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講義内容(シラバス)2011
実践技術経営特論MOT
授業科目名 |
実践技術経営特論MOT |
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担当教員(所属) |
戸高秀史(富山県商工労働部長)、金山幸雄(YKK AP株式会社)、齋藤潤二(立山科学工業)、内山俊彦(内山会計事務所)、大谷嘉一(大谷特許事務所)、村上哲(アイシン軽金属)、水谷内徹也(富山大学)、清家彰敏(富山大学)他 |
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授業科目区分 |
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授業種別 |
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時間割コード |
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対象所属 |
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開講日程 |
9月−2月 水曜日6限 |
対象学年 |
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単位数 |
2 |
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連絡先(研究室、電話番号、電子メール等) |
産学連携部門(城石昭弘 Tel:076-445-6977) |
オフィスアワー(自由質問時間) |
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授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標) |
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本講義は、実践的なMOTを目指し、富山県商工労働部長を始め産業界の各界で活躍中の技術系役員及び本学経済学部教授等多彩な講師陣によるものである。新規事業の創出においては独自技術の開発に加えて、事業戦略やマーケティング、企業会計の基礎や知的財産管理戦略、あるいはリスクマネージメントやコンプライアンス経営等、多面的な知見が要求される。本講座ではこれらをスキルとして理解し、実際の業務に反映す場合の考え方を議論する。 |
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達成目標 |
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1) 企業経営における技術の位置づけに対する理解を深める。 |
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授業計画(授業の形式、スケジュール等) |
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第1回 |
産業政策論−1 |
戸高 |
第2回 |
産業政策論−2 |
戸高 |
第3回 |
会社経営と技術管理−1 |
金山 |
第4回 |
会社経営と技術管理−2 |
金山 |
第5回 |
新規事業企画と研究開発−1 |
齋藤 |
第6回 |
新規事業企画と研究開発−2 |
齋藤 |
第7回 |
企業会計−1 |
内山 |
第8回 |
企業会計−2 |
内山 |
第9回 |
知的財産の活用−1 |
大谷 |
第10回 |
知的財産の活用−2 |
大谷 |
第11回 |
事業展開と適用法規−1 |
村上 |
第12回 |
事業展開と適用法規−2 |
村上 |
第13回 |
ベンチャー起業−1 |
未定 |
第14回 |
ベンチャー起業−2 |
未定 |
第15回 |
企業倫理と企業統治−1 |
水谷内 |
第16回 |
企業倫理と企業統治−2 |
水谷内 |
第17回 |
事業戦略論とMOT−1 |
清家 |
第18回 |
事業戦略論とMOT−2 |
清家 |
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キーワード |
MOT、コンプライアンス、ベンチマーキング、知的財産、CSR、貸借対照表、損益計算書、キャシュフロー計算書、ベンチャー、マッププル経営 |
履修上の注意 |
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教科書・参考書等 |
「富山大学MOT教本」 |
成績評価の方法 |
出席とレポート |
関連科目 |
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備考 |
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実践技術経営特論MOT:授業計画
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回 |
主題と位置付け |
学習方法と内容(講義概要) |
1 |
産業政策論―1、2 (戸高) |
科学技術の進展に伴う政治や行政の役割を考える。 |
3 |
会社経営と技術管理―1、2 (金山) |
経営者の立場から、組織論と機能、意志決定プロセス、経営資源の活用及び経営戦略の考え方やおよびリスクヘッジの考え方について述べる。 |
5 |
新規事業企画と研究開発―1、2 (齋藤) |
新規事業企画の進め方や研究戦略策定の考え方及び研究管理手法について述べると共に新規事業創出における各ステージの管理手法の要点や産学官連携について概説する。 |
7 |
企業会計―1、2 (内山) |
技術者が知っておかねばならない経理の基本を概説し、財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャシュフロー計算書)の成り立ちや原価計算方法及び利益管理について述べる。 |
9 |
知的財産の活用−1,2 (大谷) |
1.知的財産の種類と目的 |
11 |
事業展開と適用法規―1、2 (村上) |
新規事業や新商品展開に際して遵守すべき様々な法規の要と、主要規定を説明する。 |
13 |
ベンチャー起業―1、2 (未定) |
起業へのモチベーション、協力体制作り、人集め、資金集め、ビジネスモデル立案、ブランド戦略など、 ベンチャー企業を軌道に乗せるべく行っている活動を具体的に紹介する。 |
15 |
企業倫理と企業統治―1、2 (水谷内) |
“バリュー(価値観)主導型経営”の重要性の視点から、次の3つの主題について、事例を交えて講述する。その主題は、@経営理念(経営哲学)の戦略的有効性、A倫理・コンプライアンス(法令遵守)経営構築の意義と経営者の責任、Bガバナンス(企業統治)経営の改革と企業の社会性、である。 |
17 |
事業戦略論とMOT―1、2 (清家) |
今後成長が期待されるバイオ産業について、事業戦略をどのように構築していくべきか、MOTの手法を駆使して技術戦略を立案すると共にその事業規模と技術展開を予測した。 |
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