11/14)Smart Cafe in 薬学・和漢系を開催しました
日 時:2024年11月14日(木)17:00~18:30
形 式:ハイブリッド(対面・Teams)
会 場:杉谷キャンパス U6 共同利用研究棟6階会議室
対 象:本学学生(学部生・博士前期課程の大学院生)、教職員
参加者:43名(現地31名、オンライン12名)
今回のSmart Cafe in 薬学・和漢系では、まさに今研究に尽力している博士課程の学生から、院生生活紹介の発表があったあと、博士課程の院生を7名交えた座談会が行われました。
発表者である総合医薬学研究科臨床薬学プログラム 博士課程 1年の市川 大貴さんは「修士課程では研究計画はしない。博士過程では研究の着想段階から最後に完成させるまでの一連の流れが自分の責任となる。それが一番大変で、一番面白いところ」と話し、医学薬学教育部薬科学専攻 博士後期課程 3年の新澤 結さんは博士課程になってから留学や後輩指導、国際学会参加など多くの経験ができたとし「時間とお金をかける価値のある経験をさせてもらっている」と博士課程の院生生活を紹介しました。また、博士課程進学に悩む後輩に向けて、「自分が研究に向いているかどうかで悩む必要はない。自分の気持ちが研究の方向に向いていることが重要。」と鼓舞しました。
座談会では薬学系の先生方も交え、博士課程に関する様々な質問(生活、お金のこと、将来のこと等)に対する回答がありました。アンケートからは「院進学についてよりクリアなビジョンを持つことができた」といった声が多く見られた一方、「座談会の規模が大きすぎたかもしれない。よりフランクに質問をしたかった。1対1など、相談会といった機会があると嬉しい」といった声もあり、博士課程進学について真剣に悩む学生の思いが伝わるようでした。今後、そのような機会を提供することにより、男女分け隔てなく院進学しやすい環境づくりに尽力したいと思います。
今回のSmart Cafe開催にあたり、お忙しい中尽力してくださった周先生、稲田先生を始め、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。