研究ノート(2026年)
2026/5/20:改訂稿投稿
〆切ギリギリになってしまいましたが、積雪論文の改訂稿を投稿。一度別の雑誌でリジェクトされたのもあってやたら時間がかかっているのでそろそろケリをつけたいところですが、あとひと悶着あると思うのであまり期待はしないことにします。
2026/5/19:馬場島
例年より少し遅めですが、馬場島の地震観測点のメンテに行ってきました。これにて立山観測シーズンの幕開け。のっけから乾燥剤を忘れるミスをかましました。もっと頑張りましょう。→ 5/20追記:雨が降る前にさくっと乾燥剤の交換を済ませてきました。どう考えても時間と労力の無駄なので、気を付けないとダメですね。
2026/5/16:室野泥火山水準測量路線メンテ
昨日ですが、室野泥火山の水準測量路線のメンテに新潟県十日町市まで出かけてきました。とりあえず1点も欠けてなくて安堵(たまに点が消えていることがある)。ついでに去年設置した新点の座標をいまさらのようにGNSSで測定。もう1点追加しようか迷いましたが、手間が増えるだけなのでやめておきました。
ついでに、近くにあって気になっていた蒲生泥火山を見てきました。なんとなく室野泥火山より少し活発な印象ですが、整備されているわけではないので何かやろうと思ったら別のことを考えないといけませんね。。。
蒲生泥火山の噴出孔の動画(YouTube)
2026/5/9:立山連峰改
以前作った呉羽山から見える立山連峰の画像が少し見づらかったので、今回の呉羽山実習(基礎地球セミナー)の資料に載せる用に作り直しました(クリックで拡大)。テストには出ませんが友達とかに自慢できますので、頑張って覚えましょう。せめて剱岳・薬師岳ぐらいは覚えて欲しいですかね。分かりやすいし。あと、立山の主峰・雄山と富山県の最高峰・大汝山もぜひ。

2026/5/6:出版もどき
髙橋さんの論文はまだちゃんとした形で出版されていませんが、一応公開されたのでとりあえず紹介。
2026/4/30:余裕がない!(「免許がない!」のノリで
年度明けまでに終わらせたかった仕事が結局終わらなかったように、GW前に終わらせたかった仕事も片付きそうにありません。ダメですねぇ。
4年前に修了していった髙橋さんと久しぶりに電話で声を聞いてちょっと安心したり。彼の修論もようやく論文にできてほっとしているところです。卒業生・修了生とはなかなか連絡を取り合わなくなりますが、たまには顔を見せてほしいというのが本音だったり。まぁ富山を離れてしまうとなかなか難しいか。
2026/5/1追記:そういえば、先週のランチタイムコロキウムのことを書いていなかった。せっかくだからと彼の論文の内容を紹介してみたのですが、なんかイマイチな感じでした。学生向けだし解析方法や数式の話を必要以上に深掘りしても面白くないだろうと、そのあたりを深掘りされる準備や想定を十分にしていなかった自分が悪いのですが。個人的にはもっとこう、解析方法や数式なんかよりも現象そのものに興味を持って深掘りしてほしかったんだけどなぁ。泥火山ってあんまり馴染みのない現象だし。なんだかなぁ…難しいです。
2026/4/23:傘泥棒
地殻物理学の授業後に質問を受けている隙に傘が盗まれたようです。日本人ってホント傘だけは悪びれもなく息をするように盗みますよね。これで日本は治安がいいとかのたまってたりするから笑える。最近では傘の取り違えや盗難を防ぐためのかわいいチャームとか売られてますが、普通にチャームごと盗られそうで付けられたものじゃないですね。そんなわけで、かわいいからと傘用のチャームをたまに買っても別に飾るのです。
2026/4/21:Minor Revision
Eなんとか誌にリジェクトされて別の雑誌(Geodesy and Geodynamics)に再投稿していた積雪論文の査読結果が早くも返ってきました。判定はMinor Revisionということでもう一息と思いたいところ。とはいえ例のごとくすぐに手を付ける気にもなれないので、ランチタイムコロキウムの担当が終わる明々後日まで放置で。
2026/4/23追記:とかいいつつちゃっかり作戦を練ってたりする。というか、Minorというほど軽くないんだが…。相変わらずMajorとMinorの判断基準がよく分かりません。
2026/4/16:立山室堂平積雪調査
今年も参加してきました。僕は授業の関係で途中で抜けてきましたが、今年はだいぶ少なめな模様。それにしても、帰ってきてすぐの授業だと頭が働きません。いけませんねぇ。
2026/4/10:アクセプト
最後の判断にやけに時間がかかっていました(2ヶ月近く)が、髙橋さんの修論の論文がアクセプトされたと連絡が来ました。今回は地盤変動だけに絞って論文にしましたが、重力のこともなんとか形にしたいところ。それにしても、積雪論文よりあとに初稿が上がったこちらのほうが先にアクセプトまでいってしまったのがなんか悔しいw
2026/4/9:Mission Complete?
地殻物理学の準備、もとい資料作りがようやくひと段落。ギリギリT1開始に間に合いました。まだまだ荒いのでブラッシュアップが必要だし、どう説明するかを考えないといけないのですけれど。15コマの授業につき1ヶ月はかかると思っておいたほうがいいようです。そしてこの間研究にはほとんど時間を割けず。まぁとはいえ授業も仕事のうちなので。皆さんどのように両立しているのでしょうか。
2026/4/5:理解不足
地殻物理学の第12回の準備がようやく完了。この回(弾性体の運動方程式と地震波動)だけで1週間近く詰まってしまってました。学生の頃一応単位は取れており、研究でも時折使う部分なのですが、まだまだ人に教えられるほど十分に理解できてはいなかったようです。反省。
2026/4/3:地球連続体力学
地殻物理学は履修者70人越えだそうで、急遽教室を変更してもらいました。いきなりプレッシャーかかるなぁ…。
再履修生もいるということもありとりあえず前任者のやり方をなぞって準備していますが、どうやら第12回が関門っぽいです。僕が大学2回生(京大では1年生、2年生…ではなく1回生、2回生…とカウントしていました)の後期に受けた「地球連続体力学」という授業で複数回かけてやった内容を、この地殻物理学では1回に詰め込んでいるのが問題なのですけど。ちょっと来年は工夫したほうがいいかもしれないなぁ。
2026/4/1:2026年度始動
年度明けとともに講師に昇任しました。とはいえ自分の実力というよりはいろんな方に支えられ認められてのことなので、恩を仇で返すことのないように一層気を引き締めなければなりません。(8年前に拾っていただいた恩義もあるので。。。)まだまだいろいろと至らぬ点も多いですが、今後ともよろしくお願いします。

おっと今年はエイプリルフールネタではありません。念のため。
2026/3/31:再投稿
リジェクトされて直していた積雪論文ですが、タイトルを少し変更して別のジャーナルに投稿しておきました。なんだかんだで文量がもとの5割増し以上に。Reviewer suggestionがないジャーナルなのもあってまたくだんのReviewer#2に回って「新規性ガー」とリジェクトされるかもしれませんが、あたしゃもう知りません。
2026/3/29:まもなく今年度終了
今月に入ってからほとんど研究をそっちのけにして地殻物理学の準備を進めていたのですが、15回中の第10回までとりあえず終わったところでT1が始まるまでに完了するかはかなり微妙。軽い気持ちで引き受けてしまいましたが、思った以上に大変です。一度準備してしまえば来年以降は楽なんでしょうけどね。そういうことなので履修される皆さんはお手柔らかにお願いします。
2026/3/10:地殻物理学
来年度のT1早々、地殻物理学という必修授業を新しく受け持つことになっているのですが、準備が遅々として進みません。思った以上に基礎的な知識が抜け落ちてしまっているようです。アイソスタシーという言葉はもちろん知っていますが、きちんと理論を習った記憶が最早なく。微分積分のときもこんな感じだったような…。大学生のころにサボっていたツケを今更払う羽目になっていますね。いい機会だと思って乗り切ります。学生の皆さんはこうならないようにしましょう。
2026/3/4:出張先にて
昨日まで1泊2日の東京出張でした。弥陀ヶ原火山課題の成果報告。出張先(宿や移動中)だとやれる仕事が限られますが、逆に言えば1つのことに集中しやすいのがメリットですね。(普段からもそういう環境を作れればいいのですがそういうわけにもいかず…。)この2日間でリジェクトされた論文の直しがだいぶ進みました。Reviewer#1のコメントに全部とは言わないまでも9割がた対応できたので、ぼちぼち再投稿先を選定しなければなりません。間違ってもReviewer suggestionでくだんのReviewer#2を挙げないようにしたいのだけど、誰なんだろう。「本原稿を不採択とすることを推奨する」という決めゼリフのところで「I recommend that the manuscript to be rejected」という英文法ミスをやらかしてるあたり、日本人臭いんだよなぁ。
2026/2/26:リジェクト論文は
ICESat-2の議論を入れるのが差し当たり困難(現地調査の結果と同列に語れない)ということで、好意的なReviewer#1のコメントにはできるだけ対応して新規性も明示したうえで別のジャーナルに投稿する、という方向で調整中。もとのジャーナルのエディタは「今後研究を大きく発展させたうえで改めて投稿してくれたら新規投稿として歓迎するよ」とかなんとか言ってくれていますが、Reviwer#2に「新規性ガー」と言われている以上、これだけの対応では到底納得してもらえないでしょうし。新たな投稿先の選定なども含め、もうちょっと時間がかかりそうです。
2026/2/20:ICESat-2での積雪深見積もりは
200 mごとの標高帯の平均値とかで考えればとりあえず出来そうな感じです。ただ、立山室堂のデータでなければ特定の位置のデータでもないのでどう議論に持ち込むかが問題です。あと、積雪荷重の気象モデル補正でもそうなので懸念していたのですが、過小評価気味な気がします。難しいね。
2026/2/19:楕円体高DEM作成までは
辛くもうまくいったのですが相変わらず要領が悪いですね。もっと頑張りましょう。
2026/2/18:Sigma Xi
「米国科学研究名誉協会Sigma Xiの正会員にノミネートされたよ。おめでとう!」とかいう英語メールがきて一瞬身構えてしまいました。ありがたいっちゃありがたいけど、入る意味あるのでしょうか。
2026/2/17:ICESat-2で積雪深を推定するには
ICESat-2のデータから楕円体高DEMを引くということのようですが、楕円体高DEMを作るところで躓いています。まぁ地道にやるしかないか。
2026/2/16:ICESat-2について
とりあえずメモしておく。
- 搭載センサー:ATLAS(Advanced Topographic Laser Altimeter System)
- 観測方式:フォトンカウンティング型レーザー測高(レーザー光子を検出して高精度な高度を取得、複数ビーム)
- 主なプロダクトと用途:
- ATL03:すべての高度解析の基礎データ、ATL06/ATL07/ATL08の入力
- ATL06:陸氷・氷河表面変化、積雪深推定、地表面変位解析(GNSS連携可能)
- ATL07:樹木冠高さ解析、森林バイオマス評価
- ATL08:森林構造解析、樹高統計、積雪下地面補正、バイオマス評価
- ATL10:海氷変化解析、積雪厚・気候変動研究
- ATL12:水位変化解析、水循環・洪水モニタリング
- ATL13:水資源管理、流量変化解析
- ATL15:氷床体積変化解析、気候変動評価
どうやらATL06かATL08あたりを使えばよさそうだけど、過小評価が懸念点。
2026/2/14:ICESat
〆切に追われていたのが少し落ち着いてきたので、リジェクトされた積雪論文にぼちぼち着手。相変わらずリジェクト理由に納得いきませんが、とりあえずICESatで積雪深をどうこうする方法についていろいろ調べたり。扱い方がよく分からないけど、同じ場所というより標高帯の平均でやればいいのかこれ?
2026/2/9:リジェクト
昨年11月に投稿した積雪論文(Relationship between annual variations in GNSS data and snow depth: a case study of Tateyama Murodo, Toyama, from 2006 to 2023)ですが、やたら時間がかかってるぞと思っていたらリジェクトだそうなので対応を考えなければいけません。慣れたとはいえリジェクトはやはりメンタルにくるものがあります。新規性がないとかいうリジェクト理由もなんか納得できないし。そんなことはないでしょうよ。しかしそんなことより雪かきで腰が痛い。

2026/2/2:ImageMagickで画像の余白部分を削除する
ImageMagickはこんなこともできるのか!ということで。
convert input.png -trim +repage output.png
2026/1/29:GDALでASCIIをGeoTiffに変換する
先日の逆は一筋縄にはいかないようです。
gdal_grid \ -a nearest \ -txe xmin xmax \ -tye ymin ymax \ -outsize nx ny \ -oo X_POSSIBLE_NAMES=field_1 \ -oo Y_POSSIBLE_NAMES=field_2 \ -oo Z_POSSIBLE_NAMES=field_3 \ hoge.csv hoge.tif
-txeと-tyeでラスタ全体の座標範囲を、-outsizeでピクセル数(列数・行数)をそれぞれ自分で指定する必要があります。-a nearestは「各ピクセルに一番近い点の値をそのまま入れてね」という意味で、-ooは「hoge.csvはただの表ではなくてこの3列を使った点群データですよ」と示す部分です。なお、hoge.xyzだと反応しないようです。
2026/1/9:GDALでGeoTiffをASCIIに変換する
いろいろ活用できそうなのでメモ。
gdal_translate hoge.tif hoge.xyz
2026/1/5:あけましておめでとうございます
ウマがウマく描けないまま新年を迎えてしまいました。年賀状じまいの話題も昨今聞こえてきますが、年賀状だけでつながっている関係があるうちはおいそれとやめるわけにもいかないですよね。なにはともあれ、今年もよろしくお願いします。
