地域連携で「若年性認知症」について考えるイベントを開催しました|富山大学 ダイバーシティ推進センター
  •  ホーム -> 
  • 活動報告 -> 
  • 地域連携で「若年性認知症」について考えるイベントを開催しました

地域連携で「若年性認知症」について考えるイベントを開催しました

日  時:10月3日(金)17時15分~19時15分
会  場:富山大学共通教育棟 C棟1階 C11
参加人数:20名
 プレイベントとして映画「オレンジランプ」の上映会を10月3日に行いました。



ともに生きる『まち』デザイン会議
日  時:10月8日(水)13時30分~15時30分
会  場:富山大学共通教育棟 A棟3階 A31
参加人数:40名

 プレイベントとして映画「オレンジランプ」の上映会を10月3日に行いました。10月8日には、若年性認知症当事者である丹野智文氏(『オレンジランプ』主人公モデル)、山中しのぶ氏をお招きして、ご自身のリアルな体験談についてのパネルディスカッションがあったあと、認知症の人にも優しいまちづくりをテーマに、「あったらいいな」「(認知症になっても)できたらいいな」と思うことを考えるグループワークを行いました。
 グループワーク後には、それぞれのグループで出た意見を発表し、「気軽に世代間交流ができる場があったらいいな」「(道に迷ったときに)周囲の写真を撮るとどこかわかる機能があったらいいな」「認知症になっても、ITをうまく利用して日々の生活を工夫できたらいいな」等たくさんの意見があり、盛会のうちに終了しました。
 パネルディスカッションとグループワークを通して、本学芸術文化学部の学生によるグラフィックレコーディングも行われ、話し合いの内容が2枚の方眼紙にまとめられました。こちらは、10月中、富山大学近くのトヨタモビリティ富山Gスクエア五福さまに掲載していただく予定です。
 若年性認知症と診断を受けながらも、自分らしく輝けるという力強いメッセージを受けとることができたイベントとなりました。丹野さま、山中さま、参加者の皆さま、ふれあいカフェ実行委員の皆さま、ありがとうございました。





当日の様子