平成24年度関西支部総会
経済学部から小倉学部長、越嶺会本部から橋本副会長を来賓として迎え、会員20名の出席を得て楽しい夕べのひと時を過ごすことができた。 有沢支部長(学部18回)からは中谷巌著「資本主義はなぜ自壊したのか」を紹介しながら、グローバル資本に対する「自由か、規制か」の選択において、世界は規制の方向に向かいつつあること、などの挨拶があった。 次いで、小倉学部長からは世界経済は歴史始まって以来、新興国(中国、インドなど)が飛躍的な経済発展を遂げ、今やアジアが注目の的となっている。また、最近の卒業生は「嵐の中の出帆」という感があり、同窓会は人的資源の場でもあり、今後ともお世話になります。など感銘深いスピーチを頂戴した。
その後、懇親パーティに入り先ず越嶺会本部の橋本副会長から挨拶をいただき、今春の経済学部卒業生が60回を数えたこと、大阪市の橋下市長が束ねる「維新の会」が大阪を変革しようとしており、今後大阪の復権が期待される。などと熱く語られ、一同気を強くした。テーブルには富山の鱒寿司、蒲鉾などが並び、懐かしさにも浸りながら、お酒により口が滑らかになって来て、山崎先輩(学部8回)、中田先輩(学部9回)、上埜先輩(学部17回)など次々と出席者のスピーチが続いた。そして最後に直江先輩(学部2回)の一本締めで懇親パーティの閉会となった。
(有沢正道(学部18回) 記)
- 開催日
- 2012年7月27日(金)
- 時間
- 18:30~
- 場所
- 大阪第一ホテル(梅田・マルビル)
