富山大学は,地元就職率10ポイント向上などの数値目標を掲げて「富山全域の連携が生み出す地方創生 ー未来の地域リーダー育成ー」と題し,富山県全体を事業協働地域としたCOC+事業を受託しました。県内すべての高等教育機関と連携し,富山県内すべての地方公共団体や主要な企業,金融機関,地方メディア等と協働したオール富山での取り組みを展開することで,地方創生に役立つ人材を育成し,地域に定着させることを通して地域に貢献します。
これらの解決には,質の高い教育による地域に求められる人材「未来の地域リーダー」を育成し,産学官連携による地域イノベーションから雇用を創出して,学生の地元定着率を向上させることによる「地域の活性化(価値の創造)」が必要です。この事業を通してこれらの地域課題を解決していく「信頼の循環」のサイクルをしっかりと形成し,それを土台として着実な地方創生を図っていきます。