富山大学学長賞 第9回「未知に挑む女性研究者賞」表彰式を執り行いました
富山大学学長賞 「未知に挑む女性研究者賞」とは
富山大学における女性研究者の優れた研究と高い将来性を讃えるために、平成 29 年度に「未知に挑む女性研究者賞」を創設いたしました。本賞は、人文・社会科学、芸術ならびに自然科学の各分野において優れた研究成果を挙げ、将来的に国内外で当該研究分野を牽引していく高いリーダーシップが期待される女性研究者を顕彰することにより、女性研究者の研究意欲の向上、本学、ひいては我が国の学術研究の将来に資する人材の育成等を目指すものです。本賞は、富山大学に在籍する女性研究者(女性研究者部門)ならびに富山大学大学院に在籍する女子学生(女子学生部門)に対し授与されます。
10月28日(火)、富山大学学長賞 第9回「未知に挑む女性研究者賞」の表彰式を執り行いました。
齋藤学長より5名の受賞者が賞を授与され、受賞者による研究発表が行われました。女性研究者部門で受賞した薬学・和漢系の周 越先生は、「受容体型チロシンキナーゼEphA2の非定型的活性化を介したがん悪性化機構の解明」について発表し、女子学生部門で受賞した許 位香さんは、「深層樹状突学習及びその画像分類の応用」について発表しました。
齋藤学長は「学問に対しては教授も学生も、男性も女性も平等であり優劣はない。今後も、社会実装され世に貢献できる研究を進めてもらいたい」と受賞者にエールを送りました。
未知に挑む女性研究者賞
【女性研究者部門】
薬学・和漢系 助教 周 越
【女子学生部門】
理工学教育部 博士課程2年 許 位香
未知に挑む女性研究者賞 奨励賞
【女性研究者部門】
薬学・和漢系(附属病院薬剤部) 助教 田口 惇美
【女子学生部門】
総合医薬学研究科 博士課程1年 髙桑 美帆
理工学研究科 博士前期課程2年 Sanphiboon Wanlalak
(後列左から)田口先生、髙桑さん、サンピブーンさん、大路センター長
(前列左から)周先生、齋藤学長、北島理事、許さん

過去の受賞者について


