日 時 | 2018 年 8 月 10 日 15:00 ~ 18:00 |
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会 場 | 富山大学 高岡キャンパス 大会議室 |
内 容 | オリエンテーション / 自己紹介 / 地域再生論 ① |
とやま呉西圏域共創ビジネス研究所 2日目が開講。オリエンテーションとして1期の研究生OBによる課題解決とビジネスへの展開などの説明や今後の流れを確認し地域再生論として「企業による地域づくり」の基礎講義が行われた。
2期生の自己紹介として「業界はどうなっているか・これまで何をやってきたか・自分の企業の将来は?」をテーマに自己紹介をした。
天野 修 (有)天野餅店 |
石森 佑輝 (有)石森石材 |
木村 吉秀 木村産業(株) |
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吉田 剛 (株)国際有機公社 |
瀧内 満 (有)タキシンヤ |
加治 幸大 北陸ポートサービス(株) |
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人口減少時代で今までの生活水準が維持出来なくなってくる。富山大学が進める新しい地域づくりとは? CSRからCSVへ、アイデアがビジネスプランとなり自走する仕組みを作りたい。
「人口減少=顧客減=ビジネスが成立しなくなる」と考えられがちだが、自社の強みと地域の課題を見つけ新しいビジネスの形を見つけ出してほしい。
地域が活性化している状態とは、企業はどうあるべきかについてグループ討議を行った。
富山大学 地域連携推進機構 地域連携戦略室
地域連携プロデューサー 藤田 敬人 氏
地域づくりを取り巻く環境が人口減少・少子高齢化といった地域課題から内需を生み出し、地域経済の循環を生み出すことが重要で、企業・金融・行政・大学が早い段階から地域課題を共有し一緒に考え、地域と社会が関り、地域課題をビジネスで解決していくことが研究所の目的。
これからの地域づくり(国土形成計画、地方創生)は、民間主導のCSV、ソーシャルビジネスが中心になり、地方の小さなビジネスが注目されるようになってきた。研究所では「必要とされるイノベーションプロセス」として本業+地域課題+地域資源を考えていくこと自体がCSVを考える事につながる。国の動向や社会情勢を知り、呉西圏域における潜在的なニーズ・ビジネスチャンスを探り、事例を真似するだけでなく、いきさつや考えを知ることが重要。大学は情報を提供することによりお手伝いしたい。
今後のスケジュールや、外部講師などの紹介、最終的なビジネスコンセプトの発表方法などを確認した。