センター紹介
センター長の挨拶
工学部学生の創造性を育成し工学を学ぶことへの意欲の向上を目指すために、本センターは平成16年に創設されました。 これに先立ち平成15年度には文部科学省の特色GP「ものづくりを支える工学力教育の拠点形成」事業に採択され、以来、本センターが主導する独自の教育プログラムを開発し、工学部各学科との協同の下、着実にその教育成果を挙げてまいりました。 平成19年度には文部科学省の「ものづくり技術者育成支援事業」に申請した「製品開発体験実習による実践的ものづくり技術者育成」プログラムが採択され、工学部のものづくり教育はさらに充実したものとなりました。 その後、創造工学センター建屋が完成し、大学ロボコンや学生フォーミュラ、科学マジックなどのプロジェクトを推進するための拠点を得ることになりました。 平成31年度からは新科目であるリーダー育成実践学が新たなプロジェクト立ち上げることを目的に始まりました。このような、工学部でのものづくり教育の基盤を構築された初代センター長・川口清司教授の多大なご尽力に敬意を表します。
さて、上述のようなものづくり教育の基盤が整った一方で、解決すべきいくつかの問題点があることも忘れてはなりません。 本センターの各業務は、工学部各学科の教員の献身的な協力によって成り立っています。 いわば、多くの人のボランティア的な努力なしにはこれらの業務の遂行は不可能です。 とりわけ、各業務を取りまとめる役割をお願いした教員の皆様は例年、ご自身の教育研究活動に充てるべき多大な時間を犠牲にしていただいています。 また、予算面においても厳しい状況が常態化しており、毎年、学長裁量や学部長裁量の経費に頼らざるを得ないのが現状です。 このような状態は直ちに改善されるべきであり、何らかの対処が必要です。
当センターが、工学部におけるものづくり教育の中心的役割を果たすことは最大の責務であります。 しかし、様々な課題を抱えていることもぜひご理解いただき、これからのものづくり教育に対するご支援とご協力をお願い申し上げます。
工学部附属創造工学センター長
小熊 規泰
目的と活動
ものづくり教育を通して創造性豊かな学生を育成するために、次の活動を行います。
- 4年間にわたる系統的なものづくり教育プログラムの開発
- 1年生から3年生を対象とする学科・学年横断型の創造工学特別実習
- 2・3年生を対象とする企業技術者を交えた本物のものづくりを目指した製品開発体験実習
- 学生ものづくり・アイディア展における作品の展示発表
- 学生ロボコン、学生フォーミュラ、科学マジック等のプロジェクトとリーダーの育成
- 創造工学センターの運営
部門と組織

運営委員会
2018年度 | ||
2019.3.7 | 第3回運営委員会 | 2018年度事業報告、決算案、2019年度授業計画,ガイダンス方法 |
2018.10.3 | 第2回運営委員会 | 2018年度中間事業報告、予算修正、ものづくりアイディア展およびものづくり・創造性教育シンポジウム準備状況 |
2018.5.15 | 第1回運営委員会 | 2017年度事業報告、2018年度委員役割分担、事業計画、予算案、ものづくりアイディア展およびものづくり・創造性教育シンポジウム開催について |
2017年度 | ||
2018.3.7 | 第3回運営委員会 | 2017年度事業報告、決算案、2018年度授業計画、ガイダンス方法 |
2017.8.1 | 第2回運営委員会 | 2017年度予算案、2017年度中間事業報告 |
2017.4.10 | 第1回運営委員会 | 2016年度事業報告、2017年度委員役割分担、事業計画 |
その他に、適宜、部門長会議と学生ものづくり・アイディア展の実行委員会を開催しています。
創造工学センターパンフレット

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