第1期 なんと未来創造塾

なんと未来創造塾 事業レポート 3

南砺市富山大学


地域活性化論①地域活性化とは

日 時 2020年11月26日 15:00~17:30
会 場 平若者センター 春光荘 201会議室
講 師 富山大学 地域連携戦略室長 教授 金岡 省吾

地域課題解決をビジネスで

「地方創生とは」説明できますか?

 地方からの人口流出がこのまま続くと、人口の「再生産力」が維持できず、将来的には消滅する可能性が高い地域が出てきた。人口減少が止まらないと地方創生とは言えない。

 地方において地域社会の担い手が減少し、地域経済が縮小。更に、人口減少を加速させ負の連鎖につながる。「まち」の機能が低下し、地域の魅力・活力が損なわれ、生活サービスの維持が困難になっていく。


人口減少はなぜ生まれるか?

 南砺市の人口移動数を見ても高校や大学進学で市外への転出が多い、結婚した子育て世代が近隣市町村へ転出している場合もある。転出後に南砺市にどのように戻ってきてもらうのか、を考える必要がある。

 人口減少の要因として出生率の低下もあるが、人口の流出を克服しなければいけない。地方に魅力的な仕事を創出することが重要である。

 人口増加基調の時は、過疎地でダムなどの公共事業で仕事を創出していたが、これからの地域づくりは「公と民の中間」コミュニティービジネス、ソーシャルビジネスが重要になってくる。しかし、全てがうまくいくか、というと、簡単ではない。地域で経済が循環する仕組みを考えて、自ら活性化することを考える。ボランティアは頭打ちになり、ソーシャルビジネス・地域ビジネスで地域づくりをすることで、うまく動き始めてきた。



ワークショップ

「とやま呉西圏域共創ビジネス研究所」「たなべ未来創造塾」「魚津三太郎塾」などの事例を共有し感想を討論し発表した。




後援
・日本政策金融公庫 高岡支店
協力機関
・南砺市商工会
・公益社団法人 となみ青年会議所
・南砺市地域づくり協議会連合会
・公益財団法人 南砺幸せ未来基金
事務局
・南砺市 市民協働部 南砺で暮らしません課
・富山大学 地域連携推進機構 地域連携戦略室
・一般社団法人なんと未来支援センター(運営支援)


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