NPO法人都岐沙羅パートナーズセンター概要新潟県岩船地域(村上市、関川町、粟島浦町)における広域圏の地域づくりを推進する中間支援組織として、平成11年6月に開設され、平成14年3月に特定非営利法人設立。住民、企業及び行政とのパートナーシップに基づき、三者の中間に立って様々なコーディネートやプランニング、リサーチなどを行い、地域を元気にする社会企業家やNPOなどを応援している。
村上地域(1市2村)でコミュニティビジネスにより地域は着実に元気になったが、15年間で約15,000人減少、高齢化率は約14%上昇、年少人口は半減という現実が起きてきた。「これまで」と「これから」は、違うことから小規模多機能自治を進めることになってきた。
・冷静に現状を見据え、将来への備えを今から始める。 → 住民自治の進化が不可欠 ・高齢者には、できるだけ長く元気でいてもらう。 → 活躍の場があることは不可欠 ・若者世代は少数派。丁寧に意見を聞くことをしないと、多数派(中高齢層)に埋没してしまう。
住民活動ではなく「住民事業」経済を含めた住民自治、分野横断による複数機能。大切なのは、自分たちで考え、実行するという住民自治の再構築。行政は確かにこれから大変になるが、住民自治組織は、行政の肩代わりをやる組織ではない。社会の発展により行政に任せるようになってしまったことを、将来に備えて再構築するための体制づくりが真のねらい。
地域展開の入り口は現状の可視化から。少子高齢化の影響は漠然と感じてはいるが「今は困っていない」ので危機感が無い。地区・集落単位で現状を可視化する。どの人口が何人増減するか? 地域で年代ごとに割り振られている役職・仕事がその人数で維持できるかをイメージする。
ワークショップでは、年代ごとにグループを作り世代ごとに困っているランキングを討論し発表した。
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NPO法人都岐沙羅パートナーズセンター概要
新潟県岩船地域(村上市、関川町、粟島浦町)における広域圏の地域づくりを推進する中間支援組織として、平成11年6月に開設され、平成14年3月に特定非営利法人設立。住民、企業及び行政とのパートナーシップに基づき、三者の中間に立って様々なコーディネートやプランニング、リサーチなどを行い、地域を元気にする社会企業家やNPOなどを応援している。
村上地域(1市2村)でコミュニティビジネスにより地域は着実に元気になったが、15年間で約15,000人減少、高齢化率は約14%上昇、年少人口は半減という現実が起きてきた。「これまで」と「これから」は、違うことから小規模多機能自治を進めることになってきた。
住民を巻き込むには
・冷静に現状を見据え、将来への備えを今から始める。
→ 住民自治の進化が不可欠
・高齢者には、できるだけ長く元気でいてもらう。
→ 活躍の場があることは不可欠
・若者世代は少数派。丁寧に意見を聞くことをしないと、多数派(中高齢層)に埋没してしまう。
これからの時代の地域づくりに求められるのは
住民活動ではなく「住民事業」経済を含めた住民自治、分野横断による複数機能。大切なのは、自分たちで考え、実行するという住民自治の再構築。行政は確かにこれから大変になるが、住民自治組織は、行政の肩代わりをやる組織ではない。社会の発展により行政に任せるようになってしまったことを、将来に備えて再構築するための体制づくりが真のねらい。
現状の可視化
地域展開の入り口は現状の可視化から。少子高齢化の影響は漠然と感じてはいるが「今は困っていない」ので危機感が無い。地区・集落単位で現状を可視化する。どの人口が何人増減するか? 地域で年代ごとに割り振られている役職・仕事がその人数で維持できるかをイメージする。