へお申し込みください。
講演会、懇親会それぞれにお申し込みください。
申込先: | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp
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2014年10月18日(土)
開会式: | 平成26年10月18日(土)午後1時30分〜 |
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会場: | 富山大学人文学部 三階 6番教室 |
講演: | 「富山大学アーカイブス―富山大学のルーツを映像・写真・資料で確かめよう―」 |
講師: | 富山大学人文学部 教授 立川 健治 |
富山大学附属図書館中央図書館2階で「富山大学ヒストリア展示コーナー」も予定されています。午後4時からは新装なった大学食堂で懇談会が行われます。懇談会参加費は無料です。
第7回ホームカミングデーに参加ご希望の方は、10月8日(水)までに人文学部同窓会事務局へお申し込みください。
講演会、懇談会それぞれににお申し込みください。
申込先: | 富山大学人文学部同窓会事務局 TEL:076-445-6143 (月・水・金曜日) FAX:076-445-6142 Mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp
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2014年9月24日(水)
日時: | 平成26年9月24日(水)午前10時〜 |
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会場: | 富山大学人文学部 |
10月18日開催予定の富山大学ホームカミングデーについて確認した後、同日開催の第3回人文の集いの役割分担等詳細を決定しました。
引き続き総会議案の検討に入りました。まず人事案件として山藤副会長(8回国文)に代わり新副会長に山本孝一理事(19回独文)などの役員案について協議決定しました。
さらに、事業計画と予算案の提出について検討し、論議の過程で年度終了時と総会開催のタイミングがずれていることも話題に上がりました。総会には今年度の事業計画と予算案を提出して、総会開催時期の検討を始めることを提案することとしました。
また、人文の集いおよび総会に多くの方が参加していただくための方策について話し合いました。
2014年9月19日(金)
武田文武/編 金子幸代(教授)/他執筆 勉誠出版 2013年4月刊
http://www.amazon.co.jp/%E6%A3%AE%E9%B7%97%E5%A4%96%E3%80%8E%E8%88%9E%E5%・・・
ロシアの演劇 起源、歴史、ソ連崩壊後の展開、21世紀の新しい演劇の探求
マイヤ・コバヒゼ/著 荒井雅子(大学院10回卒)/訳 生活ジャーナル 2013年5月刊
http://honto.jp/netstore/pd-book_25651665.html
古代山国の交通と社会
鈴木靖民/他編 鈴木景二(教授)/他執筆 八木書店古書出版部 2013年6月刊
新時代アメリカ社会を知るための60章
赤尾千波(教授)/他編著 明石書店 2013年6月刊
http://www.akashi.co.jp/book/b114562.html
西田美術館のロシア・イコン(調査報告書)
中澤敦夫(教授)/他著 西田美術館 2013年7月刊
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB13461051
円朝全集 第5巻
二村文人(教授)/他校注 岩波書店 2013年8月刊
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784000927451
自由研究 宗教・歴史・文化
曽我弘逸(16回哲学卒)/著刊 2013年8月刊
注意をコントロールする脳 神経注意学からみた情報の選択と統合 (社会脳シリーズ 3)
苧阪直行/編 坪見博之(准教授)/他執筆 新曜社 2013年8月刊
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1352-5.htm
ピア・サポートの社会学 ALS、認知症介護、依存症、自死遺児、犯罪被害者の物語を聴く
伊藤智樹(准教授)/編著 晃洋書房 2013年11月刊
http://www.koyoshobo.co.jp/booklist/1856/
小寺菊子作品集 1、2、3
金子幸代(教授)/編集・解説 桂書房 2014年2月刊
http://www.junkudo.co.jp/mj/products/detail.php?isbn=9784905345619
『楚辞』と楚文化の総合的研究
同編集委員会/編 大野圭介(准教授)/他執筆 汲古書院 2014年2月刊
http://www.kyuko.asia/book/b166012.html
杉谷4号墳 第1次発掘調査報告書
人文学部考古学研究室/編刊 2014年3月刊
http://books.google.co.jp/books/about/%E6%9D%89%E8%B0%B74%E5%8F%B7%E5・・・
ふるさと文学を語るシンポジウム報告書 第5回
富山文学の会(人文学部内)編刊 2014年3月刊
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB05765582
陰謀論の正体!(幻冬舎新書)
田中聡(33回文構・専攻科13回卒)/著 幻冬舎 2014年5月刊
http://www.gentosha.co.jp/book/b7842.html
探検言語学 ことばの森に分け入る
呉人恵(教授)/他著 北海道大学出版会 2014年6月刊
http://hup.gr.jp/modules/zox/index.php?main
野上文山 覚書
栗三直隆(8回史学卒)/著刊 2014年8月刊
2014年6月23日(月)
日時: | 平成26年6月23日 |
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会場: | 富山大学人文学部 |
平成25年度業務報告、会計報告が了承され、平成26年度事業計画(案)を審議しました。引き続き総会と第3回人文の集いについて検討しました。
その他として、旧制富山高等学校同窓会より同窓会関係資料が富山大学に譲渡され、当会はその活用に協力することとなったことが報告されました。
人事案件では、新理事として巻口宗一郎氏(62回日本文学)吉田文弥氏(62回英米)を総会に提案することが了承されました。
最後に同窓会としての在学生支援について話し合いました。
2013年11月29日(金)
平成25年度人文学部同窓会総会の様子
日時:平成25年11月9日(土)午後1時30分〜
会場:ボルファートとやま
平成25年度人文学部同窓会総会が開催されました。
まず、平成23年度業務報告、決算報告が承認されました。続いて人事案件の協議に入り、新会長に米原寛氏(14回史学)が選出されました。名誉会長に大工原ちなみ学部長など、その他の役員も原案通り承認されました。新役員はこちら(役員一覧)をご覧ください。
総会後、富山大学名誉教授平田純先生による記念講演「英訳の日本文学管見」をお聞きしました。『源氏物語』『万葉集』をはじめとする様々な日本の古典がどのように英訳されてきたかを豊富な資料をもとにご解説いただきました。該博な知見による英訳解説は英訳にとどまらず、さながら比較文学の講義を受ける思いでした。最後は自分なりのアンソロジーの作成を勧められ、すぐにでも実践しようと決意した聴衆も多かったようです。素晴らしいご講演に参加者一同、改めて人文学の面白さを再認識しました。
その後行われた懇親会では、平田先生、大工原学部長を交え、県外からの参加者も含めて同窓生が親睦を深めました。
2013年11月29日(金)
日時:平成25年10月5日(土)午前10時〜
会場:富山大学人文学部第2講義室
昨年に引き続き企画された「人文の集い」では、外国語教育専任教官(ドイツ語)ウォルフガング・ツォウベク教授による「日本の狂言とウィーンの民衆演劇」という講演をお聞きしました。
外国での舞台経験もあり、また日本では能を本格的に学ばれたというツォウベク先生のお話は、我彼の笑劇を比較し、その共通点と相違点を明らかにしてくださり、大変興味深く拝聴しました。
終了後は昼食懇親会を開き、同窓生はもとより、人文学部の教職員、旧制富山高校のOBも参加して、和やかに交流を深めました。
2013年11月29日(金)
メルロ=ポンティと病理の現象学
澤田哲生(哲学・人間学准教授)/著 人文書院 2012年9月刊
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b102624.html
要説教員養成・採用と免許法 教職志望者の必勝指南
若井彌一,廣瀨裕一(哲学24回卒)/著 協同出版 2012年11月刊
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784319110384
カジュアル・ベイカンシー 突然の空席 1・2
J.K.ローリング/著 亀井よし子(英文学12回卒)/訳 講談社 2012年12月刊
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/casualvacancy/
烈しく攻むる者はこれを奪う
フラナリー・オコナー/著 佐伯彰一(旧教官)/訳 文遊社 2013年1月刊
http://www.bunyu-sha.jp/books/detail_theviolent.html
森鷗外『舞姫』を読む
田文武編、金子幸代(社会文化教授)他/執筆 勉誠出版2013年4月刊
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100217
ロシアの演劇 起源、歴史、ソ連崩壊後の展開、21世紀の新しい演劇の探求
マイヤ・コバヒゼ著 荒井雅子(研究科西洋文化専攻10回)訳 生活ジャーナル 2013
年5月刊
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%BC%94%E5%8A・・・
古代山国の交通と社会
鈴木靖民・吉村武彦・加藤友康編、鈴木景二(歴史文化教授)他/執筆 八木書店古書出版部 2013年6月刊
http://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/newbooks.cgi?cmd=d&kn=20&ks=978-4-8406-2206-6
新時代アメリカ社会を知るための60章 (エリア・スタディーズ 119)
明石紀雄監修 大類久恵,落合明子,赤尾千波(英米言語文化教授)編著 明石書店
2013年6月刊
http://www.akashi.co.jp/book/b114562.html
円朝全集 第5巻
[三遊亭円朝著] 二村文人(東アジア言語文化教授)・延広真治校注 岩波書店 2013
年8月刊
http://www.amazon.co.jp/%E6%95%B5%E8%A8%8E%E6%9C%AD%E6%89%80%E3%81%AE%E9%9CA・・・
注意をコントロールする脳 神経注意学からみた情報の選択と統合(社会脳シリーズ 3)
苧阪直行編、坪見博之(歴史文化教授)他/執筆 新曜社 2013.8月刊
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1352-5.htm
ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅
レイチェル・ジョイス著 亀井よし子(12回英文)訳 講談社 2013年8月刊
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2184001
2013年11月29日(金)
日時:2013年9月5日(木)午後1時30分〜
会場:富山大学人文学部
平成25年度第2回理事会が開催されました。第2回人文の集いについて、詳細を検討した後、富山大学ホームカミングデーの参加について話し合い、さらに人事案件を協議しました。
総会提出議案として新会長に米原寛氏(14回史学)、新副会長に田中史子氏(25回国文)などの新役員案について協議決定しました。
2013年10月18日(金)
日時: | 平成25年11月9日(土)午後1時30分〜 |
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会場: | ボルファートとやま 富山市奥田新町81 TEL:076-431-1113 |
講演: | 演題 「英訳の日本文学管見」 講師 平田 純 富山大学名誉教授 要旨 漱石の「心」の英訳本を手にした時、訳者がわざわざ「タイトルについて」として、「この小説の題名になっている「こころ」は複雑でまた重要な語であるが、人間的感情の欠如した、純粋な知性の働きとは区別された、「物を思い、感ずるハート」と説明するのが最も相応しいであろう。「こころ」は感ずると同時に考えるのだから、「ハート」では時として不十分な訳語となるだろう。しかし、「こころ」がこの小説全体を通して流れているモチーフであるから、私は心を表すのに、そしてこの翻訳では、可能なところで、終始一貫して使うのに、「ハート」という一語を選び出した。しかし題名としては原語kokoroを留めるのが最善と思われた。」という苦心の程を陳べていたので、英訳された具体的な作品ではどうなっているのか、それを検証してみたいという関心を持ったのでした。 だから今のところ、地図は大まかな略図でしかないし、それが宝の山になるか、襤褄屑でしかないか、見当も付きません。というわけで、現時点では話題を「英訳の日本文学管見」あたりで、内容未定としていただければ幸いです。 |
懇親会:午後4時〜
会費:5,000円(当日受付でお納めください)
申込先: | 人文学部同窓会事務局(月・水・金曜日) TEL:076-445-6143 FAX:076-445-6142 mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
---|
申込締切:11月1日(金)
2013年10月1日(火)
2012年11月30日(金)
富山大学人文学部が主催する講演とシンポジウム「小泉八雲の新しい地平 最近のラフカディオ・ハーン研究をめぐって」が開催されます。ふるってご参加ください。
日時:平成24年12月15日(土)10:30〜16:30
会場:富山大学人文学部 第6講義室
問合先: | 富山大学人文学部総務 FAX:076-445-6141 村井研究室 murai@hmt.u-toyama.ac.jp
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2012年11月30日(金)
下記総会報告でお知らせしたとおり、平成24年度同窓会総会において、「会員名簿2014」を発行することを決定しました。かねて懸案事項でしたが、「富山大学人文学部同窓会会則」に定める目的を達成するには欠かせない事業として発行いたします。あわせて、名簿発行業務を下記の外部業者に委託することを決定しました。この業者は個人情報について適切な保護措置を講ずる体制が整ったプライバシーマーク取得業者です。
また、総会では「富山大学人文学部同窓会プライバシーポリシー」を新たに策定いたしました。
株式会社 サラト
〒670-0948 兵庫県姫路市北条宮の町172
TEL:079-284-1380(代表) FAX:079-224-7746
フリーダイヤル0120-138-000
来年度、会員の皆様へ委託業者((株)サラト)より確認ハガキ、調査票などが届きます。富山大学人文学部の学部生、教職員、同窓会員からなるコミュニティ活性化のため、ぜひご協力くださるようお願いいたします。名簿発行は平成26年3月頃の予定です。
今後とも、個人情報保護に充分配慮して同窓会活動を行っていきますので、よろしくご理解のほどお願い致します。
2012年11月30日(金)
平成24年度人文学部同窓会総会の様子
日時:2012年11月10日(土)午後1時30分〜
会場:ボルファートとやま
平成24年度人文学部同窓会総会が開催されました。
まず、平成23年度業務報告、決算報告が承認され、続いて「富山大学人文学部同窓会プライバシーポリシー」(案)が提案され承認されました。
次に同窓会の進展・活性化について松平会長より先日開催された「人文の集い」の報告と新たな事業展開について報告と提案があり、学生への働きかけを進めていくことなどを話し合いました。
人事案件では、米原寛理事、谷口恵子理事、白井裕貴理事、成瀬健輔理事が新理事として承認されました。役員名簿はこちらをご覧ください。
さらに、懸案であった同窓会名簿の発行について協議しました。財政的負担など課題は多いが、同窓会の根幹事業として発行することを決定しました。「同窓会名簿 2014」は外部業者に委託する形で発行します。名簿についてはこちらをご覧ください。
最後に「富山大学人文学部同窓会会則」の改正が承認されました。ゆうちょ銀行振替口座使用のため、会長名を明記したものです。
総会後、人文学部 小助川貞次教授による記念講演「漢文訓読のルーツを辿る訪書旅行」をお聞きしました。「訓読」とは自言語による古典文献の超時空間読解であり、漢文は訓読が強力、広範囲、長期間に及び現代まで続いている。20世紀初頭中国からヨーロッパに持ち出された敦煌文献を求めての英仏国立図書館への旅から説き起こされた壮大なお話に参加者一同、深い感銘を受けました。
その後行われた懇親会では、吉田学部長、小助川教授を交え、年代をこえて同窓生が交流親睦を深めました。
同窓会総会懇親会の様子
2012年11月30日(金)
社会学を問う : 規範・理論・実証の緊張関係
米村千代・数土直紀/編 伊藤智樹(社会文化コース准教授)ほか/執筆 勁草書房 2012年2月刊
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b99162.html
役に立つ地理学
鈴木晃志郎(社会文化コース准教授)ほか/編 古今書院 2012年4月刊
http://www.kokon.co.jp/h8505.htm
翻訳の品格 “新訳”にだまされるな
藤井一行(名誉教授)/著 著者自家出版会 2012年5月刊
http://book.geocities.jp/ifujii3/hinkaku1.html
中世公家政治文書論
富田正弘(名誉教授)/著 吉川弘文館 2012年6月刊
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b100572.html
地方競馬の戦後史 始まりは闇・富山を中心に(競馬の社会史 別巻1)
立川健治(国際文化論コース教授)/著 世織書房 2012年7月刊
http://hwm5.spaaqs.ne.jp/umazanmai/newpage16.htm
中国のムスリムを知るための60章
中国ムスリム研究会/編 澤田稔(歴史文化コース教授)/ほか執筆 明石書店
2012年8月刊
http://www.akashi.co.jp/book/b103350.html
再考 ロシア・フォルマリズム―言語・メディア・知覚
貝澤哉ほか/編著 武田昭文(ヨーロッパ言語文化コース准教授)/ほか執筆 せりか書房 2012年9月刊
http://www.serica.co.jp/315.htm
李光洙長篇小説研究―植民地における民族の再生と文学
和田とも美(東アジア文化コース准教授)/著 御茶の水書房 2012年10月刊
http://www.ochanomizushobo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-275-00996-8
暮らしの中のロシア・イコン (ユーラシアブックレット)
中沢 敦夫(ヨーロッパ言語文化教授)/ほか著 東洋書店2012年10月刊
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4864590656_1.html
2012年11月30日(金)
平成24年10月13日(土) 第1回人文の集い(仮称)が開催されました。
今年初めて企画された「人文の集い」が、10月13日(土)ホテル古志で開催されました。ホテル古志は、人文学部の前身旧制富山高校の講堂が移築されている建物ということで、今回の会場としました。
今年の春、富山大学図書館で開催された「富山大学展」を中心になって企画された立川健治人文学部教授に「富山大学の歴史をたずねて」というテーマでご講演いただきました。
県内外の同窓生はもとより、人文学部の教職員、旧制富山高校のOBも参加。立川教授の熱っぽいお話に参加者全員、耳を傾けておりました。
講演後の懇親会も賑やかで、初めて同窓会行事に参加された同窓生もおられ、懐かしい大学の映像や写真に囲まれて学生時代の思い出話に花が咲き、たいへん盛り上がりました。
2012年09月24日(月)
日時: | 平成24年11月10日(土)午後1時30分 |
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会場: | ボルファートとやま 富山市奥田新町81 TEL:076-431-1113 |
講演: | 演題「漢文訓読のルーツを辿る訪書旅行」 講師 小助川貞次教授 要旨 20世紀初めに中国甘粛省敦煌で発見された5万点とも言われる大量の古文書類(敦煌文献)は現在、大英図書館やフランス国立図書館等で保管されています。この敦煌文献を漢文訓読の観点から詳しく調べてみると、日本の漢文訓読で使われる訓点の起源について、いろいろ面白いことがわかってきます。そればかりか東アジアに広がる漢文訓読圏も、さらにはヨーロッパ諸言語(例えばラテン語)における同様の現象も見えてきます。講演では、これまでの訪書旅行の逸話も交えながら、漢文訓読のルーツについて楽しくお話します。 |
懇親会:午後4時
会費:5,000円(当日受付にてお納めください)
申込先: | 人文学部同窓会事務局(月・水・金曜日) TEL:076-445-6143 FAX:076-445-6142 mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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申込締切:11月2日(金)
2012年09月24日(月)
日時: | 平成24年10月13日(土)10:30〜14:00 |
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会場: | ホテル古志 富山市海岸通り新町4648 TEL:076-437-9111 |
日程: | 10:30〜12:20 | 講演 演題「富山大学の歴史を訪ねて」 講師 立川健治教授 |
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12:30〜14:00 | 懇親会 日本海の秋の味覚を堪能いただけます | |
※送迎バス 9:50 富山駅北口発 |
会費:3,000円
申込先: | 人文学部同窓会事務局(月・水・金曜日) TEL:076-445-6143 FAX:076-445-6142 mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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申込締切:10月5日(金)
2012年09月24日(月)
富山大学が同窓生の皆様を恩師や同窓生の思い出の学舎にご招待します。
同時開催の「サイエンス・フェスティバル2012」にもぜひ同窓生・御家族と一緒にご参加下さい!
日時:2012年9月29日(土)12:30〜17:00
会場:富山大学五福キャンパス・理学部大会議室(B136)
主催:富山大学
共催:富山大学同窓会連合会
2012年09月24日(月)
「のび太」が教えてくれたこと ダメダメでも夢が叶う
横山泰行(名誉教授)/著 アスコム 2011年11月刊
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4776206870.html
ロシア古文鑑賞ハンドブック
中澤敦夫(ヨーロッパ言語文化教授)/著 群像社 2011年11月刊
http://gunzosha.com/books/ISBN4-903619-30-9.html
浄土と曇鸞
栗三直隆(史学8回卒)/著 桂書房 2012年2月刊
http://www.katsurabook.com/tablecloth/books-new.html
都市言語の形成と地域特性
中井精一(東アジア言語文化准教授)/著 和泉書院 2012年3月刊
http://www.izumipb.co.jp/izumi/modules/bmc/detail.php?book_id=33711&prev=released
恋愛ニート 忘れた恋のはじめ方
永田優子著 浅野美和子(国文学6回卒)/ノベライズ 朝日新聞出版 2012年3月刊
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=13374
IT女子がそっと教える究極の「女子力」活用法
酒井智美(中国言語文化47回卒)ほか/著 中央経済社 2012年4月刊
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/450269570X.html
江戸の笑い 漢文で熟した富山の文化
磯部祐子(東アジア言語文化教授)/著 桂書房 2012年4月刊
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106163863
ドラえもんのことば
横山泰行(名誉教授)/著 幻冬舎 2012年4月刊
http://webmagazine.gentosha.co.jp/yokoyamayasuyuki/doraemonnokotoba.html
2012年09月24日(月)
8月8日(水)13:30〜 富山大学人文学部多目的室Aにて開催。
同窓会活動新規事業の実施について、同窓生や在学生の交流をはかるための新しい事業を「人文の集い(仮称)」として10月13日(土)に開催することになりました。このほか、人文の集い(仮称)の名称を総会で諮ることや同窓会連合会から依頼の卒業式と入学式の祝辞、講演講師について人選、推薦者を検討しました。
2012年09月24日(月)
このたび、栗三直隆氏(史学8回卒)が桂書房(富山市)より「浄土と曇鸞」を上梓されました。6世紀に他力信心を中国で初めて説き、法然上人の浄土五祖の第一とされている僧曇鸞の足跡を中国に尋ね、その生涯を明らかにした初の評伝です。
7月26日(木)に有志による出版祝賀会がとやま自遊館で開かれ、13名が参加しました。まず栗三氏より多年にわたるフィールドワークの体験を基に中国社会の特徴をお話いただきました。
富山県日中友好協会事務局長、副会長も歴任され、中国各地を訪問された氏ならでのお話を皆興味深く拝聴しました。
その後の昼食会では終始和やかに話がはずみ、3時頃散会しました。
2012年09月24日(月)
6月20日(水)13:30〜富山大学人文学部多目的室Aにて開催
平成23年度業務報告と決算報告が報告され総会原案として承認されました。
「富山大学人文学部同窓会プライバシーポリシー(案)が示され、総会での承認を経てホームページに公表することとしました。同窓会名簿の発行については休刊という意見も出されましたが、総会ではかり、来年度の理事会で最終決定を下すこととしました。新たな事業として、講演会、学生と同窓生の交流会、同窓会文庫が提案され、できることから準備を進めることとしました。
2012年09月24日(月)
4月25日(水)13:30〜富山大学人文学部多目的室Aにて開催
個人情報保護対策について協議され、同窓生の個人情報についてプライバシーポリシーを作成することが決まりました。関連して同窓会名簿の発行について検討し、また同窓会活性化についても話し合いました。
2012年2月3日(金)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)研究の可能性やヘルン文庫活用の可能性を探るための第1回「ヘルン研究会」が、1月25日(水)富山大学人文学部 第6講義室で開催されました。
「ラフカディオ・ハーン研究とヘルン文庫活用の可能性」というテーマで富山大学人文学部 村井文夫教授がハーンの生涯と蔵書形成のプロセスについて、影響を受けた文学や人との関わりなど、さまざまなエピソードとともにわかりやすくお話いただきました。大雪にもかかわらず、学内外から20名が受講。講演後の質疑応答も活発で、ヘルン研究会への期待の大きさが感じられました。
なお、今年度の活動予定は以下のとおりです。
聴講は無料、受講者を募集しています。
「ヘルン・プロジェクトについて」はこちらをご覧ください。
第2回「ヘルン研究会」 | |
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日時: | 2月29日(水)14:00〜15:30 |
会場: | 富山大学人文学部 第4講義室 |
報告者: | 栗林裕子(富山大学図書館司書・ヘルン文庫担当者) |
テーマ: | 最近のラフカディオ・ハーン関連の各地の活動について |
第3回「ヘルン研究会」 | |
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日時: | 3月26日(月)14:00〜15:30 |
会場: | 富山大学人文学部 第6講義室 |
報告者: | 小泉 凡(島根県立大学短期大学部教授・小泉八雲の曾孫) |
テーマ: | 小泉八雲を現代に生かす |
受講申込み・お問合せ
富山大学人文学部内 ヘルン・プロジェクト事務局 担当:中島
mail:toshie@hmt.u-toyama.ac.jp
2011年11月30日(水)
平成23年度人文学部同窓会総会の様子
日時:2011年11月12日(土)午後1時30分〜
会場:ボルファートとやま
平成23年度人文学部同窓会総会が開催されました。
総会では、平成22年度業務報告、決算報告が承認され、金村理事、火爪理事が新理事として承認されました。また、同窓会の活性化について検討されました。
吉田俊則人文学部長から、最近の人文学部の動きについてお話もいただきました。人文学部のホームページが12月にリニューアル予定で、受験者増のため、県内高校を訪問しヒアリング、さらに全国の国立大学の人文学部のコンソーシアムの活動についてもご説明いただきました。
総会後、人文学部 鈴木景二教授による記念講演「1000年前の仮名を読む」をお聞きしました。富山で発見された、全国的にも珍しい仮名文字が書かれた土器。1000年以上も昔、なぜ土器に仮名が書かれたのか、なぜ富山で見つかったのか。そもそも、何が書いてあるのか。なぞ解きの過程を追って、富山と日本の古代文化についてお話いただき、参加者一同、古人の暮らしと精神世界に思いを馳せました。
その後行われた懇親会では、年代をこえて同窓生が交流、親睦を深めました。
記念講演の様子
2011年11月30日(水)
10月31日(月)同窓会有志7名が集まり「紅葉狩り」を楽しみました。
この日はあいにくの雨となりましたが、小川温泉で秋の旬の味覚と雨の紅葉を堪能、
お風呂に入るのを忘れてしまうほど話しに花が咲き、大いに盛り上がりました。
2011年11月30日(水)
「生まれる」
鈴木おさむ/著 浅野美和子(国文学6回卒)/ノベライズ 朝日新聞出版 2011年6月刊
「飛鳥の都市計画を解く」
黒崎直(名誉教授)/著 同成社 2011年6月刊
「はじめて学ぶ宗教 自分で考えたい人のために」
小澤浩(元学部長)他/著 有斐閣 2011年5月刊
「世界の言語景観 日本の言語景観 景色の中のことば」
中井精一(東アジア言語文化准教授)他/編 桂書房 2011年3月刊
「菫の花の片隅で ルネ・ヴィヴィアン詩集」
中島淑恵(ヨーロッパ言語文化准教授)/訳 彩流社 2011年3月刊
「鴎外と近代劇」
金子幸代(比較文化教授)/著 大東出版社 2011年3月刊
「日本語から考える!韓国語の表現」
前田真彦(朝鮮言語文学35回卒)他/著 白水社 2011年3月刊
「大正女性文学論」
金子幸代(比較文化教授)他/執筆 翰林書房 2010年5月刊
「建築論全史(1)(2)古代から現代までの建築論辞典」
ハンノ=ヴァルター・クルフト/著 竺覚暁(哲学17回卒)/訳 中央公論美術出版社
(1)2009年10月刊、(2)2010年刊
「帝国とアジアネットワーク:長期の19世紀」
川村朋貴(西洋史准教授)他/執筆 世界思想社 2009年11月刊
「羊飼いの民族誌 ネパール移牧社会の資源利用と社会関係」
渡辺和之(文化人類40回卒)/著 明石書店 2009年2月
2011年11月30日(水)
6月20日(月)13:30〜 富山大学人文学部多目的室Aにて同窓会理事会が開催されました。松平会長、山藤、中川両副会長、藤田常任理事を含め12名が出席、以下の内容について協議されました。
1. | 平成22年度業務報告・会計報告ほか |
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2. | 平成23年度総会について 日時:11月12日(土)13:30〜 会場:ボルファートとやま |
3. | 理事の補充について |
4. | 同窓会の活性化について 日帰り交流会などを企画する。 |
5. | 同窓会連合会総会・記念講演会の参加について 日時:7月14日(木)18:00〜 会場:名鉄トヤマホテル 役員会後、引き続き「人文」編集委員会が開かれました。 |
2010年11月22日(月)
2010年11月13日(土)午後1時30分〜 会場 ボルファートとやま
平成22年度人文学部同窓会総会が開催されました。
今年度の業務報告、決算報告のほか、同窓会の活性化についても検討されました。また、竹村卓人文学部教授(国際関係論教育研究分野)が「良い加減」の「いい加減」―軍隊を捨てた国、コスタリカの生き方 という演題でご講演いただきました。富山との意外なつながりについても紹介いただくなどたいへん貴重なお話を現地の写真をご披露いただきつつお聞きすることができました。
その後の懇親会には竹村先生もご出席され、年代をこえて同窓生が交流、親睦を深めました。
平成22年度人文学部同窓会総会の様子
2010年11月1日(月)
日時: | 2010年11月13日(土)午後1時30分〜 |
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会場: | ボルファートとやま 富山市奥田新町81 TEL076-431-1113 |
講演: | 「良い加減」の「いい加減」 ―軍隊を捨てた国、コスタリカの生き方 南北アメリカ大陸をへその緒のようにつないでいる中米地峡、その中でパナマの北隣に位置するコスタリカは、「軍隊を捨てた国」として知られている。1948年に当時の政府が軍隊の廃止を宣言し、軍備の放棄を明文化した現行憲法第12条は、翌1949念の成立以来、人間なら還暦を過ぎた今日まで遵守されてきた。 その間コスタリカは1983年に「永世・非武装・積極的」中立を宣言して、平和の道を歩んできている。今ではエコツーリズム発祥の地としても知られるようになった。 だからと言ってコスタリカの人々が、四六時中肩ひじ張って生きているわけではない。反対に自ら「Pura Vida(プラビーダ)」と呼ぶ、一見「いい加減」な生き方を好んで送っているのだ。 富山とも実はご縁の深いコスタリカの「良い加減」ないい加減さについて、今年2010年9月の現地調査も踏まえたお話をさせて頂く。 |
懇親会:午後4時〜
会費:5,000円(当日受付にてお納めください)
お問合せ: |
富山大学人文学部同窓会事務局 〒930-8555 富山市五福3190 TEL:076-445-6143 FAX:076-445-6141 mail:alumni1@hmt.u-toyama.ac.jp |
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2010年8月23日(月)
田中 聡さん(文構33回・専攻科13回人文)の新刊「東京花もうで寺社めぐり」をご紹介します。
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=01116207882010年4月15日(木)
本年度、全学の学位記授与式は、3月24日、富山市総合体育館で行われました。その後、名鉄トヤマホテル彩雲の間で人文学部並びに大学院人文科学研究科の学位記授与式があり、人文学部199名、大学院生11名、計210名に対し、山口学部長の式辞の後、松平同窓会長が祝辞を述べました。
続いて、同窓会主催の卒業祝賀会が催され、松平会長の音頭で会場は一気に盛り上がり、歓喜に満ち溢れました。思い出多い学生生活や、恩師との語らい、友人同士のカメラ撮影などの中で盛装した女子学生たちが一段と会場を華やかにしていました。
終宴近く、松平会長が「同窓会のために理事として活躍したい人を」と呼びかけたところ、間髪を入れずに2名の手が上がり、今年もまた昨年に引き続いて気鋭の若者が我が同窓会に若い血を注入してくれるものと感激しました。
同窓会からは会長のほか、中川、山藤両副会長と事務局の畠山さんが参加しました。
2010年3月15日(月)
黒崎 直教授(考古学)の新刊「水洗トイレは古代にもあった トイレ考古学入門」をご紹介します。
http://www.bk1.jp/product/031787302010年3月15日(月)
田中 聡さん(文構33回・専攻科13回人文)の新刊「美しき天然 嘉仁皇太子の修学旅行」をご紹介します。
http://www.bk1.jp/product/031929162010年3月15日(月)
手崎政男名誉教授(国文学)の新刊「通読 方丈記」をご紹介します。
http://kasamashoin.jp/2009/09/post_1129.html2010年3月15日(月)
2009年11月14日(土)午後1時30分〜 会場 ボルファートとやま
平成21年度人文学部同窓会総会が開催されました。
今年度の業務報告、決算報告のほか、同窓会名簿のあり方、ホームページのリニューアルについても検討されました。
また、磯部祐子人文学部教授が「人心を掴み したたかに演ず」−激動に生き続けた中国民間伝統芸能の現況−という演題でご講演いただき、同窓生はじめ磯部ゼミの学生も参加、たいへん貴重なお話を聞くことができました。
その後の懇親会では、年代をこえて同窓生が交流、親睦を深めました。
2010年3月15日(月)
ご意見・感想などお寄せください。
会報『人文』への寄稿もお待ちしています。