平成30年度関西支部総会
「語らいの総会」という趣旨で実施して4年目になり、今回も参加者全員が主役のアットホームな総会となりました。 23名ご出席の内、大阪府北部地震被災地から茨木3名、高槻2名、枚方1名の6名が出席され無事を会で喜びました。先ず写真撮影。次いで三宅支部長からの配布資料に基づき、支部役員改選の任命、山田常任会計より会計報告があり、参加の皆様より承認等を頂きました。支部長からは今回欠席の二口先輩(学部18回)からの越嶺同志へのメッセージの紹介がありました。骨子は我ら越嶺諸氏よ、老いも若きも手を携え研鑽を重ねて元気で明るい日本のためにがんばらんまいけと励ましを頂きました。
司会を、脇田(学部29回)に代わり、黙祷の後、支部長の挨拶に続いて、福井学部長、山瀬越嶺会本部副会長(学部34回)のご挨拶を頂きました。福井学部長のお話は、大学改革として大きく次の3点を上げられました。
1少子化時代を迎えての定員の削減(70名)
2教員と学生との距離を縮めるゼミナールの充実
3実学レベルの向上のためのアドバンストプログラムの創設
また、大学院設立の検討、留学生の受け入れ拡大、売り手市場の中での好調な就職状況等の報告がありました。
続いて、経営コンサルタント会社を経営されている山瀬副会長(学部34回)からは、富山県への国内旅行者が減少の中、インバウンド(台湾等)の受け入れを通じた富山経済活性化のお話がありました。また最近オープンした道の駅「雨晴」でも事業を展開されています。 この越嶺会参加者の中では若手の藤田さん(学部34回)に「三〇一〇運動」の推奨と乾杯の発声を頂きました(三〇一〇運動:宴会時の最初の30分と最後の10分はお料理を楽しむことで食べ残しを減らしましょうという運動)。推奨に従い、食事と懇談の30分の後、卒業年次の若い方山田さん(学部45回)から順次スピーチをお願いしました。 お一人お一人から、近況や富大時代の思い出、仕事や趣味の話なんでも披露頂き和気藹々の雰囲気の中、進行しました。概要は下記の通りです。
・会社や仕事の話、独立開業(司法書士、中小企業診断士、社労士等)、今回の北部地震に纏わる地震災害と不動産売買契約時のリスク、赴任先で富山地域の仕事を担当したこと
2019年G20大阪開催から東京オリンピックに向けたイベントの紹介
子供(孫)の教育について、ブログ開設のご紹介、故郷富山について(風の盆、北陸新幹線、富山マラソン他)、大学時代の思い出(テニスクラブ、家庭教師、映画研究会、ユースホステルクラブ、剣道部、下宿先の娘さんの思い出、サークルぼろ部室について)趣味(水墨画、読書、上場企業の株式分析、夜間大学院で学んでいること)健康について(大動脈解離)大平先輩(学部10回)は秘話を披露され、ゼミの池田先生のご子息を家庭教師され見事東北大学法学部に入学されたことを誇りに思うと回顧されました。話題が次々と提供され、またそのことに対する質問やコメントが自由に発せられました。最後に今回の長老である山崎先輩(学部8回)に中締めをして頂きました。
支部長から、来年の越嶺会も6月29日(土)にここ「がんこ梅田本店」で実施する旨の案内があり、皆様には、さっそく予定に入れて頂きました。今回感じたのは、現役世代が多忙の中、東京から駆けつけてくれたり、来年には仲間を連れてきたいとの表明が二三あり、頼もしく思いました。情報交換や人脈を広げる場としての役割も改めて重要と感じました。欲を言えば今年の参加者の最年少が山田さん(学部45回)で40代半ばですから学部45回以降の若手、特に20代、30代に積極的に参加して頂きたいです。
今年は昨年より4名増加となりましたが、皆様が気軽に自由にご参加頂ける雰囲気が大切で、語らいの場として盛り上がり総会は自分たちで作る気概で三宅支部長を中心に会に関係する皆で力を結集して参画して行きたいと思います。
(副支部長・脇田守男(29回) 記)
- 開催日
- 平成30年6月30日(土)
- 時間
- 12:00~15:00
- 場所
- 「がんこ梅田本店」
- 出席者
- 23名(内来賓2名)
