PRIDE月間および男女共同参画週間にちなんでパネル展・図書展示を実施

PRIDE月間および男女共同参画週間にちなんでパネル展・図書展示を実施

 6月は「プライド月間(Pride Month)」と呼ばれ、世界各地で性的マイノリティ当事者の権利を啓発する活動・イベントが実施されます。1969年6月27日、ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」にて、不当な踏み込み捜査を行なった警察が客と衝突した「ストーンウォール事件」が起こり、この事件に端を発し「性的マイノリティ当事者らの迫害に立ち向かう抵抗運動」が各地で盛んになりました。以来、ニューヨークでは毎年6月に世界最大規模の性的マイノリティ啓発パレードである「NYC Pride March」が開催され、各年50万人以上もの参加者が集まります。これが、6月がプライド月間と呼ばれる起源です。
 また、内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」とし、男女共同参画基本法の目的や基本的な考えを理解していただくために、様々な活動を実施しています。今年度のキャッチコピーは“誰でも、どこでも、自分らしく”です。

 ダイバーシティ推進センターでは、PRIDE月間および男女共同参画週間にちなんで、ダイバーシティ推進についての意識向上や情報提供を目的とし、本学附属中央図書館2階ロビーにて、6月2日(月)から6月30日(月)までの期間、「多様なSOGIの尊重に関するポスター掲示」、「本学の女性研究者の研究紹介パネル展示」、「ダイバーシティ関連書籍企画展示」を実施します。ぜひご都合に合わせてお立ち寄りください。