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多様なSOGI(性的指向・性自認)の尊重
富山大学は、本学に所属する教職員・学生が自分らしく生き生きと活躍できる環境づくりのため、多様な性的指向・性自認(SOGI)を尊重します。
富山大学多様な性的指向・性自認(SOGI)に関する基本指針
- 1.性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)の多様性と権利を認め、偏見や差別、ハラスメントを無くし、すべての学生や教職員の尊厳が守られるように積極的な啓発活動や研修会等を実施する。
- 2.SOGIに関する個人情報の取扱いには十分に配慮し、本人が望まない第三者への暴露(アウティング)が起こらないようにする。
- 3.学生や教職員がSOGIに関わる不利益な扱いを受けることなく、安心して学修(教育・研究等)や就職活動、就労(人事制度や福利厚生も含む)および相談ができるように、学内環境の整備・点検を行い、必要な措置や制度を構築する。
注)SOGI(読み方 ソジ)Sexual Orientation and Gender Identityの頭字語
令和2年11月24日
多様なSOGI尊重のためのガイドライン
教職員が多様なSOGI について理解を深めるとともに、特に性的マイノリティである学生の対応を行う際の手助けとなるよう、教職員のためのガイドラインを作成しました。すべての学生や教職員が安心して過ごすことのできる環境づくりのために、ぜひご一読ください。
なお、本ガイドラインは、環境の改善を踏まえつつ、関係する人々や諸機関との意見交換をもとに、必要に応じて適宜見直していく予定です。
下の画像をクリックするとガイドラインのPDFが開きます↓
本学での通称名使用について
本学では、以下の文書を除き、学生本人の申し出により、自認する性に基づく通称名を使用することができます。
*通称名と戸籍等上の同一性の証明については、当該学生の責任において行うことになります。
戸籍上の氏名を使用する文書
(1)学位記 *但し申請によって戸籍上氏名と通称名の併記可能
(2)債権関係書類(授業料・入学料等)
(3)支払関係書類(旅費・謝金)
(4)教育職員免許状申請書類
(5)国家資格出願書類
(6)法令等で戸籍等上の氏名使用が定められている文書等
(7)その他通称名使用が困難であると学長が判断するもの
詳細は、各学部等の学務担当にお問い合わせください。
規則:富山大学における学生の旧姓及び通称名使用の取扱いに関する要項
富山大学の「だれでもトイレ」について
本学には「だれでもトイレ」が設置されており、障がいの有無や性別に限らずどなたでも必要な時にはお使いいただけます。設置場所は、本学アクセシビリティ・コミュニケーション支援室が発行しているアクセシビリティマップをご参照ください。
だれでもトイレ表示
ダイバーシティラウンジ富山
富山大学を拠点として、日本の地方都市における「多様性のある社会」の実現に向け、さまざまな立場の方々がともに学び・考えることのできる場づくり(授業、講演会、シンポジウム等)や情報発信(ブログ、SNS)を行っているグループが「ダイバーシティラウンジ富山」です。
いろんな「ちがい」(ジェンダー、セクシュアリティ、世代、そのほかいろいろ)を持つ人たちが、やわやわと(がんばらずに・ゆる~く)、みんなで安全に・安心してお話したり、本を読んだりできる場所、「やわカフェ」を、毎月第3金曜、富山大学五福キャンパスで開催しています。
詳細は、ダイバーシティラウンジ富山のHPへ
多様なSOGIに関する相談について
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性的指向や性自認等によらず、すべての人が自分らしく生きられる社会を目指す、という活動理念のもと、交流会の開催や行政・教育機関等への働きかけなどに取り組んでおられます。
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電話、FAX、チャット、SNSによる相談対応窓口です。だれでもご利用いただける悩み相談窓口で、性的指向や性自認に関するお悩みには「セクシュアルマイノリティ専門ライン」が開設されています。
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富山大学を拠点に、日本の地方都市における「多様性のある社会」の実現に向け、さまざまな立場の方々がともに学び・考えることのできる場づくり(授業、講演会、シンポジウム等)や情報発信(ブログ、SNS)を行っています。
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LINEで性のお悩み相談を受け付けています。各曜日によって開設時間が違い、月曜は14時~17時、休み明けに学校や仕事を休んでしまった人がかけやすいように、金曜や日曜は深夜に開設し、辛くて眠れないときにも相談できるようにと、相談者に寄り添った取り組みをしておられます。