講義収録システム

移動型講義収録システム

 平成15年度に移動型講義収録システムが、各学科に1台(物質生命システム工学科には2台)設置されました。 本システムでは次のことができます。現在、講義の収録が始まっています。

  1. 講義内容や講義資料をビデオカメラで収録し、その内容を編集することでメディア教材を作成できます。
  2. パソコンを用いたプレゼンテーション形式の講義を収録可能です。
  3. 教材はCDまたはDVDメディアへ書き込まれ、学生へ貸し出されます。同時にネットワークサーバーに格納され、インターネット端末から視聴可能となっています。
  4. 学生は自習する時間に束縛されること無く、大学でも、自宅でも、教育デジタルコンテンツ(電子講義録)にアクセスし、自主学習できる環境を構築することを目指したものです。

教室固定型講義収録システム

 移動型講義収録システムは使用方法が煩雑であるとの指摘を受けましたので、平成17年度から18年度にかけて、教室固定型講義収録システムを5教室に設置しました。 学生が視聴することによる補習および基礎科目の理解の向上、教員の授業法の改善に使用されています。

  1. このシステムは黒板に向けられたカメラ、教壇上の教員の声を収録するマイク、およびこれらをDVDに収録するレコーダーから構成されます。
  2. 特徴は、講義を簡単な操作でDVDメディアに生撮り収録できることです。なお、1枚のDVDには1回の講義(90分)が標準テレビ画質で収録可能です。
  3. 移動型講義収録システムと比較して多くの利用があるのは、収録の容易さが影響していると思われます。

教室固定型型講義収録システム写真
レコーダーとモニター
教室固定型型講義収録システム写真
ビデオカメラ
教室固定型型講義収録システム写真
液晶プロジェクター

収録された講義を学生が視聴するためには、以下の条件が必要です。

  1. 講義を履修していること。
  2. 事前に担当教員の承諾を得ること。
  3. 閲覧専用のパソコンで再生すること。
  4. 複写をしないこと。

使用法については、概要と操作ガイド(PDF)をご覧ください。

PDF 概要と操作ガイド (PDF 1.93MB)

 平成20年度から21年度までに、21科目の講義が収録されました。 学生は創造工学センターに設置されている閲覧専用のパソコンから視聴することができます。

講義収録科目
学科科目(対象学年)担当教員





電気電子システム工学科
電磁気学(1年) 岡田裕之
集積回路工学(3年) 岡田裕之
半導体デバイス2(3年) 岡田浩之
電子回路基礎(1年) 中島一樹
電気回路演習1(1年) 伊藤弘昭、飴井賢治
電気回路演習2(2年) 莅戸立夫、田原 稔

知能情報工学科
デジタル信号処理(3年) 廣林茂樹
線形代数I(1年) 堀田裕弘



機械知能システム工学科
流体機械(3年) 川口清司
流体力学(3年) 川口清司
流体工学演習(3年) 川口清司、渡邊大輔
流体力学(3年) 川口清司

生命工学科
細胞生産工学1(2年) 佐山三千雄
生命工学概論(1年) 全教員

環境応用化学科
無機化学3(2年) 曾澤宣一
分析化学(1年) 加賀谷重浩




材料機能工学科
力学・波動(1年) 森 克徳
材料量子力学序論(2年) 西村克彦
電磁気学(2年) 西村克彦
固体物性工学序論(2年) 西村克彦
結晶構造解析学(2年) 佐伯 淳

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