越嶺会は同窓会です。会員は、旧制高岡高商、 富山大学経済学部、旧富山大学経営短期大学部、 富山大学大学院経済学研究科の卒業生、修了生等です。

行事報告(関東支部)

関東越嶺会の令和元年度の総会・懇親会

司会進行を飯塚修代表幹事(学25)が務め、福田哲郎会長(学18)が開会の挨拶をしました。
来賓・会員への出席御礼と、年配から若手までゆっくりと参加してもらいたいために3年目となる土曜日の昼間開催にしたこと、昨年に続きミニ講演を企画したこと、また、本年は89周年で来年は90周年を迎えるので、更に活性化を図りたいとアピールされました。続いて活動報告・収支報告・監査報告、令和元年度事業計画・収支計画があり承認されました。今回は役員改選はありませんでした。

来賓挨拶では、森岡裕・富山大学経済学部評議員教授が、今春の学部卒業生の進路状況や前期後期入学者数・男女学生比率など富山大学全体や経済学部の近況について説明されました。土屋誠越嶺会副会長は、コンパクトシティを目指す富山市について、ライトレールが富山駅の南北一本化となることなど富山県の近況などの話しをされました。

昨年に続きミニ講演を企画しました。 講師は、来賓の森岡裕先生で、①「富山大学経済学部の学生が企業から高い評価を受けている理由について」と②「ロシアについて(富山、北陸の視点から)」の2つについてミニ講義されました。
①企業からの高い評価について・・・全国の学生に対してのプログテストによると、富山大学学生は基礎能力が高く、一方、社会人として経験して身に着く能力が平均的である。つまり、基本がしっかりしていて、卒業後の伸びしろを持っているから、企業から高い評価を受けるのではないだろうか、と説明されました。
②について、ロシアは日本人が嫌いな国と言われることもあるようだが、北陸はロシアとの輸出入の重要エリアであると説明されました。

第二部の懇親会は、塚光雄副会長(学11)の乾杯発声で始まりました。各テーブルに富山名産の鱒寿司や富山の銘酒(立山・羽根屋)が並べられ、先輩・同期・後輩の賑やかな歓談が始まりました。東豊昭・東京富山県人会連合会事務局長は、年間の連合会行事や富山市出身の朝乃山関の応援体制などを紹介されました。 懇談の中、当会の親睦会である「五福会(ビジネス異業種交流会)」「バーディー会(ゴルフ親睦会)」「eワイン会(料理とお酒の親睦会)」「eトモ会(若手会員親睦会)」「関東観て歩く会(歴史に触れる散策の会)」の報告・計画が紹介され、参加の呼びかけがありました。会員の皆さん、お気軽にご参加して下さい。

アトラクションのビンゴ大会では、柿本浩和会計(学31)が中心となり、ワイワイガヤガヤ楽しく富山名産品の白エビラーメンなどを競い合いました。懇親会も終盤に入り、林明宏副代表幹事(学28)・富山大学体育会出身者のリードで、校歌(高岡高等商業学校歌・富山大学歌)を斉唱。この校歌斉唱も恒例行事となっています。

終盤に古澤英雄最高顧問(高商12)がスピーチ。次回は人生103年目で今さらこの会を抜けられない、ずっと会が続くことを願っている、と会場をなごませました。最後に永井雅律副会長が閉会の挨拶をして、盛会裏にお開きとなりました。 (飯塚修 記)

開催日
2019年9月7日(土)
時間
12:00~
会場
アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)
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