心理相談Psychotherapy
令和6年能登半島に被災された方・被災された方が周囲にいる方へ
令和 6 年 1 月 1 日の能登半島地震、その後も続く余震や被災地のニュースなどが続き、
心身の不調を感じている方もいるかもしれません。今回の予期せぬ災害のように、大きな危
機的状況を体験、目の当たりにすると、私たちはストレス反応として心や身体にさまざまな
変化がおこります。
被災された方のセルフケア方法,被災された方を支援方法について,下記のリンクに記載してありますので,参考になさって下さい。
対処に限界を感じる場合は,保健管理センターへご相談ください。
心理相談・カウンセリング
高校生活までと異なり、大学生活は新しい経験が目白押しです。他者との交流や関係性、生活状況は、これまでと比べ物にならないほど大きく変化していきます。授業やサークル、所属コースの選択、卒業後の進路など、自分で答えを出す場面が格段に増えていきます。ルールに縛られていた世界から解放され、自己決定できることに喜びを感じ、学生生活を謳歌している人がいる一方で、正解が一つではない世界に戸惑い、困難に直面した際にどう抜け出したらよいのか、誰に相談したらよいのかわからず、思い詰めている人もいるかもしれません。
保健管理センターでは、公認心理師の資格をもつセラピストが、専門的な立場から、こうしたさまざまな悩みの相談に応じています。
- 精神面(不安、抑うつ、意欲低下、不眠など)
- 対人関係(友人関係、異性関係、家族関係など)
- 学業、進路(研究室、将来の進路についての悩みなど)
一人では同じことをぐるぐる考えてしまい、悩みの中から抜け出せないことがあります。セラピストと一緒に悩みを捉えなおし、解決の糸口をみつけ、対処スキルを身につけていきましょう。
相談内容の秘密保持について
カウンセリングで話した内容は、外部に漏れることはありません。ただし、自傷、他害、安否不明などの危険が感じられるときは、相談者や関連する人を守るために、関係者と必要な情報を共有し対応することがあります。また、相談者が、学内における他の相談機関(アクセシビリティ・コミュニケーション支援室、学生相談室など)の利用や、学内外の医療機関で治療などを受けている場合、より効果的なサポートを実現するために、他の専門職と必要な情報を共有し連携していくことがあります。
相談内容の秘密保持について疑問などがあれば、いつでもセラピストにお尋ねください。
カウンセリング利用方法
予約方法
カウンセリングは予約制です。以下のいずれかの方法でお申し込みください。
すぐにでも話を聞いてもらいたいという場合は看護師が聞きますので話をしてください。
- 窓口
直接、保健管理センターの窓口で予約
事務室にいる看護師に声をかけてください。 - 電話
電話をすると、まず看護師が応答します。学籍番号、氏名、希望する曜日や時間帯を教えてください。看護師がカウンセリングの予約状況を確認して予約を入れます。
受付時間 8 : 30 ~ 17 : 00
土日祝祭日・年末年始を除く - websiteからの予約(杉谷キャンパス)
表示されているカレンダーからカウンセリング可能日を選択し,個人情報を入力して,手続きが完了します。医学部・薬学部1年次生や休学中の学生は電話やTeamsを介してカウンセリングを受けることもできます
・初回利用者用予約サイト
初めて利用される方は上記サイトよりご予約下さい。
・継続利用者用予約サイト
継続利用者は上記サイトよりご予約下さい。
当日
予約時間の10分前にセンターに来て、事務室にいる看護師に声をかけてください。初回は問診票をご記入いただきます。記入後、看護師が相談室にご案内し、カウンセリングが始まります。必要に応じてアセスメントなども行います。
2回目以降の有無
初回のカウンセリングで解決⇒終結
悩みの解決に向け今後も話し合っていきたい⇒継続
より適した相談機関、医療機関がある⇒紹介、情報提供