平成18年度報告

高性能風力発電装置

 3大学が協働して高性能ダリウス型風力発電装置を製作しています。 風車の主な特徴は、風車形状の改良によるエネルギー変換、効率の向上発電機における電力取り出し方法の改良によるエネルギー変換効率の向上、NTCサーミスタを用いた電気ブレーキにより緩やかな運転停止が可能の3点です。 現在、プロジェクトには3大学の教員5名が参加しています。 高性能風車形状に関する研究および、高効率電力変換に関する研究の2テーマについては富山大学の学生が、また高性能電気ブレーキの研究については新潟大学の学生が卒業研究テーマとして取り組んでいます。 また、実機システムの運用管理、増速機等の設計製作法の2テーマについて、長崎大学の教員が研究に協力しています。

プロジェクトの役割分担図

微細加工プロジェクト

 長崎大学、富山大学、新潟大学、富山県立大学から教員6名、学生7名がプロジェクトに参加しています。 学生関与による研究実施計画・試作物などの立案、恒常的な学生間連携の確立、知的財産戦略の実施を研究方針として研究を行っています。 研究目標は、表面機能を満足する微細溝・テクスチャ形成手法の確立、微細溝計測手法の確立、テクスチャ計測・評価手法の確立、微細溝による表面機能設計の4項目であり、現在までにプロジェクトミーティングを2回、TV会議を2回実施し、密な連携の基に研究を推進しています。

各大学の役割と位置づけ図

高性能風力発電装置・微細加工プロジェクトの詳細については、パンフレット(PDF)をご覧ください。

PDF 第4回「ものづくり・アイディアコンテストin 富山」パンフレット (PDF 4.94MB)

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