1/15)ダイバーシティ・シンポジウムを開催します
1月15日(水)14時より、本学五福キャンパスにおいてダイバーシティ・シンポジウムを開催します。「7本指のピアニスト」西川悟平氏によるトーク&コンサートです。
ピアニストとして花開き、音楽家なら誰もが夢見るニューヨークのカーネギーホールで定期公演を開催していた西川悟平氏。輝かしいキャリアの中、突如ジストニアという難病に冒され、ピアニストとしての復帰は絶望と診断されながら、一度は命も諦めかけたという。それでも懸命なリハビリの末動かせるようになった7本の指と、独自の運指の開発によって、見事ピアニストとして復帰を果たした。ネガティブに捉えられがちな自分の性質を「短所」として扱うのではなく、動く指に愛を注ぐことによって、奏でられる音色がジストニア発症前よりも力強いものとなったそうだ。
ジストニア発症後のみならず、その波乱万丈な人生のそれぞれのフェイズにおいて、心動かされるストーリーが盛りだくさん。なんといっても、15歳からピアノを始めてピアニストになっているのです、この方。さまざまな人との出会いがあり、何か見えない強い力に導かれるように、その中で自分らしさとは何かを模索し続けた人生の旅を、小気味よい喋り口で語るトークも必聴です。
自分って何だろう。自分はどうして生きているのだろう。自分の良さってなんだろう。どうして自分はうまくできないんだろう。なぜ、自分はこんなにダメなんだろう。多くの人が、傍から見ては分からなくとも、もがいているのではないでしょうか。悟平さんの生き方は悟平さんにしかできませんが、温かく愛に溢れたお人柄にとても勇気をもらえます。チャレンジしよう、人生を生ききってやろうという気持ちにさせてくれます。もちろん、唯一無二のピアノの音色も、聴くときっと心に感じるものがあるはず。ぜひ、聴きに来てください。
※申込締切:1月14日(火)参加費無料、先着250名で締切
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※詳細はチラシをご覧ください。クリックするとPDFファイルが開きます。