越嶺会は同窓会です。会員は、旧制高岡高商、 富山大学経済学部、旧富山大学経営短期大学部、 富山大学大学院経済学研究科の卒業生、修了生等です。

行事報告(関東支部)

関東越嶺会講演会・新年会

恒例の講演会・新年会は、2014年1月21日(火)午後6時半から文京区白山の東京富山会館にて、多くの卒業生と関係団体の方々が参加して開催されました。(参加者61名)

飯塚修代表幹事(学部25回)の司会で進行。まず渡辺慶孝会長(学部14回)が挨拶、「富山大学経済学部が今年90周年を迎えるので、富山本部並びに関東の諸行事を大いに盛り上げていきましょう。」とアピールしました。

講演会の講師は、経済学部9回の三室廉夫氏。演題は「中国の若者たちについて思うこと/7年間の日本語教師を通じて」。三室氏は読売新聞社を定年退職後、中国蘇州農業技術学院という短期大学(以下、当学院という)にて、昨年9月まで日本語教師として活躍されました。中国へ日本語教師として渡ったのは2006年8月で、これは既に蘇州市にて日本語教師として活躍されていた浜野重隆氏の要請によるものでした。浜野氏は、当学院にて日本語能力試験一級を目指す「いっきゅうクラブ」を立ち上げていました。一休さん のようにトンチがあって力量のある一級の人物を目指す意味合いから「いっきゅうクラブ」と命名されました。
蘇州市は、日系企業が多数進出しており、日本語能力一級合格の学生に対する需要が高まっていました。その後当学院のいっきゅうクラブの学生から多数の一級合格者を輩出するようになり、日系企業他で多くの卒業生が活躍しています。学生と目標に向かって取組んだことは大変思いで深いものがあります。ますますの活躍を大いに期待しています。<以上、講演主旨の抜粋>

第二部の新年会は塚光雄副会長(学部11回)が挨拶と乾杯の発声を行ないました。
乾杯後歓談に入り、同期、先輩、後輩どうしで酌を交わしながら親睦の輪を広げました。懇談の中、飯塚代表幹事より各親睦会(五福会、バーディー会、eワイン会、eトモ会、関東観て歩く会)の活動の紹介、今年度の予定について説明がありました。中締めスピーチは、今回も最長老の古澤英雄最高顧問(高商12回)。講評として、「去年までの講演は、モノとカネについて触れることはあっても、ヒトについての話しがなかった。三室講師が、ヒト・メンタル問題に触れられたことは、異色なスピーチであったと感心した。」と話された。古澤最高顧問のユーモアを交えた講評は、いつも参加者を引きつけます。閉会の辞は、福田哲郎副会長(学部18回)が行ない、盛会裏にお開きとなりました。

本年も工学部のOB会(仰岳会)はじめ多くのゲストに参加いただき、にぎやかな新年会となりました。
(学部25回 飯塚修 記)

開催日
2014年1月21日(火)
時間
18:30~
会場
東京富山会館(東京都文京区)
参加者
61名
講師
三室廉夫氏学部9回(内田ゼミ出身元読売新聞社勤務)
演題
「中国の若者たちについて思うこと/7年間の日本語教師を通じて」
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