第1期 なんと未来創造塾

なんと未来創造塾 事業レポート 6

南砺市富山大学


地域活性化論②これまでのカリキュラムの総括

日 時 2021年1月7日 15:00~17:30
会 場 井波コミュニティプラザ アスモ 2階会議室
講 師 富山大学 地域連携戦略室長 教授 金岡 省吾

子育て世代の移入とビジネスの両立

南砺市の人口減少は何故生じるのか?

 進学などで一旦地元を離れることは止めることはできない。しかし、南砺に住みたい、帰ってきたいと思う地方の暮らし方や、学校を卒業するまでに地域への意識を変えられるかが重要になってくる。地域で輝いているイノベーターが人口減少を救うかもしれない。


人口減少は歯止めができるか?

  千葉県流山市では、SNSを使ってターゲットを絞った分かりやすく独創的なシティーセールスを市外の子育て世代に対して行い効果大だった。

 舟橋村ではあえて立派な施設も豪華な遊具もない子育て支援センターを開設。ベテランの保育士ではなく、現場1年未満の保育士さんもメインスタッフとすることで、教育的な雰囲気を作らなかった。子育ての悩みの相談はママ同士で共有。教科書に書いていない誰かの経験が生きる話相手の場として、ハードが無くてもソフトが人を引き付ける施設になった。結果、近隣の市町村からの利用も増え、舟橋村へ転入する子育て世代が現れはじめた。


フリーランスママが仕事で活躍するのは難しい?

 子育てしながら働くママは「働ける時間が限られている」「子育て家事との両立」「経営スキル不足」など悩みは尽きない。魚津三太郎塾のメンバーの一人は、フリーランスのママが集まり何かができるかもしれないと、フリーランスのママ達の後押しでマルシェ企画を実行した。

 様々な働き方をしているママ達にとって、マルシェ企画はニーズがあり、子育て中のママも輝く賑わいのある場が生まれ、個人にとっても地域にとっても相乗効果は大きく、メディアなどでも数々取り上げられている。


南砺で暮らしません課 課長 市川 孝弘

 人口が減る中で、実際に人口減少を止めたりしていることは大切な事だった。最終の発表に向けて、前向きな提案につなげてほしい。





後援
・日本政策金融公庫 高岡支店
協力機関
・南砺市商工会
・公益社団法人 となみ青年会議所
・南砺市地域づくり協議会連合会
・公益財団法人 南砺幸せ未来基金
事務局
・南砺市 市民協働部 南砺で暮らしません課
・富山大学 地域連携推進機構 地域連携戦略室
・一般社団法人なんと未来支援センター(運営支援)


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