センター助成による国際シンポジウムが開催されました(国際機構 吉川朋子先生)
当センターが、女性研究者の国際的レベルの組織運営能力と研究創出能力の向上を目的として実施している国際シンポジウムの企画・開催助成金制度を活用し、国際機構の吉川 朋子准教授が国際シンポジウム「Molecular Basis of Rhythms from Plants to Primates」を開催しました。
日 時:2024年11月15日(金)
開催場所:富山国際会議場
開催方法:対面
参加者数:約150名(一般の参加 有)
以下は、吉川先生からの開催報告です。
国際シンポジウム "Molecular Basis of Rhythms from Plants to Primates" 開催報告
ダイバーシティ推進センターより国際シンポジウム企画・開催助成金を頂き、11月15日(金)に富山国際会議場にて、国際シンポジウム "Molecular Basis of Rhythms from Plants to Primates"を開催しました。本シンポジウムは、日本時間生物学会第31回学術大会に付随する国際シンポジウムとして、スイス、台湾、アメリカ、日本からの研究者が、演者あるいは座長として登壇しました。シンポジウムタイトルにある通り、植物から霊長類にいたる幅広い研究対象において概日時計の分子機構に迫る最新の研究成果が発表され、活発な議論が交わされました。本シンポジウムの演者や座長は、続いて開催された第31回日本時間生物学会学術大会にも出席されました。講演後の質疑応答や、ポスターセッションで日本人研究者や学生が海外からの参加者と議論、交流する姿も見られ、日本時間生物学会員にとっては、貴重な時間となりました。ご支援いただきましたダイバーシティ推進センターに、お礼申し上げます。
講演の様子
質疑応答の様子
講演者、座長による記念撮影(右端が吉川朋子先生)